ふどうさん屋のどんげこんげ日記

季節は、いつでもどこでも感じられます、それがみえますか?
宮崎市ふどうさん屋 Q&Q不動産

東霧島神社の幸招大楠を探しに行く

2010年04月27日 | Weblog
高崎町にある東霧島神社に大楠があると知り、ちょっと遠いが出かけた。

国道10号線を西に向かい、高岡の赤谷より小林の方へ国道268号線を走る。

そして野尻町から左折し高原に入りさらに進み、御池の下あたりから高崎の方へ

向った。東霧島神社へ行くのは初めてで少し道に迷ったが、途中に看板もあり

なんとかたどり着けた。

鳥居をくぐって行くと社殿に登っていく石段の始まる左側に大楠はあった。

まずおどろいたのは、根がトンネルのように人がくぐれるほど高く根上がりして

いる事だった。樹齢(伝承)1000年、幹周9.1m、樹高30mだ。

私も幸招大楠と呼ばれる根元をくぐって、上にある社殿へと石段を登った。


この石段は鬼が一夜にして積み上げたという、自然石の長い階段で見た目はすごそう

だったが、これが意外と登りやすく疲れない感じがしたのは不思議だった。

              by ヒロ





木脇の火伏椋を見に行く

2010年04月23日 | Weblog
国富町木脇に椋の巨樹があると知り出かけた。佐土原からいつも国富に行くのには

那珂小学校の前を通り、亀の甲の峠を下りて行き木脇の町に出ている。

椋の巨樹はその木脇の町の信号に出るすぐ手前から右に入った民家の敷地と道の

境界にあった。幹の下から蔦が上にまで何本も伸びていて、幹全体を覆いつくし

枝にも絡んでいた。樹齢(伝承)400年、幹周5.5m、樹高30mだ。

この樹の所有者の橋本吉平氏の先祖は財部藩秋月氏の家臣で、昔この周辺で30余戸

を焼く大火があり、幸いにしてこのムクノキを境にして鎮火したとの事。

火伏役を果たしたムクノキの根元には氏神様の祠が祀られていた。

               by ヒロ




かりこぼうず大橋を探しに行く

2010年04月19日 | Weblog
西米良に木で出来た大きな橋があるのを以前から写真で見て知っていたが、果たして

西米良のどの辺なのかは知らなかった。三角形を横に並べたような形だったのは

覚えていた。天気もよくなり暖かくなってきたので西米良に向った。


西都の街から、国道219号線を西に向う。一ッ瀬ダムを過ぎてダム湖をどんどん

上流へと上り、西米良の役場までもう少しという所に橋は架かっていた。


独特の三角形の形状は地元の名峰、米良三山をイメージして、山形のキングポストトラス

が3連に並び、橋長及び最大支間長が日本一の世界最大級の木造車道橋との事。

新緑の山々に囲まれた中に、三角形の茶色い橋が、普通でない変わった感じを

漂わせていた。

             by ヒロ



今年もレンゲの花を見る

2010年04月16日 | Weblog
ようやく早期の田植えも終わり、田んぼが広がる池内を走っていた。

その時、田んぼの中に赤紫色の所がポツンと広がっているのが見えた。

それは今年も見れたレンゲの花だった。去年も、ここ池内で最近見ないレンゲの花を

見た。田植えの時期を遅らせば何処でも見られるのだろうが、早場米の田んぼはレンゲ

が咲く前に耕される。

レンゲの思い出といえば、一面のレンゲの花の上に寝そべったり、レンゲのメガネを

作ったりしたものだ。

のどかな田んぼの中にきれいな色が広がって遠くからも見つけられた。

               by ヒロ





橋口氏庭園を訪ねる

2010年04月12日 | Weblog
宮崎の観光マップを見ていたら日向市美々津に京風庭園というのを見つけた。

午後から出かけた。何度も来ている所なので入口もすぐに分かった。

静かな古い町並みを南の方へ行くと愛宕神社というのがあり、その下に車を止め歩く。

しばらく歩くとすぐ右側に古い石の門扉が片方あり、その奥に庭園はあった。

代々、神道祖霊社の祠司を務める橋口家の池泉式庭園との事。

460年前の作で、京都醍醐寺の三宝院庭園を模したものと言われるらしい。

家はなく更地で庭園だけ残っていたが、家で癒される庭園があるなんてなんと気分の

いい事だろう。

                by ヒロ