ふどうさん屋のどんげこんげ日記

季節は、いつでもどこでも感じられます、それがみえますか?
宮崎市ふどうさん屋 Q&Q不動産

商家「旧坂本家」を見に行く

2008年12月25日 | Weblog
西佐土原の街の中に、明治時代に建てられた商家が残っているというので

見に行った。旧坂本家という家で、外から見ると漆喰と瓦のコントラストが

とても美しい。


中に入るとすぐ土間があり、かび色というか濃い緑色の土間だった。

坂本家は江戸時代から続いた味噌、醤油醸造販売を営む旧商家だったらしい。

土間の所が店の部分だったとか?

この土間には時々塩の華が出てる事があると言う。

間取は一階に四部屋、二階に三部屋と部屋数も多く、当時ではかなり大きな

家だったのだろうと思った。


二階は資料館となっていて、古い店の看板や電話機といった生活用品とかが

並んでいて当時の生活を感じさせてもらった。

                 by ヒロ



高月院を訪ねる

2008年12月22日 | Weblog
西佐土原の街を西都の方に行き、街並みが切れるあたりを左手に入った所に

高月院はあった。小さい頃に一度だけ親と一緒に来た覚えがある。


古いお墓が並んでいたことが目に残っていた。

高月院の本堂の裏は小高い竹林になった山があり、石段を登ると等間隔で

ずらりとお墓が並んでいた。


この墓は島津藩主代々の墓で、藩主および奥方と側室の墓石との事。

初代、二代,三代・・・と十一代まであった。

小さい頃目に残っていたのはこの墓石群だったのだろう。

小さい頃は薄暗く墓の並んだ風景は怖いイメージしかなかった。

今、この墓石群を見て感じるのは代々の歴史だ。

           by ヒロ







見つからなかった不動の滝を見つける

2008年12月19日 | Weblog
夏の頃滝探しに国富の方に出かけて探しきらなかった滝がある。

その滝の名前は不動の滝。地図を広げもう一度確認し、入口がどこら辺か

目安をつけ再度出かけた。

国道から細い道に入り探し回り、ようやく“滝入口200m”という小さな

看板を見つけた。さっそく滝の方へと下りて行く。


階段状にブロックが敷かれていて薄暗くこんもりとした道だ。

ようやく滝壺へ到着!右からと左からの二本の滝が落ちていた。

ここの滝は霧島大権現の奥の院。不動明王を祀り、修行の場として知られている

との事。


冬のこの時期、滝に打たれ修行する人がいるのだろう。

小さな小屋がそばにあった。

            by ヒロ




一ッ瀬ダムを見に行く

2008年12月15日 | Weblog
急にでかいダムが見たくなった。国道219号線を西に向かい西都の街を過ぎる。

杉安の先からは一ッ瀬川沿いのワインディングロードとなる。

この道も新たにトンネルが何箇所か出来てスムーズな道となった。

やがて川は岩がごつごつした景色となり、十五番、瓢丹淵という所を過ぎて急な

登り坂となり、トンネルを抜けた所で一ッ瀬ダムに着いた。

さっそく展望台より覗く!


下を見るとコンクリートで固められた岩や岸がサイコロ状になっていて、まるで

要塞のようだ。ダム形式は、越流式定用アーチ式、堤高130mでかなり高い

高さだ。このダムから先には広いダム湖がひろがっていた。周りの山々もいろ色付

いてきれいだった。


高さも高く、でかいダムを見て気持ちもでかくなる感じだった。

                by ヒロ





気になるススキ

2008年12月09日 | Weblog
昼間に車で動いていると、時々お日様に照らされて白く光る所がある。

それは普通の空き地に生えているススキだった。

茎は枯れて薄茶色く、穂は真っ白だ。ススキは何処の空き地でも見られるし、川の

中や堤防にも生えている。


橋から見ると白い綿が川の両脇で別の流れを作っている。

今の時期が一番日の暮れるのが早いらしい。日が西に傾き始めると日の光も少し強

さがなくなり、寒さを感じる。その光がススキの穂だけを光らせ横の帯びを作る。

今でも思い出されるのは、林道を走り抜ける時の峠で見た夕日に光るススキだ。

               by ヒロ