ふどうさん屋のどんげこんげ日記

季節は、いつでもどこでも感じられます、それがみえますか?
宮崎市ふどうさん屋 Q&Q不動産

一番近くにある下田島神社

2015年07月27日 | Weblog

普段はなにも気にする事なく通り過ぎている神社。自分の家の近くにある

神社はそんな感じなのではないだろうか。家から一番近くにある神社が

「下田島神社」である。たまにはゆっくりと見てみようと行って見た。

鳥居をくぐり中に入ると境内はきれいに掃除されていた。本殿手前には

夏越の祓いをしたと思われる笹で作った輪が残っていた。


自分が中学校の頃は、この神社の境内の廻りは雑木林で覆われていた。

もちろん大きなクスの木もあった。その雑木林に鳥のわなを仕掛け遊んで

いた思い出もある。今はきれいに雑木が払われ、先が見通せるようになった。


神社の創建は第40代天武天皇の頃、白鳳5年(677年)と伝えられていて

当時は明神山にあり水門柱神社と称されていたが文明13年(1481年)

現在地に移されたとの事。一般には「とばしらさま」と親しまれ海の神様

として崇められた神社であるという。

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湖水ヶ池のハスの花

2015年07月21日 | Weblog

新富町日置の湖水ヶ池で、ハスの花が咲き始めたと知り見に出かけた。

自宅から車で15分、湖水ヶ池すぐ手前の駐車場に着いた。

湖水ヶ池は周囲約1キロ、南北に細長い池で広さは約6ヘクタールある。

ウォーキングを兼ねて水沼神社の方から池を左回りに歩き始める。左手に

池を眺めながら歩き、南端の水門の所で一本目のハスの花を見つけた。

今日は曇っていて時々小雨の降る天気。風も強く湖面から出た青々とした

葉が風でひるがえっていた。その茂った葉の中に真っ白なハスの花が

ぽつんと出ていた。


池の東側の木立の遊歩道を歩いて行き水沼神社がまん前に見える所に来た。

そこにもハスの白い花がぽつんと出ていて、緑一面の葉が茂る先に朱色に

塗られた水沼神社の柱とすごくマッチしていた。


長かった梅雨も明け、これからどんどん白いハスの花が増えて見頃を

迎えるだろう。

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夏を彩るハマボウを見に行く

2015年07月13日 | Weblog

毎年、初夏の頃に見頃を迎えるハマボウ。そのハマボウが群落しているのが

小丸川河口にある。今年は梅雨がなかなか明けない。というか1ヶ月以上も

ずっと天気が悪く晴れた日がない。そんな中、もうハマボウが咲いているの

ではと思い高鍋に向かった。

自宅から30分ぐらいで高鍋駅近くの小丸川河口右岸に到着した。咲いている

場所はJR日豊線の鉄橋から東側の浜の方だ。天気は曇りで少し暗かったが

黄色くかれんな花はもう咲いていた。


河口にできた玉砂利のでっぱり緑一面の中に黄色いハマボウの花が点々と

広がっていた。

晴れていればさらにその黄色さが映えてきれいだったろう。その先の浜に

出てみると台風の影響か濁った海が波しぶきを上げていた。

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瓜生野八幡とクスノキ

2015年07月06日 | Weblog

宮崎市瓜生野に瓜生野八幡神社というのがあったのを思い出し、再び訪ねてみた。

宮崎から県道26号線を国富方面へ向かう。野首を過ぎて農協の先あたりから右折し

山手の方へ上って行く。しばらく行くと突き当たりに瓜生野八幡神社はあった。


すぐに目に付いたのが境内手前左側のどでかいクスノキだった。参道の階段を登って

行くと鳥居がありその右手にもまたでかいクスノキがあった。


鳥居をくぐるとすぐ目の前に本殿があった。本殿の手前の境内は一面コケで覆われて

いて、緑のじゅうたんといった感じだった。

瓜生野八幡神社は聖武天皇の御字天平九年(737)この地に勧請され、古くは瓜生野

八幡宮と呼ばれ、現在でも地元ではそう呼ばれ崇敬されているらしい。


境内にうっそうと茂るクスノキの巨樹が群落を形成しているのは県内でも非常に

珍しく、その最大のものは幹周9.65m、樹齢800年と推定されている。

               by ヒロ