ふどうさん屋のどんげこんげ日記

季節は、いつでもどこでも感じられます、それがみえますか?
宮崎市ふどうさん屋 Q&Q不動産

松永のシイを探しに行く

2010年08月31日 | Weblog
先週出かけた日南でもう一つの巨樹が近くにあった。

だがその巨樹である松永のシイはなかなか見つからなかった!県道28号線沿いと

いうのは大まかに分かっていたのだが?結局近くにいた人に尋ねることにした。

するとすぐにその人は、この先に信号があるからそこを左折しちょっと行くと橋

があり、そこに看板がでているよと言う。

行って見るとすぐに看板があり、用水路沿いに道がありそこを進んだ。


巨樹を見つける前に見たのはその用水路に鮒や鯉が何匹も泳いでいた事だ。

鯉の中には赤い鯉が一匹いた。今時見ることの出来ない魚達だった。さらに進む

とだれも今は住んでいない一軒の古い家があった。その先の左手に巨樹はあった。

樹齢(伝承)500年、幹周6.95m、樹高25mだ。竹藪に囲まれた中にドーンと

居座っていた。

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東郷のクスを探しに行く

2010年08月25日 | Weblog
このところ全国で35度を超す猛暑日が続いている。そんな暑い中、また巨樹を

探しに出かけた。

今日は南の日南へ向け走る。久々に通る日南海岸だ。青い海と水平線、鬼の洗濯岩

を眺めながら走る。目的地は日南市大字東弁分にある東郷のクス。

国道220号線から日南の街の方に右折し222号線に入り北進、日南駅先の交差点を

右折、県道28号線を北進し3km行くと左側に東郷小学校があり、その隣の大宮神社

の境内に巨樹はあった。

樹齢(伝承)700年、幹周8.75m、樹高17mだ。ここの境内には昔は二本のクスの

巨樹があったらしいが、今は一本だけになっていた。

この巨樹は幹下から5m付近で三本の幹に分かれていた。三本とも上の枝が切られ

ていた。なんでも害虫にやられたらしいとの事、でも根の幹周りの太さには驚いた。

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色付いた椿の実

2010年08月16日 | Weblog
我が家の北側の藪の中には椿の木が何本もある。その椿の実が赤く色付いていた。

冬から春にかけて真っ赤な花を咲かせ、やがてまるごと花は下に落ち地面を赤いっぱい

に染めていた。そして暑い夏の今、赤い実がいっぱい付いている。

実はやがて割れ黒い種が顔を出す。この種を潰し絞った油が椿油という事だけは昔から

知っていた。調べてみて分かったのだが、椿の木は木質が固く緻密で木目も目立たず

印材としても使われ、以前の判子は殆ど椿の木だったらしい。また椿の木炭も品質が

高いらしい。

昔は雑木のイメージだけだったが、木の中身を知りなにか大切に置いときたい気持ち

になった。
         
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那珂っ子のケヤキを見に行く

2010年08月09日 | Weblog
佐土原町の西の方にある那珂小学校にケヤキの巨木があると知り見に行った。

那珂小学校は、いつも国富方面に行く時に利用している道路沿いにある。

今は夏休みなので生徒はだれもいない。目当てのケヤキは校門のすぐ右脇に

立っていた。小学校が創立された時、同校の黒木という教諭が米良の山奥から

背負って持ち帰り植えたものと伝えられているとの事。

樹齢100年、幹周3.96m、樹高8mだ。大きさは他と比べるとそれほどないが

その存在は校門を通る人の目を引き付ける。

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湖水ヶ池のハスの花

2010年08月02日 | Weblog
今年も新富町日置にある湖水ヶ池のハスの花が見ごろだというので出かけた。

ハスの花のイメージといえば、池に丸い葉がいくつも浮いていてそこから上に飛び出た

薄赤紫の花だ。でもここ湖水ヶ池のハスは水面の下から茎が2mほど伸びていて葉も大き

く、湖水一面が緑の葉で覆いつくされている。


その中の所々からにょきっと真っ白な花が飛び出ていた。

今日は南西の強い風が吹き、緑のハスの葉がひるがえったりしていた。

南北に細長い池のほとりから見ると、池一面のハスの葉と水沼神社がマッチしていい

風景だった。
 
               by ヒロ