Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

Advent

2007-12-02 21:37:29 | パリ

Advent(アドヴェント)はキリスト教の用語で、待降節と訳され、11月30日に一番近い日曜日に始まり12月24日までを指すとのこと。12月25日前の日曜日までの4回の日曜日がそれぞれ「第一、第二、第三、第四主日」と呼ばれ(今年は今日12月2日がこのAdventの第一主日にあたる)、それぞれの日にAdvent wreathなどに付けられた4本の蝋燭に、1本、2本、3本、4本と火を点すのだそうだ。

前回Parisに宿泊した際に作ってもらった花束がとても見事だったので、16区にある花屋「Jo」を探し出した。店主のJoさんは実は日本の関係者の間ではかなり有名な人らしい。花時間など、いくつもの日本語の雑誌を見せてくれた。また、日本人の研修生なども来るらしい。

Dsc00335_7 Advent wreathはもう既に2つを残して売れてしまった、とのことだった。しかし、色が気に入ったものは使われている素材があまり好きではなく、素材が気に入ったものは色が気に入らなかった。どうしようかと店内を見回すと壁掛け用のChristmas wreathがあり、紫と金色がとても綺麗だった。そこで、これをAdvent wreathにしてもらえないか、と頼んだところ快諾してくださり、15分後に再びお店に。出来上がったwreathが写真のものである。お子ちゃま(=私のこと?)用にキャンディも付けてくださった。Advent calendarのポケットに入っているお菓子の代わりとのこと。11個しかなかったけれど、お茶目な心遣いに感謝!

クリスマスツリーを購入しようかと思っていたが、この方がちょっと厳かな感じがしないかな?ちゃんと本物の木が使われていて、良いにおいがする。それにしても、勿体無くて蝋燭に火が点せない貧乏性の私である。


Afternoon tea @ Ritz Paris

2007-12-02 20:18:08 | カフェ

今回は、友人との小旅行だったため、いつものサラダ&ミルフィユランチではなく、Afternoon teaを試してみることにした。予約を受け付けているので、Ritzのサイトから予約をするのが確実である。ちなみにAfternoon teaは16時から、ということでイギリスのHigh teaと同じである。

メニューは、サンドイッチ5種(胡瓜&トマト、スモークサーモン、チーズ、玉子、生ハムかと思ったけれど、メニューには七面鳥とあった)、これに当然ながらスコーン、レモン風味のマドレーヌ、フレジエ(フランスの定番イチゴケーキ)、チョコレートケーキ(チョコレート台にフォンダンショコラのような濃いチョコレートケーキとチョコレートクリーム)、タルト台の上に生クリームキャラメル、ミルクチョコレートに絡めたナッツを乗せたお菓子の計5種類。これにスコーン用の生クリーム(これまたメニューにはクローテッドクリームとあるが、それよりはずっと軽い)、蜂蜜、4種類のジャム(一つはメープルシロップ)。

サンドイッチは、中身に合わせてパンが選ばれており面白い。また、胡瓜や生ハム様のものがとても綺麗にトッピングされていて、小さく切ってしまう前のサンドイッチをみたらきっと壮観だろうな、と思う。Ritzのケーキは本当に私好みである(誰でも好きかしらん?)。特にタルトは、もう涙が出るほど美味しい。。。といってしまうから太るんだろうな。超高級チョコレートバー、と言ったらRitzに行く資格はない、と言われてしまうだろうか。日本へ帰るまでに機会を見つけてRitz Escoffieでケーキの作り方を学んでみたいなぁ(自殺行為か?)。

コーヒーはお代わり自由。私はAfternoon teaだから、とマリアージュフレールの紅茶Sultaneを選択した。かなり英国人になってきたかな?

Ritzのサービスの人は相変わらずサービス精神旺盛で、いい感じ。今日の担当はお気に入りのPhilippeではなかったけれど、笑わせてくれて楽しい人だった。それにしても、食べたかったな、カトルカール。「もう少し何かお持ちしましょうか」と聞いてくれたのだけれど、乙女心(!?)が遠慮してしまった(どう考えても食べ過ぎだ)。また、ちょっと気になるものが置いてあったので尋ねたら、売っているお店も教えてくれた。ありがとう!!

土曜日のAfternoon teaの時間はピアノ演奏があるらしい。綺麗なお姉さんがイージーリスニングを弾いてくれた。妹や母と来たら、きっと歌いだしていたに違いない。かなり恥ずかしいけれど、近いうちに招待したいな。