ふどうさん屋のどんげこんげ日記

季節は、いつでもどこでも感じられます、それがみえますか?
宮崎市ふどうさん屋 Q&Q不動産

春日の大銀杏とラクウショウの森

2012年11月26日 | Weblog

いぜん、巨樹を探しに行った中で新富町新田にある春日の大銀杏があった。

その時は冬で葉っぱが全部落ちている状態だった。色付いた今の時期を見たいと思い

見に出かけた。場所はもう分かっていたので20分ほどで巨樹に着いた。

葉っぱの色はまだ黄色くなっていなくてうす緑色だった。前回見た時より葉っぱが

付いているせいか幹が太く感じられた。さすが樹齢600年!


帰りは別の方向へ下りて行った。すると道路左手山の一帯に赤茶色できれいな紅葉の

場所が目に付いた。

近くに車を止め行って見ると、そこにはあの宮崎神宮にも巨樹がある「ラクウショウ」

がかなりの数立っているラクウショウだらけの森だった。


ラクウショウはアメリカ南東部産のスギ科で湿地に良く生えることから別名をヌマスギ

というらしい。たしかに行った場所はジメジメとした谷間にあった。

また特有のコブが地面から何箇所も突き出ていた。


ラクウショウの森は杉林や雑木林とはまた違った洋風的な森に感じだった。

                by ヒロ

本庄川のススキとアバ小屋

2012年11月19日 | Weblog

数年前に本庄川で藁小屋みたいなのが二つ川の中にポツンとあるのを見つけた。

最初はなにか分からず小さな鮎やなかなあと思っていた。

そしてそれは「アバ漁」という本庄川で古くから行われてきた漁法だった事を知った。

今年はもう仕掛けられているだろうか?と気になり見に出掛けた。

県道宮崎須木線を通り国富町の町から左折し本庄高校の前を下りて行くと信号に

突き当たり、そこを右折しすぐ本庄橋を渡る。

橋を渡りながら右手の川を見るとすぐに川の中に二つの「アバ小屋」がもうできて

いた。

アバ漁とはモウソウタケを使って川幅いっぱいに簡単な堰を作り、アバ小屋を堰より

下流側に造りそこに網を据え、川を遡る鮎やカニを待って捕獲するというものだ。

本庄川から見る川の中のアバ小屋と川岸一面のススキの風景が昔話のような感じ

だった。

                by ヒロ

西都原のコスモスを見に行く

2012年11月12日 | Weblog

昨日の午後から降り始めた雨が朝まで降っていたが、昼前には止んだ。

今年はまだコスモスを見ていないなあと思い西都原へと向かった。

西都原では先週「古墳まつり」が行われていた。だいたいこの時期に満開と

なるようなのでもう花が少し落ち始めているのではと思ったが、行ってみると

一番の見ごろだった。

雲は少しあるが晴れてきた。コスモスが一面咲いている場所からは西の方に

山々が並び、台地である独特の風景だ。


「鬼の窟」という古墳はコスモスに囲まれている。コスモスと古墳の風景は

ここ西都原ならではの風景だ。

古墳の上に登って見た。古墳から見るコスモスも違った感じで気持ち良かった。

               by ヒロ

北郷町のイロハモミジを見に行く

2012年11月05日 | Weblog

北郷町にイロハモミジの巨樹があると知り見に出かけた。何処にあるのかと

調べると日南市を流れる広渡川の上流にある広渡ダムの奥にあるらしい。

日南方面へはいつも日南海岸を走っていたが今回は山越えで田野から北郷の

方へ向かう。田野から県道日南高岡線を行き一山越して下りて行き、途中から

グリーンロードを通り県道都城北郷線に出て広渡川を上って行く。


やがて広渡ダムが左手に見えてくる。ダムを越して少し行った所にダム湖を渡る

橋がありそこにイロハモミジの看板があった。あとは橋を渡って細い一本道を

5kmほど上って行った所にイロハモミジはあった。


県内唯一のイロハモミジの巨樹は、推定樹齢200年、幹周2.4m、樹高20mだ。

緑と渓谷の中に立つ古木はひときわ色鮮やかな紅葉だ。

木の下から見ると空からの光を受け薄淡い赤紫色をしてとてもきれいだった。

                by ヒロ