長野の朝晩はだいぶ涼しくなってきましたが、昼間はまだまだ暑い日が続いています。
お盆休み突入で9連休なんていう方もいるんですよね~うらやましい
そんな中、老人ホーム勤務のもっち~はお盆休みはなしです
その分のお休みは夏休みとして、7月~9月の間に5日いただけるのでありがたいです
パパもお盆休みはなく、お盆は児童センターが休みなので順番で休んでます。
早いもので4月に職場が変わり4か月が経ちました。
最初は慣れるのに精いっぱいでしたが、最近は少しづつ慣れてきて、ようやく利用者様のお顔と名前が一致して、食べる様子も把握できたところです。
介護のお仕事から15年くらい離れていたので、職場で読む介護の本や情報も新鮮です。
そんな中目にとまったのが、
科学的介護
「5つのゼロと4つの自立支援」
の実践
おむつゼロ~日中おむつゼロへの挑戦~
おむつをつけられたとたん、「人間性」が崩壊していきます。おむつをやめと入れて排便する力を取り戻すには水分ケア、食事改善、歩行練習。
骨折ゼロ~骨折ゼロへのリスクマネジメント~
骨折は高齢者の寝たきりの原因の1つ。環境整備と転倒因子排除に取り組む
胃瘻ゼロ~口腔機能の正しい理解に基づく介護~
「口から食べる」ことにより生命活動の維持のみならず暮らしに楽しみとハリをつくります。
拘束ゼロ
高齢者の自由を奪う拘束、抑制は行いません。
褥瘡ゼロ
認知症ケア
早期発見、早期治療が大切
看取りケア
最後の瞬間まで安らかな気持ちで生きることができるよう支援します
リハビリテーション
リハビリテーションは脳の動きを活性化すること、能動的な生活を
口腔ケア
口腔機能の維持、向上は誤嚥性肺炎の予防。常食化に向けた取り組みで最後まで口から食べること
これからは今介護されている方にむけての実践ですが、介護される前に今からできることもたくさんあると思います
ここ最近私が感じる3つの大切なこと紹介します
栄養士の私が実際に関わることは食事に関することなんですが、口から食べることの大切さは本当に実感します。
そして口から食べるためには、口腔ケアが大事になってきます。
元気で食事が食べられる人というのはご自分の歯がある方がとても多いです。
女性は特に出産後歯がボロボロになりませんか?実際私もそうでした
去年から今年にかけて歯医者通いが大変
30代40代から自分が将来しっかりと食べられるようにお口のケアは絶対に大切だと実感します。
そしてそのもっと前子供のころからの歯磨きが大切
最近の私はできるだけ運動をするようにしていますが、数年前までは運動は苦手だし、嫌いだしであまり体を動かしてきませんでした
もともと体が硬いのですが、歳とともに腰が痛くなったり体の筋が痛くなって、疲れがたまると背中がゴリゴリしてきて、かなり体調が悪くなるので、ストレッチ含め運動は心がけています。
足や腰が痛くなると歩けなくなります。。。
自分で歩くというのがいかに大切かを感じるからこそ言えることです。
そして人生楽しく過ごすこと
これはもしかして一番大切かも
今の私は家族もいて、仕事もでき、自分のやりたいこともやって人生で今が一番充実しているんではないかと思うくらい楽しく過ごしていますが、歳とともに体力もなくなり、身近な人が亡くなったり、自分自身あっちが痛い、こっちが痛いとなった時に楽しいと過ごせることは少なくなってくるでしょう。
楽しいと思うことは歳とともに変わっていくと思うのですが、何歳になってもそういう気持ちがるような人になれるようになっていたらいいなあと思います
4月から慣れない中でしたが、
「食べるのが楽しみ」
「もっち~さんと話すと元気がでる」
「いつもありがとう」
利用者様のそんな声に助けられています
何もとりえのない私ですが、今楽しく過ごしていられる
そして少しでも利用者様たちが生きていて楽しいと思えるお手伝いができると思えると幸せに感じます
まだまだ介護については勉強中の身ですが、楽しくがんばっていきたいと思います
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