ふどうさん屋のどんげこんげ日記

季節は、いつでもどこでも感じられます、それがみえますか?
宮崎市ふどうさん屋 Q&Q不動産

真っ赤な椿の花

2015年11月30日 | Weblog
自宅の北側の藪に真っ赤な椿の花を見つけた。椿の花は2月ころに開花するらしいが

家の椿は、数は少ないが今の時期に咲いていた。

椿は夏に実をつけて9月から10月にかけて果実が熟し自然に烈開し中から地面に種が

落ちる。以前からこの椿の実を見るたびに思っていた事がある。この実をしぼって

できるのが「椿油」だという事だ。

日本特産の椿油はわが国の代表的な純天然、不乾性油で主にヤブツバキという種類の

ツバキの実から精製され昔から女性の黒髪を守る化粧オイルとして親しまれ愛用され

てきたが、最近は人の肌と非常に相性が良いことから肌荒れ予防や整髪料にも利用

されているとか。また最高級の揚げ物油としても使用されているとの事。

昔の人が椿の実から油をとることを発見し、利用した事はすばらしいことだ。

               by ヒロ

塩路の住吉神社

2015年11月24日 | Weblog

昨日はダンロップフェニックスゴルフ最終日だった。宮里優作が逃げ切り見事に

優勝した。その会場だったフェニックスカントリークラブとフェニックス自然

動物園の間にある神話伝承地の住吉神社を訪ねた。

自宅から15分ほどで到着した。鳥居の右側奥に駐車場があり車を止める。

正面の鳥居をくぐり階段を上がる。するとまたもう一つ鳥居があり進んで行くと

すぐに本殿が現れた。形がよく風格のある感じの造りに見えた。


住吉神社はイザナギノミコトのみそぎから生まれたウワツツノオ、ナカツツノオ、

ソコツツノオの3神を祀っているとの事。全国に2千あまりある住吉神社のなかでも

由緒ある古社として知られ、昔から海の神、航海の安全の神として、漁や海運に

携わる人々に信仰されているらしい。

                by ヒロ

春日の大イチョウ

2015年11月16日 | Weblog

街中の公園や学校などにあるイチョウの木が黄色く色付いてきた。自宅から

一番近い所にある「春日の大イチョウ」を思い出した。もうだいぶ色付いて

いるだろうと見に出かけた。自宅から新富町に向かい新富町役場から県道18号に

出て西進、瀬口橋東詰を右折し坂を上り詰めた所から左折、山道を少し行った

所に大イチョウはあった。

着いて見ると大イチョウはまだ色付いてはいなかった。少しだけ黄緑色になって

いるだけだった。


樹齢約600年、樹高約45m、幹周り12mの巨樹はやはりでかさを感じさせた。

この場所の下には一ッ瀬川が流れていて、その昔「栗唐瀬の渡し」と呼ばれた

渡し場があったらしい。山の上にある大イチョウが黄色く色付けば渡し場を

探す目印になったのではないだろうか。

              by ヒロ

鮮やか「イロハモミジ」

2015年11月09日 | Weblog

日南市北郷町北河内の山中にある樹齢約200年の「イロハモミジ」が今年も色づき

見頃を迎えたというので見に出かけた。

宮崎市街を通り抜け青島から日南海岸を通る。風田から右折し北郷町の方へと向い

北郷町を通り過ぎ広渡川を遡って行く。やがて広渡ダムが左手に見えてくる。


ダムを通り過ぎるとすぐに左に橋があり、橋を渡りレイクサイド公園の方面に

向けて約5km進んで行った山奥の渓谷にイロハモミジは立っていた。

イロハモミジを見に来る人達は多く狭い山道なので離合が大変だった。

イロハモミジのある場所は谷間で日が射しておらず少し暗い感じだった。

それでも、高さと広がりのある枝に真っ赤に色づいた葉が、下から見ると

とても鮮やかだった。

           by ヒロ

西上那珂神社とコスモス

2015年11月02日 | Weblog

佐土原から国富に行く時にいつも使っている道がある。那珂小学校の前を通り

西に行き峠を越えて木脇にでる県道14号線だ。その道を通った時の事である。

平等寺という地区で田んぼ一面にコスモスの花が咲き乱れている所があった。


コスモスの花もきれいだったのだが、コスモスの横に鳥居が建っていてコスモス

と鳥居の組み合わせが何故か里山の風景を感じさせた。


せっかくなので鳥居をくぐり参道を歩き山の方へと向かった。するとそこにまた

白い鳥居があり階段があった。階段を登って行くと本殿と奥の院のある立派な

神社が建っていた。この神社は西上那珂神社といい由緒は分からないが「八幡様」

として地元の人に崇敬されているとか。


県道の通りに見えるコスモスと鳥居の組み合わせが奥の神社へと導いてくれた

感じだった。

             by ヒロ