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「どん兵衛」

2014年06月21日 | 日々・Day by day



どん兵衛(どんべえ)は日清食品グループが製造・販売している
和風即席カップ麺・和風即席袋麺・和風チルド麺・和風冷凍麺の各シリーズの名称で
日清食品ホールディングスの登録商標(商標登録番号は第4593511号他)である 正式な商品名は「日清のどん兵衛」(にっしんのどんべえ)
1976年(昭和51年)8月当時大ヒットしていた東洋水産の世界初のカップうどん 「マルちゃんのカップうどんきつね」(赤いきつねの前身)に特許申請がなかったことから
これに対抗する製品としてきつねうどんの製造・販売を開始 以後天ぷらそば カレーうどんなどのシリーズを発売している

「どん兵衛」の名前の由来は「うどん」の「どん」と関西弁の「どん臭い」という言葉の「どん」である
「スマートさからはほど遠いが ほのぼのとしたあたたかさ また筋を曲げない頑固さや正直さを表現したネーミング」とされている
なお関西弁でいう「どん臭い」は本来はこのように逆説的に肯定的に捉えられる言葉ではなく どちらかといえば人を軽く罵る時に言う言葉

 

カレーうどん・カレー南蛮うどん(地方によってはカレーなんば)と呼び 蕎麦の「南蛮」「カレー南蛮」と同様のうどん料理 だし汁にカレー粉を加えて
カレー風味にしたものや だし汁で延ばした和風カレーをつゆとして用いたもの あるいは茹でた麺にカレーライス用のカレーを直接ないし温かい麺つゆと共に掛けたものなど多彩
昭和10年頃はカレーライスより盛んに食べられており 各社から「南蛮カレー粉」が発売されていた 地域により具材 調理法が異なりバリエーションが多い 南蛮はかつお節などの出汁を使用し
長ネギを入れたカレー風味のつゆを使用したもの(南蛮はネギなどを表す場合があった)でカレー南蛮が古くから食べられていたが これと同様の味付けと調理を行う

 

記憶に間違いなければカップヌードルに遅れる事6年?今や日清の屋台骨「どん兵衛」シリーズです
ただ厳密に言えばこの数年前カップヌードル天そばなる商品があり平成になっての復刻版はかなり人気でした
僕は重度の蕎麦アレルギーなのでうどんしか食せませんがカレーうどんは大好物☆
 
シンプルなきつねうどんよりも好き あー 他に肉うどんや季節限定の豚汁うどんもいいな

どん兵衛・ラ王(日清)と赤いきつねシリーズ・マルちゃん(東洋水産袋麺含む)って何かにつけ比較の対象になると思うのですね 
先陣切るのは赤いシリーズ でも後発の日清が猛追見せるってあたりです マルちゃん正麺をラ王が追っかけてるでしょ?
どちらが明らかに劣ってる・美味しくないってことでなく 
やはり具材の工夫とか深い風味でカップうどんに関してはどん兵衛に軍配が上がると!

と…言いますのも先日行きつけのスーパーにカレーうどん東西バージョンの扱いあったから 
これはもう嬉しくなって買って帰りましたよ(四国松山は通常西バージョンしか置いてませんしね)
ドーンと急速な変化でないけどここ数年で麺はモチモチ 具材も数が増えまだ改良の余地あるけど食感が楽しく嬉しいもん
肝心のだしもよく研究されており妙な店入るよりこっちが旨いって思えるほどだから
ただカップヌードルカレー味みたくじゃがいも入ったのは嬉しいけど 肉がヌードルと同じくコロチャー(丸い肉の塊)になったのが少し残念
従来の細切れをもう少し進化させてほしかったのです 

東西食べ比べてみて若干東が濃いかなって思ったけれど 大好きなカレーうどん 味にバリエーションもっとあってもいいはず
北海道美瑛町や愛知県豊橋市のご当地物 はたまた有名店と連携し新製品販売して各メーカーさん切磋琢磨ください