2004年、振り返り

去年の今頃、私は修論が全然まとまらなくて、
年越しも大学の寮で過ごしてた。
(お正月はさすがに数日だけ実家に帰ったけれど)

その後、いろんな人のおかげで、
無事、形のある修論を提出することができて、
エクアドルへの卒業旅行というすごく素敵な体験もした。

3月、無事に大学院も修了して、
それまで2年間はアフリカやインドなど途上国ばかり見ていた目を、
国内、そして他の世界中の国々に焦点を当てなおして、
よっしゃ、ここからは、小舟木エコ村の実現に向けて
モリモリ頑張るぞ～、といろんなエコなプロジェクトを調べ、
アイディアを練り、たくさんの人たちに出会ってきた。

そして5月。
社長からの指令で入社前に、
申請書類を出していたスウェーデンの大学院から、
信じられないことに、合格通知が届いて、
入社4ヶ月目にして、
8月からはスウェーデンに留学することに。
(同時に会社のヨーロッパ支店も兼務?)

そこからの日々は、本当にあっという間で、
4ヶ月たった今、のんびりとスウェーデンのマイルームで
お正月を迎えようとしている。


内定を受けることを決めるときに、
エコ村チームでは、
「世界に通用する人間になる」という約束をする。

でも、まさか、スウェーデン留学という形で、
世界とつながっていくなんて、
去年の12月、修論に四苦八苦していたときは、
想像もできなかった。

いろんなことに新しいことにチャレンジして、
いろんなことを失敗もしつつ、
去年より少しは大きな視点で
モノゴトを捉えられるようになったかな？
去年よりは他の人に自分の想いを
うまく伝えられるようになったかな？

来年の私はどこで何をしているのか？
これまた本当に想像がつかないけれど、
私の軸足がどこにあるのか、だけは
しっかり意識して、
がむしゃらに進んでいきたい。