ふどうさん屋のどんげこんげ日記

季節は、いつでもどこでも感じられます、それがみえますか?
宮崎市ふどうさん屋 Q&Q不動産

神話にまつわる木花神社を訪ねる

2012年06月25日 | Weblog

宮崎は今、梅雨の真只中でもう何日も雨の日が続いている。ほんとに良く降る

ものだ!そんな雨の中、神話にまつわる名所が月間誌に紹介されていた中でまだ

行ったことがなかった「木花神社」を訪ねてみた。

宮崎市内より旧国道日南線を南に走り木花の街を過ぎて南バイパスをくぐる手前の

信号から右折するとそのすぐ先に踏み切りがあり、木花郵便局を過ぎた先の信号を

右に曲がってすぐ左手小高い所に木花神社はあった。


狭い石段を登っていくと鳥居がありその奥に本殿はあった。ここは安産の神様の

ようだ。またここから南の方を見ると青々とした田園風景も広がっていた。


この境内から右下へいく階段があったので下りていくと道路脇に「霊泉桜川」と

書かれた小屋があった。


木花神社は木花佐久夜姫が火照命や火遠理命らを出産したとされている神社で

出産の際に産湯に使ったとされる泉が湧いているのが「霊泉桜川」と書かれて

いたこの小屋だった。

                by ヒロ

細島験潮場建屋を探しに行く

2012年06月18日 | Weblog

ある月刊誌にミヤザキ「日本一コレクション」と題し、宮崎にある日本最古の

建物が紹介されていた。その中に「細島験潮場建屋」というのがあった。

験潮場ということばもよく分からず気になり探しに出かけた。

地図で探すと日向市の細島商業港にあるようなのでとにかく向かった。

日向の街に入り塩見橋を渡り信号を右折し細島商業港の方へ行く。やがて漁協が

左手にありそれを過ぎた堤防のすぐたもとに験潮場はあった。


現存する験潮場では日本最古の建物で、中には海面の上がり下がりを自動的に

精密に記録する験潮儀が設置されていていまも稼動しているらしい。

初めて見る験潮場はモルタル造りの古い小さな蔵のようだった。

             by ヒロ

神話にまつわる皇宮屋を訪ねる

2012年06月12日 | Weblog

ずっと前から気になる場所があった。それは下北方にあった。

いつもそこを通る時に思っていたのは、その場所が通りから奥に向かって行く

神社の参道跡のように見えるからだった。


今年は古事記が編さんされて1300年の節目と言う事でいろんな雑誌に神話に

まつわる名所が紹介されていた。その中に「皇宮屋」がありそれこそがいつも

気になる場所だった。気になる場所へ行ってみた。

通りから奥に入って行くと石の階段があり、登って行くとすぐ右手に塔が

建っていた。


さらに進むと大きな鳥居があり、その右手に大きなタブノキが立っていて境内に

入ると「皇宮屋」の本殿があった。


ここは神武天皇が兄・五瀬命らとともに国家統一を考えていたころの住居跡

だったらしい。

古事記の上巻には神話の重要な内容が記され、そこに登場する場所のおおよそ

3分の2が宮崎といわれていることは驚きだった。

               by ヒロ

日本最大級「さざれ石」群を見に行く

2012年06月04日 | Weblog

日向の大御神社周辺に日本最大級のさざれ石群があると知り見に出かけた。

大御神社は伊勢ヶ浜の南にあることは知っていたが神社の中に入った事は

なかった。

天気は雨だったがとにかく日向に向かった。約50分ほどで到着した。


さっそく神社内に入ると本殿が左にありその南奥の海岸沿いに、さざれ石の

「神座」(かみくら)があった。また神座の下には水溜りの穴の中に直径約

1メートルの卵型の巨石「ドラゴンボール」(龍の卵)もあった。


初めて知ったのだが「さざれ石」とは海岸平野で、大陸から流れる大量の石ころ

が河口附近にたまって、粘土・砂などにまじり、長い年月の間に大きな固まりと

なったものらしい。あの“君が代”のなかでも詠われているさざれ石のこと

だった!


境内北側の海岸には「鵜戸神社」という洞窟があり「昇り龍」が見られるという

ので急な階段を下りて行ってみると、洞窟の奥に小さな祠がありそこから入口の

方を振り返ると、なんと天に昇る白龍がいた。

さざれ石の「神座」や龍神信仰がうかがえるこの場所でパワーをもらったような

気がした。

              by ヒロ