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想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

もう降るなよ~雪

2014-04-03 02:00:56 | Weblog
ずっと夜更かしで、どうしても仕事が乗ってくるのが夕刻過ぎの
人の出入りがなくなってからという日が続いているせいか、
はたまた春眠暁を覚えずなのか、午前中はなんだかぼんやりして
目薬をさしてもまだ醒めず、ウコンを飲んでも一瞬しか効かず、
そんなこのごろであります。

写真をアップしないまま、春になっちまったのです。
晴れた日の雪景色はいいもんです。
昨年も4月半ばに降りましたから、一応言っときます、
もう降るなよ~





雪に伸びる樹影、陽射しがないとこうはならないからね、
冬のあいだ晴れる日は少ないから喜び、写真を撮るのです。



これは子猫の足跡です。ここらへんで、腹ごなしの戯れ合い
をした形跡なのです。うさこの足跡も混ざってるかな。
ぷ~ちゃんの足跡を思い出します。


人間の夫(つま)か子を想うように、もっとああして
やればよかったこうもしてあげたかったと、ベイビーを
思い出しては胸が痛んだものでした、この一年余り。
雪のたくさん降った日に亡くしてしまったので、雪は
辛い思い出でありました。

いないことに慣れていくというよりも、わたしのなかに
ベイビーの居場所ができたみたいな感じです。
陽だまりです、胸のなかにいつもあります。
だから、今もしあわせです。

ps
老犬と過ごしておられる方から時々、手術はしたほうが
いいかどうかと尋ねられます。
なんともいえないですね、と答えて、申し訳ないなあと
思うのですが、過ぎたことを悔いてはいないことをお伝え
しています。
術後の大変さや寿命が伸びるわけではないというような話は
あまり関係ないと思うからです。
麻酔は成功しても老犬にとって負担が大きいということを
わかっていても、ではやらないでいられるか、それはわかりません。
ただ看ているだけということも同じようにどちらにも負担は
あると思います。犬は自身で選択できないわけで、すべてを
委ねていることを忘れてはならない、それが大事な気がします。


一瞬一瞬、いつもそばにいて、何もかもいっしょに過ごし
分け合って暮らした時間は、ぜんぶ「幸せ」で括れます。
胸がはりさけそうなくらい心配したことも含めて、です。
ぜんぶ、倍返しで愛が返ってくるのですから。









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