心地よい秋風にのって金木犀の甘い香りが漂っている。空は晴れ渡り、まさに
運動の秋、食欲の秋といった感じだ。そんな中、新富町日置のソバの花が満開と
聞き見に出かけた。自宅からも近く車で15分だった。
毎年見に来ている。相変わらず真ん中に木々に囲まれた神社、そしてその周りに
一面の白いソバの花の風景だ。
今年初めて気づいた事があった。それは神社の西側に廻った時だった。
ソバの花の上に吹く風がとても臭いのを知った。たとえて言うと糞肥料の臭いだ。
何回も見に来ていたがこんな臭いを放っていたとは知らなかった!
たぶん前回までいつも風上の所で見ていたのだろう。この糞肥料の臭いは受粉の
ために多くの虫を呼び寄せる為の工夫だとか?
虫にとっては「ごちそうの香り」らしい。
by ヒロ