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Synthetic detergent

2013年07月14日 | 諸々・various



合成洗剤(ごうせいせんざい 英: Synthetic detergent)とは

石油や油脂を原料として化学的に合成された洗剤
石鹸より水溶性に優れ 洗浄力が強く石鹸カスが発生しないため洗濯機の普及とともに広まった

第一次世界大戦中のドイツで開発されたといわれている
兵士の制服を洗う需要が拡大する一方 油脂不足で石鹸の調達が難しくなったことから
石鹸の代用品となる物質が研究され石油から作る合成洗剤が開発された

 

日本では1937年にウール用中性洗剤(第一工業製薬の「モノゲン」)が初めて発売され
第二次世界大戦以降の1952年花王(当時・花王石鹸)から
日本初の弱アルカリ性合成洗剤「花王粉せんたく」(後の「ワンダフル」)が登場
以降石鹸に代わって広く普及する

1987年には従来の洗剤から助剤を削減し より少ない容積で同等の洗浄力を
得るようにしたコンパクト洗剤、花王の「アタック」が発売
2000年代に入ると従来の粉末洗剤に代わって液体洗剤が登場し家庭に浸透してきている



暑い夏誰だって大量の汗をかくはず…汗染みや臭いが残らぬうちにささっと洗濯する方も多いでしょう
ですが一般的な合成洗剤は どんな商品でも環境中に直接排出されれば環境に負荷をあたえ
界面活性剤は種類によって「有機物汚濁」「生分解性」「水生生物への影響」が懸念されるそうなのです

そのせいかコープ(生協)は昔からシャボン玉石鹸を推奨してますが
価格はお高め・通販で値引きも少ないのでドンキやドラッグストアの3倍はします
一時期は洗剤負けが酷く散々な手荒れでしたが 妙に深爪しないとかでどーにか完治したので
石鹸や馬油クリームのお世話にはなってません(過去は夏場でも指先割れて出血してた)

ある一社では衣類でチクチク感じやすい「乾燥・敏感肌のための洗剤」と謳ったものも扱いあるようですけどね
この商品がそれ!皮膚科のドクター監修の元生産されてるようなので 
安心はできると思ってます
 ただしこいつも通常の商品の価格3倍しますから

 

コンパクトタイプが登場する以前 自転車の籠に入りきれなかったほど はるかにでかかった頃に比べ
随分環境には優しくなったと思うのです 食品や電化製品に比べるとマイナーチェンジは遅いものの
確実な進化は遂げてますよね あとは洗うだけで充分な制汗・防臭作用が長続きする商品に期待したいな 
 

でも汗をかいたら早めにシャワーして着替えろ!ってとこなのですか?
僕は独り者で汗かきなので洗濯物溜まりやすいですが 屋上の日当たりがサイコー+空気も綺麗で乾きやすいのが救い
乾燥機だと衣類縮むし いくら部屋干し用洗剤あっても衛生面で疑問残るのですね
液体タイプも意外にコスト嵩む気がしてますよ そんなわけで今日もせっせと洗濯機廻すことにします