ふどうさん屋のどんげこんげ日記

季節は、いつでもどこでも感じられます、それがみえますか?
宮崎市ふどうさん屋 Q&Q不動産

線路沿いの菜の花

2016年02月29日 | Weblog

線路と言えばレールが2本あって当然そこを列車が走って通る。私の自宅は日豊本線

のすぐ近くにあり毎日列車が通る時に通過する音があする。単線だから頻繁には通ら

ないが、以前は列車が通過する度に家が少しだが揺れていた。今は保線区が整備して

揺れも少なくなったようだ。

ずいぶん昔の話だが小学校の頃、帰宅途中でよく線路を通って帰った。家が線路に

近い事もあるが片方のレールの上を歩き、落ちないようにどれだけ長く歩き続けられ

るか頑張った思い出がある。


そんな線路沿いには何故か今の時期になると菜の花があちこちで咲き乱れているのを

見かける。そんな風景を線路に立って見てみるとなんだかほのぼのとしたような

急ぎすぎないのどかさというかのんびり行こうという感じになれる。幼少の頃、時の

流れがゆっくりだった事を思い出させてくれる。

              by ヒロ

磐戸神社を訪ねる

2016年02月23日 | Weblog

佐土原から跡江方面に行くのに池内町の宮崎西環状線をよく利用する。その時に

平和ヶ丘団地の横を通って上北方の方に坂を下りて行くのだが、途中の右側に

青銅の屋根の神社が見える所がある。


気になる神社なので訪ねてみた。バイパス沿いから見えるがそこからは入れ

ないと思い旧道を行ってみた。すると旧道のくねくね道を下って行ったバイパス

の下右側に鳥居があった。その鳥居をくぐり急で長い石段を登り詰めた所に

青銅の屋根の本殿はあった。


結構立派な本殿だ。創立は成務天皇の頃らしい。ここ磐戸神社の周りには横穴群が

三集団に分かれてみられる。高校の頃はよくこの旧道をバイクで通っていたのだが

その当時は神社とかになんの興味もなく目にも留まらなかった。

             by ヒロ

阿佐加利神社を訪ねる

2016年02月15日 | Weblog

西佐土原や西都方面に用事がある時よく利用する道がある。それが一ッ瀬橋南詰め

から西に田んぼの中を通っている広域農道だ。その道をいつも通る時、佐賀利地区

あたりの堤防に近い所に大きなクスノキがある神社が見える。あの神社はまだ見た

ことがないと思い訪ねてみた。


境内に車を止めて入るとすぐに鳥居横のでかいクスノキが目に付く。幹の太さから

樹齢数百年は経っているだろうと思った。


鳥居をくぐるとすぐ目の前に本殿がありその先に立派な奥の院もあった。

クスノキの右脇に「神武天皇巡幸伝説地阿佐加利」と書かれた石柱があった。

この地で神武天皇が麻を刈ったという伝説があるらしい。

               by ヒロ

梅の花が咲き始める

2016年02月08日 | Weblog

通勤途中の道路沿いにある家の庭に白い梅の花が咲き始めていた。朝の冷え込み

はあるが日中は天気がよければ日の射している所は暖かだ。

梅の花が見られる所で一番近くにあるのが市民の森にある梅園だ。どれくらい

咲いているのか気になり見に出かけた。


市民の森の駐車場からいこいの池の横を通り梅園に入る。

白梅はまだ数えるほどしか咲いていなかったが紅梅はかれんな花を咲かせていた。

普通に白梅だけ咲いているより紅梅が咲いていると華やかさがある感じだ。

もうしばらくすると満開になるのではないだろうか。でも白梅が満開になる頃は

紅梅の方は花が少し落ちているのではないかと思った。

梅の花は枝にいっぱい付いているよりつぼみにちかく花の数が少ない方が絵になる

感じがする。

              by ヒロ

センダンの木に別の木が寄生

2016年02月01日 | Weblog

それは通勤途中で見たある風景だった。会社の駐車場から事務所まで行くのに

宮崎小学校のグランドの前を通って行くのだが、グランド脇のセンダンの木を

見てびっくりした。なんとそのセンダンの木の上の枝から別の木が芽を出して

センダンの木を包み込むようにして地面まで根を生やしていたのだった。


その根はあまりにもグロテスクというか本当に気味の悪い感じがしたからだ。

センダンの木に止まった鳥が別の木の実をそこで食べその種が幹の途中にはさまり

そこから芽生えたのかも知れない。

その根は交差して複雑に絡み合いセンダンの幹を覆っていた。今のこの風景の

ようになるには相当の時間が経過しているだろう。

ただ今のところは共存しているが、この先どちらかが優先して一方が死滅する

可能性もあるかもしれないと感じた。

              by ヒロ