ふどうさん屋のどんげこんげ日記

季節は、いつでもどこでも感じられます、それがみえますか?
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牛の峠論所跡を探しに行く

2014年01月15日 | Weblog

都城と三股町との境にある牛の峠という山があることを知り探しに出かけた。

とりあえずは一路都城へと国道10号線を行く。高城から左折し三股町の方へ

向かい三股小前を左折し三股町役場を通り過ぎ県道12号線に入り南に向かう。

安藤商店の手前から左折し高畑川を遡る。やがて林道となり6キロほど行くと

作業小屋がありその前にロープが張られ通行止めの看板があった。


仕方なくそこに車を止めその先どれくらいあるか分からないまま林道を歩いて

登る。


15分ぐらい歩いた所に牛の峠登山口の案内板がありそこを登って行く。

尾根伝いに登って行く途中の左手には向こうの山林がきれいに見えた。


登山口から約25分登った所に牛の峠論所跡があった。

牛の峠論所とは飫肥藩と薩摩三股領が領地を巡って50年近く争った峠だとか。

「牛の峠」は峠ではなく山頂でここからさらに登った所らしいが登り始めた時間も

遅く日暮れが迫っていたので日が暮れるのが怖くなり、ここ論所跡から下った。

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尾鈴山「天の磐船」を見に行く

2014年01月06日 | Weblog

都農町名貫川の上流にある矢研の滝の上に「天の磐船」という大岩があるのを知り

見に出かけた。佐土原から国道10号線を北上し川南町JA尾鈴のある所から左折、

県道307号線に入り西に向かう。矢研の滝へはもう何度も行っているので道は分

かっていた。約1時間で尾鈴キャンプ場に到着。駐車場に車を止め、矢研の滝の方へ

遊歩道を歩く。矢研の滝の途中にある若葉の滝の手前に「天の磐船」の案内板を

見つけそこの左手にある長い階段を登って行く。


駐車場から歩くこと30分、ようやく滝の上の谷間の沢に出た。その沢の向こう岸に

ドーンとした大岩があった。


長さ12m、幅3m、高さ3m、その大岩は近くで見ると右が船首に左が船尾のような

形に見えた。この天の磐船は天孫ニニギノミコトの兄とされるニギハヤヒノミコトが

この船でおいでになった時、乗り捨てられたものだと伝えられているらしい。

登って来る途中のトロッコ軌道跡からは、初めて矢研の滝を上から眺めることが

出来た。

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