ふどうさん屋のどんげこんげ日記

季節は、いつでもどこでも感じられます、それがみえますか?
宮崎市ふどうさん屋 Q&Q不動産

3代目相生橋を渡る

2015年06月29日 | Weblog

宮崎市跡江と瓜生野を結ぶ新しい「相生橋」の工事が進んでいるのは知っていた。

その橋はなんともう開通していた。たまたまその付近を通ってみると橋は完成し

繋がっていたのだった。池内団地の方から来てそのまま繋がった新しい橋を渡った。


工事中の時、下の堤防から見ると瓜生野側の方が高く跡江側の方が低く見えたが

実際に渡ってみるとそんなに勾配は感じなかった。

橋の長さ412m、車道幅14.5m、の片側2斜線。渡っている時に橋の欄干に

「3代目相生橋」と書かれていたのを見た。


大淀川に架かる橋がこれでまた一つ増えた。県道西環状線としてアクセスも良く

なり橋周辺の渋滞緩和が期待される。

             by ヒロ

広原神社を訪ねる

2015年06月22日 | Weblog

随分昔の話だが宮崎市内の新名爪あたりで、この道を行くと何処に出るのだろうと

いう道を車で進んで行った事があった。細い道で対向車が来たら絶対離合出来ない

道だった。その時に出た所が「極楽寺」という地区だった。地区名がめずらしいので

憶えていた。その時に神社の前を通り過ぎたのを思い出した。久々に訪ねて見た。

国道219号線、広原の信号から西に入り進んでしばらく行くと左手先に鳥居が見えた。

ここが広原神社だった。


鳥居の先の急な階段を上に登り詰めるとまた鳥居があり、平らとなった所に本殿が

あった。


創建年代は明らかでないが鎌倉時代の頃に極楽寺鎮護の社として建立されたもの

らしい。明治維新以前は山王社と呼ばれ、山王とは山の神を意味する名称で農業生産

に欠かすことの出来ない山の自然、水流、万物を育てる霊徳を有する神であるとの事。

また神楽が約三百年位前から春秋の社日、祭典日に奉納され今日も続いているという。

                by ヒロ

はぜ馬場と、はぜの木

2015年06月15日 | Weblog

国道10号線、日向大橋を渡る手前の交差点から西佐土原の方へ田んぼの中を行く

広域農道がある。私も西都方面に行く時などよく通る道だ。その道を行くと

佐賀利地区あたりに、はぜの木がずらりと左側に並んで植えてある所がある。

秋の頃には黄色く色づいた葉や実がきれいだ。この道はその昔城下町と徳ヶ渕の

港に通ずる道路ではぜの木が植えられ、お侍さんがこの道で馬をとばすので

「はぜ馬場」と言っていたらしい。


このはぜの木が植えられたのは百二十年余り前、その頃の藩は財政にいきづまり、

建て直しのため藩内各地の道路脇や空地にはぜの木を植えさせ、その実から

ローソクを製造し藩の専売品として大阪に送り出し、現金収入をはかったとの事。

今は、はぜの木だけが昔の面影を残している。

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籾木池のアジサイ

2015年06月08日 | Weblog

一週間を通して雨の日が多くなって来た。そしてついに宮崎も梅雨入りをした。

雨に似合う花といえばアジサイの花だ。アジサイの名所は県内にあちこちあるが

まだ見ていないのが国富町八代南俣にある籾木池のアジサイだ。

籾木池には去年の秋ごろに池の周りの紅葉がきれいだというので見に行っていた。

その時はアジサイの花でも有名だとは知らなかった。とにかく見に向かった。

自宅から車を走らせること約40分で籾木池に到着した。

籾木池は農業用水を溜めるため池で堤防の高さが23.6m、堤防の長さ129m、

池の周囲4km、広さ15haあるそうだ。


求めるアジサイの花はこの堤防の池側の斜面にずらりと咲いていた。

また道路から池の手前の駐車場に下りる両側にも咲いていた。

堤防からは目の前に青紫や白色のアジサイがきれいに咲き、その先の池と奥の

山々の風景がとても気持ちよかった。

             by ヒロ