山の木々紅葉が進んでいる、すきむらんどにある悲話を知った。
湖に大吊橋がありそこからままこ滝が見えた。
この悲話はこの近くに住んでいたきこりの若い夫婦と娘の事だった。
訪れるひともいない寂しい山の中の一軒やで親子水入らずで楽しい
生活をしていたがやがて不幸が訪れた。
美しい妻がふとした病が元であどけない娘を残し帰らぬ人となった。
それから後妻を迎える事となったが後妻は子供が邪魔になり虐めていた。
子供は継母と暮らすよりほか無かったがある日継母と娘は滝の上の岩に
並んで座っていた。
この日だけは継母も言葉が優しく、娘を膝に引きよせその髪を分け始めた
そうだ。
娘は嬉しさのあまり無心になって自分の帯と継母の帯の端をしっかり
結んでいた。
その時継母は万身の力で娘を突き落としたと言う話である。
でも滝つぼに落ちたのは継母と娘の二人でした。
この話を聞くと現代にも無くもない話で何か遠い人事ではないような
感じを受けた。
byトシ
湖に大吊橋がありそこからままこ滝が見えた。
この悲話はこの近くに住んでいたきこりの若い夫婦と娘の事だった。
訪れるひともいない寂しい山の中の一軒やで親子水入らずで楽しい
生活をしていたがやがて不幸が訪れた。
美しい妻がふとした病が元であどけない娘を残し帰らぬ人となった。
それから後妻を迎える事となったが後妻は子供が邪魔になり虐めていた。
子供は継母と暮らすよりほか無かったがある日継母と娘は滝の上の岩に
並んで座っていた。
この日だけは継母も言葉が優しく、娘を膝に引きよせその髪を分け始めた
そうだ。
娘は嬉しさのあまり無心になって自分の帯と継母の帯の端をしっかり
結んでいた。
その時継母は万身の力で娘を突き落としたと言う話である。
でも滝つぼに落ちたのは継母と娘の二人でした。
この話を聞くと現代にも無くもない話で何か遠い人事ではないような
感じを受けた。
byトシ