想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

春、黙っていない

2010-04-26 15:15:45 | Weblog
もう4年が過ぎたが、このドングリの木はもう新芽をつけなくなった。
東北電力が木の枝が電線まで伸びると危険なのであらかじめ枝降ろしをしようと
やってきたはいいが、切りすぎたというお粗末の結果でかわいそうなことをして
くれた。
しばらくは憤っていたが、希望を捨てず朽ち果てたとは思わずにいた。
特にカメはもうちょっと様子を見てようと言っていたし、そう思ったほうが
腹の虫も収まるしで、捨てきれない思いであったのだった。

きつつきの居場所になってしまった。木はなんと思っているのやら。
このきつつき、2号棟の木製雨戸にも穴を開けたことがある彼奴であろう。
きれいな丸を描いて、コンパスでも持ってんのか?




シマコに踏んづけられないで、無事であった。シマコはこの辺でゴロゴロする。



あったかい日射し、ちょっと歩いてくたびれ、その場で休憩である。
春、ゾロゾロゾロ「黙ってねえんだかんな」と北の大地が言う。んだんだとうなづいて
寝ころぶ。寝転んで、んで、考えてんだかんな、ってほんとかい?
コメント
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