Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

オルセー美術館

2008-06-15 23:33:55 | パリ

久しぶりにオルセー美術館を訪ねる。

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中学生の時、教室にこのゴッホの自画像(勿論コピー)が飾ってあった。左目が輝き、右目がマットなことがとても気になって、授業に身が入らなかった。

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それにしてもParisの小学生が羨ましい。私たちが教科書でしか見ることが出来なかった絵を直接見ることが出来るのだから。本当に、教科書で見た絵のいくつがこの美術館にあるのだろう?

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また、これは日本の焼き物かと思ったら、セーブルだった。

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もし、子供がいたら、LondonかParisで育てて、週末の度に美術館や演奏会に連れて行ってしまう、恐ろしい教育ママになりそう、、、


パリのホテル

2008-06-15 23:07:29 | パリ

土曜日にRitzでランチをしていると、日本フェアとのことで、リッツカールトン東京からのシェフにお目にかかる。もう少し早く気がつけば、お寿司@Ritzだったのだけれど。

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午前1時頃まで知人のアパルトマンでおしゃべりしてしまった。

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朝はすっかり寝坊。そこで、Four seasons hotelまでブランチに。

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Chocolat Chaudは少し酸味のある、本格的な味(Four seasonsですから当たり前ですかね)。先日のPragueに引き続き、Four seasonsの株が上がる。

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中庭は、紫色の蘭(?)で一杯。とても美しい。


ラッセル・ワトソン@ロンドン Royal Festival Hall

2008-06-13 01:33:46 | コンサート

2008年6月12日。ラッセル・ワトソンコンサート@Royal Festival Hall。

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Atlanta出張から帰り、時差ぼけ解消のために何か演奏会はないかと検索して見つけたラッセル・ワトソン。英国で最も人気のある(クラシック系)歌い手だが脳腫瘍のために活動を中止していると読んでいたので、出掛けてみることとした。

オペラ歌手なのかと思っていたが、7つの声色を持つ、と言われるだけあって、様々な歌を歌った。個人的には声を張り上げない、ゆったりとしたイタリア曲を歌うと良いと思う。オペラ歌手と思えば批評家の批評どおりではある。

勿論、障害を言い訳にできない人をプロと言うのではあるが、芸術を創ったり鑑賞する上で知識が欠かせないように、ラッセル・ワトソンの経歴や病歴を無視して、その音楽を聴くことも不可能である。

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純粋に、生きていることを喜び、音楽に携われることを喜ぶ人のコンサートであった。総立ちの聴衆に迎えられ、総立ちの聴衆に見送られていった。

帰りのTubeでヴァイオリン(ヴィオラ?)と旅行鞄を抱えた男性に出くわした。演奏家なのだろうか-彼が、プロであっても、心から音楽を愛する人であることを祈らずにはいられなかった。


バラの季節@Queen Mary's Rose Garden in London

2008-06-01 20:12:13 | ロンドン

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街のあちらこちらでバラを見かける季節になった。そこでLondonで最も美しいRose GardenといわれているQueen Mary's Rose Gardenまでお散歩。

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風下に立っていると、むせ返るようなバラの香りが。写真に収めることができないのが残念である。

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この花(↓)を見たとき、フィボナッチの渦巻きを思い出した。自然の何と美しいことか。

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「美」は人間なしに存在するか?-昔フランス語の先生と議論したなぁ。。。(遠い目)