ローテクの威力

ここ数週間、クラスメートたちのプレゼンを
た～くさん見てきたけど、今日初めて、
パワーポイントを全く使わないグループがあった。

課題として求められていることを満たそうと思うと、
協働した組織の違いにもかかわらず、
どうしても同じような流れ、
同じような構成の発表になってしまい、
そろそろみんな、聞くのに飽きてきた頃。

SusanとAlvaroのその発表は、
どうしてその会社に注目したのか、
最初はうまくいかなかったのに、
最終的に協働するところまで、
こぎつけられたのは、
どんな経緯があったからなのか・・・
などなど、計画の中身そのものよりも、
プロセスに焦点を当てていたのが、
面白かった理由の一つ目。

もう一つの、そしてたぶん最大の理由は、
pptを使わないことで、
「語り」に集中して、
その才能を存分に発揮していたこと。

二人のかけあいでのプレゼンは、
ビジュアル資料がなくても、
ぐんぐん引き込まれた。


私たちのあさってのプレゼンは、
いまさらpptなしでは無理だろうけれど、
二人に見習ってもっと『語り』を
組み込めるといいなぁ。