都城と三股町との境にある牛の峠という山があることを知り探しに出かけた。
とりあえずは一路都城へと国道10号線を行く。高城から左折し三股町の方へ
向かい三股小前を左折し三股町役場を通り過ぎ県道12号線に入り南に向かう。
安藤商店の手前から左折し高畑川を遡る。やがて林道となり6キロほど行くと
作業小屋がありその前にロープが張られ通行止めの看板があった。
仕方なくそこに車を止めその先どれくらいあるか分からないまま林道を歩いて
登る。
15分ぐらい歩いた所に牛の峠登山口の案内板がありそこを登って行く。
尾根伝いに登って行く途中の左手には向こうの山林がきれいに見えた。
登山口から約25分登った所に牛の峠論所跡があった。
牛の峠論所とは飫肥藩と薩摩三股領が領地を巡って50年近く争った峠だとか。
「牛の峠」は峠ではなく山頂でここからさらに登った所らしいが登り始めた時間も
遅く日暮れが迫っていたので日が暮れるのが怖くなり、ここ論所跡から下った。
by ヒロ
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