昼間に車で動いていると、時々お日様に照らされて白く光る所がある。
それは普通の空き地に生えているススキだった。
茎は枯れて薄茶色く、穂は真っ白だ。ススキは何処の空き地でも見られるし、川の
中や堤防にも生えている。
橋から見ると白い綿が川の両脇で別の流れを作っている。
今の時期が一番日の暮れるのが早いらしい。日が西に傾き始めると日の光も少し強
さがなくなり、寒さを感じる。その光がススキの穂だけを光らせ横の帯びを作る。
今でも思い出されるのは、林道を走り抜ける時の峠で見た夕日に光るススキだ。
by ヒロ
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