霧島の千里ヶ滝を探しに行く

宮崎の滝もいろいろ見てきたが、今日は少し遠出して未だ見ていない霧島にある

「千里ヶ滝」を探しに出かけた。

場所は高千穂峰の登り口である高千穂河原の近くだった。自宅から約２時間ぐらい

かかっていた。霧島屋久国立公園という宮崎と鹿児島にまたがる有名な観光地でも

あり、案内板に沿って滝の降り口までノンストップで行く事が出来た。


駐車場から降りて行くと左手にすぐでかいパイプラインが下へ向っていた。

コンクリートの階段を降りて行くとトンネルのような所もあり、やがて白い滝が

見えてきた。


まっすぐに落ちるきれいな滝だ！落差は８０ｍぐらいあるのではと思った。

コンクリートの階段は下まで続いているので降りてみると、そこには発電所が

あった。なるほどパイプラインがあったわけだ。


車の所までは逆にずっと上りだけの階段で、息があがりぎみだった。

車にようやくたどり着き、その場を離れてすぐだった。なんとそこには車から

３～４ｍぐらいの脇に一匹の野生の鹿がいた！車を止めて一瞬、私と鹿は見詰め

合ったがやがて鹿は逃げて行ってしまった。

もし車に乗っていないで歩いている時だったらと考えると怖くなった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ヒロ

池内横穴群を見に行く

文化探訪マップに載っている「池内横穴群」を探しに出かけた。

場所はマップにポイントされていたのですぐに見つけることが出来た。


その場所は池内団地の中にあった。横穴というから戦時中の防空壕なのかと思って

いたが違っていた。横穴は古墳時代後期のもので山の斜面に穴をうがって死者を

葬った一種の墓らしい。池内団地造成のため横穴群を崩す前に発掘がなされ、勾玉

菅玉、刀子など多くの遺物が出てきたらしい。そしてここの四基の代表的な横穴を

残すことになったとか。

現地に行かなければ分からない事がまだまだあると感じさせられた。

　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ヒロ

秋を感じる田んぼに咲いている花

台風１８号も通り過ぎて運動会日和の天気となった。

少し冷たい風が隣の家の金木犀の花の香りを運んでくる。そんな中、西都方面に

車を走らせる。濁川沿いの堤防下の田んぼ一面に咲くコスモスの花を見つけた。

薄紫や赤紫色の花がかなり咲き誇っている。そこから西にさらに行ったところには

田んぼの一角に真っ白に咲いたそばの花が咲いていた。

これからどこでもこういうような田んぼの花を見かけるだろう。そしてコスモスの

名所は秋の行楽で賑わうことだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ヒロ

懐かしい蔦の実

物件の確認で止めた駐車場のフェンスに蔦が覆い尽くしているのを見つけた。

見ると青い実が何個も生っていて、そのフェンスの下には黒紫色で丸い実が熟して

落ちていた。もともとこのフェンスに巻きつかせるために植えたのだろう。

この黒紫の熟した実を見た時、中学校時代の友人の家にもあったのを思い出して

とても懐かしくなった。

その家の蔦は大きなタブの木の根から上に幹全体を覆っていた。そして友人と

タブの木に登り、足の止められるところで熟した蔦の実を食べていた。

その実の味は、イチジクのような味だったのを覚えている。

　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ヒロ