Min Dagbok

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『12番目の天使』

2006-12-11 | Min Blog
この前、なにか小説を読みたい気分だなぁ、と
図書館で偶然『十二番目の天使』という本を手に取って
一昨日、神戸までの往復の電車の中で読み始めた。

結婚パーティに行く前にも、ちょっと時間があったから、
ラストシーンまで一気に読んでしまって、
せっかくおめかししたのに、出かける前に
目が涙で真っ赤になっちゃったよ。


アマゾンのレビューから一部抜粋すると・・・

40歳を前にして大手コンピュータ会社の社長にのぼりつめた
ジョン・ハーディングは、若き成功者として故郷に凱旋するが、
その2週間後に妻子を交通事故で亡くしてしまう。

絶望のどん底に突き落とされ、人生の目的を失ったジョンは、
親友ビルのはからいでリトルリーグ・チームの監督として迎えられ、
ティモシーという少年と出会う。

試合でまったくヒットの打てないティモシーの成長を支えることで、
やがて自身も立ち直っていくジョン。しかし、ティモシーには
決して誰にも知られたくない秘密があった…。



そのティモシーがどんな状況にあっても、
すごく前向きに精一杯に頑張っていて、
読んでてなんだかすごく元気をもらえた。

「僕は毎日毎日、あらゆる面でよくなっている」
 I'm getting better day by day in every ways.

「あきらめるな!絶対、絶対あきらめるな!」
I'll never never never ... give up!

これはいつもティモシーが自分自身に、
そして試合のときにチームのみんなに
言い聞かせていた言葉。
私もピンチのときには思い出したいなぁ。

私が激泣きした部分があるんだけど、
それを書くとストーリーもばらしちゃうから、
そこは書かないでおきます。
気になる人はぜひ、本を読んでみてね。