「きっかけ(CUE)」

”CUE”が写真を載せ発信します

視聴率

2013年07月08日 | 諸々・various



視聴率(しちょうりつ)はあるテレビ番組をその地区のテレビ所有世帯のうち

何パーセントが視聴したかを表す推定値であり一つの指標である
視聴率には個人視聴率と世帯視聴率があるが
一般的に視聴率といえば世帯視聴率のことを指す

視聴率の測定は基本的にモニター世帯に設置されるテレビに接続した
専用の機器から得られるデータを基にしている
地域や調査内容によっては日記式のアンケートによる調査を行っているものもある

テレビの媒体力や広告効果のひとつの指標として提示することで
利用スポンサーに対して広告料をもらう根拠とできる・・・ってところが視聴率の大まかな定義でしょうか?

民間局にとっては広告収入を大きく左右するだけに この数字に一喜一憂するのは想像に難くありません
よく局舎内で祝!○○%達成とか ゴールデンタイム三冠王に感謝って垂れ幕見かけるからです
ですが 近年テレビ離れが叫ばれてます 15%でヒット 10%以下で低迷⇒打ち切りってシビアな指針が出てますもんね
20%超えたら 天下取ったみたいに浮かれて大騒ぎでしょ?現実は添付画像のとおりなのだが

でも皆 ドラマならドラマで2時間キッチリ見てる方どのくらいいるのかなと疑問にも思うのですよ
それに現在ならレンタルのブルーレイかゲームのモニターとしてしか活用してない方も多いはずなので

思い起こしてみました 自分が初めて専用のテレビを手にしたのはいつだったかを・・・
今から27年は前だったですね 大学進学時姉から ガチャガチャ廻す
ロータリーチャンネル式の14インチを譲ってもらったのが最初だったと

当時はハイビジョンもBSもCSも存在しないのですが 
都内に在住してましたから 国営放送+民間=7局は楽しめましたよ
その時の嬉しさったら 言葉になりません ホント食い入るようにバラエティ:オレたちひょうきん族とか見てましたから
さんまさんもたけしさんも すごい大雑把な台本であっても縦横無尽に駆け回り体張ってましたよね
(どんなに低俗って揶揄されても 気迫・魂を感じましたから)

就職し レンタルビデオ屋が充実してくると(DVDではない) 徐々に市場に出始めたホームシアター風にしたくて
サラウンド搭載したオーディオ(ソニーリバティ)と一緒に29インチ+S-VHSデッキを購入
通常の映画とともにお色気のある作品も掻い摘んで借り それを週末に見るのが何よりの喜びでしたね・本当に!

それからまたアナログで1セット買い替えて 7年前地デジ導入時にはハイビジョン+レコーダーを購入
この時点でチャンネル数は無数に増え 視聴する番組には困らないはずなのに
姉にもらった14インチで奥行きだけはやたらデカイ赤いテレビ以上の感動・トキメキは完全に薄らいでしまってるのですね

深夜帯のややマニアックなバラエティ纏めて録り 時間あるとき一気にCMスキップして見るか
ニュース番組集中するとき ザッピングで「ながら視聴」 あとは借りてきたブルーレイがいいところ

質がどうしようもなく落ちたとまでは言いませんがやはりこう訴求力のある番組が少なくなりましたよね 
同時にライフサイクルが24時間型になり年末年始でも商業(アミューズメント)施設は開いてます 
家族揃ってコタツにはいり ミカン食べながら紅白見るなんてもうありえません
50年前の当時で80%なんて数字叩き出してるなんて誰も信じないでしょ?

そんな現状であっても 停波することはなく 垂れ流しのように番組は続くのですよ
昭和の頃のように圧倒的なスターが不在になったのか 製作側の士気が下がったのか
視聴率低下のホントの原因分析したところで あまり意味ナイでしょう

これ僕の勝手な推論ですが Facebookも既にユーザー数はピーク過ぎてます
テレビも日本の人口の減少とともに衰退してゆくのには違いないでしょう 
今やほとんどの方が動画も撮れるスマホ所持し 発信者になってますから
面白いことはそれぞれが生み出してゆけって 天からの暗示かも。。。
実際Youtubeで既成概念に縛れない ハチャメチャな画像アップして 広告収入で充分生計立ててる方もいると聞きますしね

まだ ラジオのほうが運転しながら&読書しながら聞けるとか 変に時間拘束しないし 
想像力も膨らむから可能性は残ってると思います(最初からドン!と形にして与えられるとつまらないでしょう)