puresoulな日々

自転車大好き、スキー大好き、ワーキングマザーもっち~一家の楽しい日々が中心のバタバタ育児日記!!

老人ホーム夏まつり♪

2013-08-07 23:26:17 | 福祉のお仕事

久々お仕事ネタです

今日私の働く老人ホームでは夏まつりが開催されました

今週のデイサービスでは午後毎日夏まつり週間

というこで、おやつはもっち~毎日かき氷やさんしてます

 

ねりきりも夏仕様

 

 

 

魚釣りゲーム、輪投げを楽しんでいただいた後はかき氷タイム

みなさんに喜んでいただき好評です

 

 

そして今日は夏まつりだったので、今年からはまっているバルーンデコレーションのため、

昨日から制作

 

 

 

夏休み中の上司の机の上はバルーンでいっぱい

 

まず、食堂入口は紅白バルーンでまつりの雰囲気を演出

ツイストバルーンの紅白で三つ編み。

赤2本白1本のほうがいろのバランスいいかな~。

そしてラウンドバルーンで飾ります

割れないようにまっすぐつけるのがなかなか難しかったですが、ビニールひもをバルーンにひっかけ、ひもの端をがびょうで留めました

 

 

 

廊下にはサーベル

 

そしてこれが自信作のかき氷屋台

ここにも紅白バルーンを使用しています。

食堂で使用している配膳ワゴンの四隅に紅白の棒を立てています。

この棒は業務用の長いラップの芯に赤いビニールテープを巻きつけ、2本重ね。

そこに食堂入口と同じ三つ編みです

その棒をワゴンの4隅に養生テープで立て、バルーンが割れないように、

三つ編みを丁寧につけていきます

そして100円ショップで係りが購入してきてくれたすだれ、氷の旗、うちわも飾り、テープを隠すために、お花とサーベルバルーンを作りました。

 

実はこのサーベルはうちの施設長が作ってくれたのですが、昨日プチバルーン講習をしてサーベルをマスターした人数人

みんな私がせっせと作っていたら、どうやら見てるだけで作りたくなったららしい

   

 

割れないようにつけるのが大変でした

 

 

 ラブラブベア

 

これはかなりかわいい~と好評です

 三つ編みではなくここはツイストで

 

りーたんもボランティア参加

かき氷は何の味がいいですか?と聞いて配ります

今まで見たことがないくらいのうれしそうな笑顔を見せてくれた利用者さんがいて、

子どもってやっぱり天使だなあ

 

 

 イチゴミルク、宇治金時

 

 

 やぐら

 

開場真ん中に櫓がお目みえ

ステージを重ね、紅白幕を張り、4隅は物干しざおをしっかりしばりつけています。

そして上に紅白のひもをはって、提灯をつけました。

 

月遅れの七夕飾りもまつりを盛り上げてくれています

 

利用者さんにだいたい配り終わると利用者さんに混ざってかき氷を食べるりーたん

 

 

 

私が見てあげられなかったのですが、「ママママ」と言わず、ほかのボランティアのお姉さんと一緒に遊んでいて、かなり馴染んで、笑顔ふりまいていたようです

 

 

 

「おじいちゃんからもらった~

とりーたんに利用者さんがぼんぼんくれたようです

 

 

はっぴ、バルーンなどなど飾りつけをしてにぎやかに

 

 

 

夕飯はちらしずし、焼きそば、たこやき、スイカ、ジュースと夏祭りメニューでした

 

ここ最近夏祭りの準備やらかき氷やさんに忙しく、通常業務がかなり滞ってますが、みなさん喜んでくれたので本当によかったです

 

昨年末の職場忘年会のアトラクションでバルーンがあったり、今年に入って子ども劇場バルーンに関わってから、すっかりバルーンにはまっていますが、利用者さんも職員さんもみんな

「かわいい」と言ってくれうれしい限りです

ボランティア参加してくれたりーたんかなりみなさんにかわいがってもらえて、利用者さんにも笑顔になってもらえたのでよかったです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


口腔ケア~最後まで口から食べるために~

2013-06-15 06:13:12 | 福祉のお仕事

口腔ケアという言葉はここ最近はよく聞かれるようになりましたが、まだまだ口腔ケアの大切さはよく知らないという方もいると思います。

先日栄養士の研修会でも歯科医の先生から研修を受けたり、施設に訪問歯科診療の先生が入ったので、栄養士である私もこれから口腔ケア・摂食嚥下についてはこれから勉強しようとしているところです

 

高齢者が亡くなる原因のひとつに誤嚥性肺炎がありますが、その予防に口腔ケアが効果ありと学会で発表されたのは10数年前。

食べることが大切という前に、お口の中の状態というのはとっても大事なのです

 

今施設でミキサー食、刻み食を食べている方が多くおり、できるだけおいしく食べてもらえるように努力はしていますが、やっぱり普通食にはかないません

食べたいのに歯がない、入れ歯が合わないなどで普通食が食べられない方がいます。

最後まで普通の食事をできるようにするためには、歯の状態に不安がないということは重要になってきます。

そのためにはやはり若い時からいや子どもの頃から、歯磨き含め口腔ケアの大切さを伝えていく必要があります。

 

私も2年前歯医者通いを半年近くし、虫歯治療をしましたが、それ以来行ってないので、お口のケアこまめにしなくちゃ

そして子どもたちにも歯の大切さを伝えていきたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 


発達障害とは~講演会に行ってきました~

2013-06-10 05:22:54 | 福祉のお仕事

昨日は職場関係の講演会に参加してきました

 

発達障害とは~どう理解し、どう支援すればいいのか~

講師 川崎医療福祉大学 諏訪利明先生

 

2時間の講演でしたが、事例をたっぷりお話いただき、あっという間の2時間の講演会でした

 

まず「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害である。

 

先生は、療育施設でたくさんのお子さんを見てきており、保護者に

「あなたのお子さんは障がいがあります」というより

「あなたのお子さんは発達につまづきがありますね~」

という表現のほうが保護者は受け入れやすいというお話があり、納得

 

まずはどう支援するかより障がいを理解することが大切で、理解することによりおのずと支援の仕方も分かってくるという言葉にも大きくうなずけました

 

さまざまな発達障害の特性を事例をまじえながらお話してくれました

 

注意欠陥多動症候群では

不注意、多動性、衝動的など行動特性があり、失敗ばかりでおこられることが多いが、叱られて「はいわかりました」と話しをしても3歩あるけばすぐ忘れて、また同じことをしてみたり、何度行っても忘れものが多かったり、無くしものが多かったり。という特性があります。

短期記憶が苦手だという特性があるので、話を聞いても本当に忘れているのでただただ叱っても無理だと思います。耳からの情報は記憶できない場合は紙に書いておくなど何かしらの対策は必要です。

 

先生が「自分も多動で、しゃべりすぎるところがあるので、口が多動だと言われます」

などユーモア交えながらお話ししてくれました。

 

自閉症の特性

・社会性のつまずき、コミュニケーションのつまづき、興味が限られている

・強いこだわりが見られたら、「いつまでもそんなことしていて」と思うのではなく、今そこに興味あるんだと思う。

・「相手と目を合わせる」「そばに近づく」など小さいころから苦手な子が多いので、療育は大切に。

・順番やルールを守るのは苦手であるが、「なんてできないんだ」ではなく他の子と同じようにはできないということを理解するのは必要。

・興味、関心が限られている→興味関心のあることにしか脳が動かない、興味関心をうまく用いることで本人の動機を高めることができる

・変化への適応が苦手

・想像できないので、こだわり行動、同じことを続けようとしてしまう

・予告なしの変更はしばしば不安や混乱の原因になる

・必要な時はいつでも刺激から身を守れるような環境の必要性

・集中するためには気がそれないような工夫が必要

・意味理解につまづきがあり、どうしてそれをやるのかは苦手、意味がないとやらない

・細部へのとらわれとい→狭いペンライトの光が当たっているようなとらえ方

 

注意のつまづきについて

 注意を移行すること、注意を持続すること必要なことに焦点をあてることに苦手さがある

 切り替えが苦手、持続が苦手、選択が苦手

 

・状況を考慮して判断する能力の弱さがあり、全体から物事を理解する能力が苦手

・複雑な状況で意味を取り違え、思春期をむかえ、孤立感や違和感を感じる

・実行機能のつまづき・・・段取りが苦手、どこから手を付けていいかわからず、終わりをきめられない、できることでもとりかからない→順番を書くのは有効

・応用がきかないので必要なところで必要に応じて練習していくことが重要

 

視覚的に学ぶ

・聴覚的な意味理解が弱いので、視覚的手がかりが有効

            ↓

・構造化された支援が鍵・・・言葉による指示は少な目、文字、絵、写真などによる指示を多めに

 

・構造化・・・スケジュール、ワークシステムにより自立して取り組めるよう支援する

 

取組やすくするために

・きちんとしたこと、秩序だったことが好き

・明快で具体的なことがわかりやすい

・慣れたことは得意

・ごほうびがあると頑張れる

・狭い興味関心を生かす

・意味のあることなら分かる

 

事例を取り入れながらの発達障害の理解に焦点を当てたお話で、前職場での子供たちの顔が思いうかんだりしました。

 

そして我が家のかいも多動でかなり大変な子育てではありました

小さいころから保育園時代まで嫌な思いもたくさんしたり、、泣いてばかりの子育て

ダメな母親と言われないように、かいをどうやって躾よう、変えようと一生懸命でした。

でも、いろいろな機関に相談したり、子どもの特性を理解しそれに対応していくことでだいぶ楽になってきました。

もちろん本人の成長もありますけど。

もし、その理解がなく学校や、一番の理解者でなくてはならない母親である私にも叱られ続けていたらどうなっただろうか、って考えると恐ろしいです

特に発達につまづきがある子にとって、親は一番の理解者でなくてはいけないなあと思います。

そして周りの理解があれば、その特性を認められ、自分の得意なことで自信を持って楽しく生活していかれるんだと思います。

 

自分の子供が発達につまづきがなくても、クラスのお友達や周りにいるかもしれない。

発達障害の特性が理解され、のびのびと成長していかれるようになればいいなあと感じることができた講演会となりました

 

 

 

 

 

 


新しい栄養学と葉酸について

2013-03-13 05:19:41 | 福祉のお仕事

先日「新しい栄養学と葉酸について」という研修会に参加してきました。

講師は女子栄養大学副学長

 香川 靖雄先生

香川先生のお話を聞くのは3度目。

前回は時間栄養学というお話で、興味深いお話でしたが、今回も長野県の話を交えていただき参考になりました。

 

まず、先日都道府県別平均寿命ランキングが発表され、長野県は男女とも1位となり、長寿県となりました。

しかし、健康寿命ランキングでは男性6位、女性にいたっては17位。

これはどういうことかというと、介護を受けるようになってから亡くなるまでの年数が長いというもの。

長野県の要介護者率は増加しているので、健康・長寿が長野県の目標ということです。

 

脳卒中は寝たきりの原因の1つであり、その中でも葉酸が不足し、有害なホモシステインが上昇すると、血管など全身組織が老化する。

そして葉酸には認知症予防効果があるということです。

 

健康長寿ランキングで男性2位、女性1位の静岡県。

静岡県の緑茶消費量ランキングは全国1位

葉酸が多く含まれる緑茶は健康寿命を延長する可能性がある。

 

高齢者は食物から葉酸を摂取しても吸収がよくないので、お米に混ぜて炊く葉酸米が開発されたということで、サンプルをいただきました。

健康長寿をめざすには、子どもの時からの食習慣が大切というお話もあり、時間栄養学のお話もされていました。

 

これからますます高齢者が増え、医療費が増えていく中いかに一次予防が大切かを改めて感じた研修となりました。

 


納豆工場見学~おとなの社会見学?~

2012-10-18 05:24:33 | 福祉のお仕事

先日仕事の研修会で

有限会社 村田商店

という長野市内にある納豆やさんの工場見学に行ってきました。

 

昨年、村田商店さんの見学会に誘われ、行きたかったのですが、仕事で行けず

今回は研修会として私が企画し、社長さんにお願いして見学させていただきました。

 

まずは工場見学

洗浄、浸漬された大豆が蒸しあがった豆をいただいたのですが、大豆のねっとり感と甘味と本当においしいお豆でした

大豆にかける納豆菌も飲ませていただきましたが、無色透明で納豆の味はもちろんせず、発酵の過程であの納豆の味になるんだと実感。

 

↓の三角形の納豆は経木に入っているのですが、経木を手作業で折りたたみ、そこへ煮豆を充填している作業を見させていただきました。

手作業で行われていることに感激しました

 

 ←経木入りの納豆

 

そのあと発酵室で温度管理するのですが、これもただ機械まかせではなく、季節などにより温度を変えたり、職人技を感じました。

 

工場見学の後は、大豆保管倉庫を見せていただきました。

大豆は安曇野の浜農場のもので、原料大豆の厳選も、社長さんが大豆農家さんとコミュニケーションをとりながら作り上げてきたそうでです。

 

 

一通り見学させていただいた後は、お話を聞いたり、質問をさせていただきました。

今回見学の狙いは、発酵食品そのもののよさと、地産地消を通した食育ということです。

 

3月まで子供の施設で働いており、食育に取り組んできましたが、まずはしっかり食べようというところからで、食材へのこだわりというところまでいきませんでした。

特に子供には安心、安全なものを食べさせてたいと思っても、学校給食を含め、栄養士1人でがんばっても、給食費は削られ、人件費を考えても、安心、安全と思って子供たちに食べさせることができるものは本当に少ないと思います。

食育と叫ばれている中であっても、行政、施設運営にとって、食に関する費用は削減されていく気がします。

これは家庭においてもいえることで、雑誌でも食費をいかにやすくするかということが取り上げられますが、無駄なく節約はわかりますが、大量生産でただ安いものだけ買い、その一方で安いからとたくさん買って無駄にするというこがあるんじゃないかなと思います。

 

実は村田商店さんの納豆は我が家ではずっと食べていて、大ファンなのです

今回見学させていただき、社長さんの大豆からのこだわり、そしててまひまかけて作られている様子を見させていただき、大豆1粒無駄にはできないと心からそう思うことができました。

そして我が家の子どもたちにはまず伝えました。

てまひまかけて作ったものを無駄にはできないという気持ちを子供たちに伝えていけたらなあと今回の見学を通して感じました。

 

 ←いつも食べてます

 

そして良い食品つくりの会についてのお話があり

良い食品の4条件

1なにより安全

2おいしい

3適正な価格

4ごまかしがない

良い食品を作るための4原則

1良い原料

2清潔な工場

3優秀な技術

4経営者の良心

とあり、村田商店さんはこの会員だそうです。

ほんとうに良い食品を作ってくれる会社が増えてくれるように、私も自分のできることを少しづつしていきたいと思います。

今回長時間にわたり、見学そして説明してくださった社長さんはじめ村田商店の皆様に感謝です。

栄養士としても、個人的にもとても有意義な1日となりました

どうもありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一生懸命に生きる!!~孤独死&人との絆~

2012-10-06 06:01:08 | 福祉のお仕事

早いもので10月に入りもう1週間も経ちすっかり秋の気配

カレンダーが残り3枚となり、1年早すぎる

今月は職場のおまつりがあるので、仕事が忙しく体もかなり疲れきっていて、早起きもできずなかなか自分の時間が持てずにいます

まっがんばるしかない

 

ってことで、お仕事話

 

職場の人が行ってきた研修会で興味深いものがあったのでご紹介します

 

遺品整理専門会社キーパーズ 社長 吉田太一さんの講演です

 

私は見ていませんが、昨年の映画「アントキノイノチ」は同社がモデルになっているよう

 

孤独死

 

が増えていると聞きますが、そのほとんどは男性だとか。

仕事中心に生き、仕事、寝る、食べるのワンパターンの生活を送り、職場ではやることが決まって、話すことも限られ、

そんな人がリストラ、定年、奥さんに先立たれると社会から孤立しやすくなる。

男性の会話は「目的」と「結果」があることで成り立ち、会話自体を楽しんでいるわけではない人が多いが、

女性は話すことでストレス解消したり、楽しみを覚えコミュニケーション能力が高い。

 

これには納得、女性って仕事をしていても男性以上にいろんな人と関わらないといけません。

学校や地域に積極的に関わる男性もいますが、学校、地域行事などの参加はほとんど女性ですよね。

そのおかげで、歳とともにどんどん顔見知りの人が増えていきます。

地域や学校にもだいぶ話をできる人が増えてきました。

立話をしている男性ってほとんどみたことないし、やっぱり男性が仕事以外の場でのコミュニケーション取るのは難しいんでしょうね。

 

隣に住んでいる人がどんな人かわからないなんて最近では当たり前のような世の中になってしまっていますが、

隣近所いざとなったら助け合うというのってやっぱり大切ですよね。

人間関係を面倒くさいというだけでなく、お隣さん最近見かけないけどどうしたかな?とか

これは孤独死だけでなく、子育てにおいても、周りの人に見守られ1人で子育てしてるんじゃないって思えることは大事だと思います。

 

そのためには子供たちにもあいさつ含めコミュニケーションの大切さを伝えていきたいなあと思います。

 

そして「ここまで生きようと設定を作り、やり残していることを考え、今のうちにやっておかないといけないことと後でもできることの優先順位をつける」

という死の現場を見てきたからこそ漠然と生きるのではなく、いつか死ぬから一生懸命生きようという言葉があり、

ちょうど先日、今働いている老人ホームの利用者さんに、

「人はいつか死ぬんだから生きている限りは一生けん命生きようと思う。」

と言われました。

「あなたはまだ若いんだから、なんでもきでる!!やりたいことやりなさい」なんて言われると説得力あります。

100歳の方もいますが、それまでにあと60年近く。

体が疲れてるなんて言ってないでまだまだやりたいこと、やっていこう

 

 

 

 

 


死ぬ時に後悔すること

2012-09-26 05:16:48 | 福祉のお仕事

すごいタイトルになってしまいましたが、職場に届く冊子のコラムのご紹介です

「死ぬときに後悔すること25」という1冊の本から今回は

 

「仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと」

 

 

最近では仕事=人生という人は少なくなってきたものの、まだまだ仕事一筋の方は多く、

高齢の方は趣味に時間を費やす暇もなく働き続けてきたという方も多いと思います。

歳とともにスポーツなどのアウトドアは体力的に難しくなっていくでしょうが、散歩が趣味と心から楽しんでいる方が紹介されていました。

 

何か病気になっても打ち込めるものがあると、死期が迫っても、同様が少ないのかもしれません。

人生の引き出しを増やすという点でも、何らかの一芸を長年追及し続けるのは己の糧になるのではないかということです。

 

職場の老人ホームの利用者さんたちをみていても、毎日楽しそうにいきいきしている方。

逆に「早くお迎えがきてほしい」とおっしゃる方とさまざまな方がいます。

 

楽しくいきいき過ごすにはやはりどんな趣味であっても、自分が打ち込めることは一生持っていたいなあと感じます。

同僚とこのコラムを読み、「体が動かなくなってきてもできる趣味も見つけておかないとね。」と話し、

ある利用者さんは新聞の投稿を続け、その投稿をまとめてお子さんたちが本を作ってくれたという話を聞きました。

「私もそれめざす」と先日話したところです。

人生の先輩として、これからの自分の生き方について、利用者さんからは今いろんなことを学ばせてもらっています。

 

私はずーっと自分は何も得意なこともなく、何をやってもだめでどうせ自分なんてと思ってましたが、年々やりたいことがどんどん増えて、

楽しんでいます。

生き急いでいるとも言われますけど

 

今は仕事、家事、育児の隙間時間しか取れません。

ここ最近は夏の疲れからか、朝3時半起きが難しく、自分時間の確保が難しい・・・

いつか自分の時間が持てるからそれまで自分の時間を諦めたらいいのかもしれませんが、

それでもやっぱりできる範囲で、自分時間は持ちたい

 

死ぬ時に後悔すること・・・にはまだ早いかもしれませんが、やっぱり後悔はしたくないな

 

 

 

 


科学的介護~老後のために今からやっておきたいこと~

2012-08-14 05:42:38 | 福祉のお仕事

長野の朝晩はだいぶ涼しくなってきましたが、昼間はまだまだ暑い日が続いています。

お盆休み突入で9連休なんていう方もいるんですよね~うらやましい

 

そんな中、老人ホーム勤務のもっち~はお盆休みはなしです

その分のお休みは夏休みとして、7月~9月の間に5日いただけるのでありがたいです

パパもお盆休みはなく、お盆は児童センターが休みなので順番で休んでます。

 

早いもので4月に職場が変わり4か月が経ちました。

最初は慣れるのに精いっぱいでしたが、最近は少しづつ慣れてきて、ようやく利用者様のお顔と名前が一致して、食べる様子も把握できたところです。

介護のお仕事から15年くらい離れていたので、職場で読む介護の本や情報も新鮮です。

 

そんな中目にとまったのが、

科学的介護

「5つのゼロと4つの自立支援」

の実践

 

おむつゼロ~日中おむつゼロへの挑戦~

おむつをつけられたとたん、「人間性」が崩壊していきます。おむつをやめと入れて排便する力を取り戻すには水分ケア、食事改善、歩行練習。

骨折ゼロ~骨折ゼロへのリスクマネジメント~

骨折は高齢者の寝たきりの原因の1つ。環境整備と転倒因子排除に取り組む

胃瘻ゼロ~口腔機能の正しい理解に基づく介護~

「口から食べる」ことにより生命活動の維持のみならず暮らしに楽しみとハリをつくります。

拘束ゼロ

高齢者の自由を奪う拘束、抑制は行いません。

褥瘡ゼロ

認知症ケア

早期発見、早期治療が大切

看取りケア

最後の瞬間まで安らかな気持ちで生きることができるよう支援します

リハビリテーション

リハビリテーションは脳の動きを活性化すること、能動的な生活を

口腔ケア

口腔機能の維持、向上は誤嚥性肺炎の予防。常食化に向けた取り組みで最後まで口から食べること

 

 

これからは今介護されている方にむけての実践ですが、介護される前に今からできることもたくさんあると思います

ここ最近私が感じる3つの大切なこと紹介します

 

栄養士の私が実際に関わることは食事に関することなんですが、口から食べることの大切さは本当に実感します。

そして口から食べるためには、口腔ケアが大事になってきます。

元気で食事が食べられる人というのはご自分の歯がある方がとても多いです。

 

女性は特に出産後歯がボロボロになりませんか?実際私もそうでした

去年から今年にかけて歯医者通いが大変

30代40代から自分が将来しっかりと食べられるようにお口のケアは絶対に大切だと実感します。

そしてそのもっと前子供のころからの歯磨きが大切

 

最近の私はできるだけ運動をするようにしていますが、数年前までは運動は苦手だし、嫌いだしであまり体を動かしてきませんでした

もともと体が硬いのですが、歳とともに腰が痛くなったり体の筋が痛くなって、疲れがたまると背中がゴリゴリしてきて、かなり体調が悪くなるので、ストレッチ含め運動は心がけています。

足や腰が痛くなると歩けなくなります。。。

自分で歩くというのがいかに大切かを感じるからこそ言えることです。

 

そして人生楽しく過ごすこと

これはもしかして一番大切かも

今の私は家族もいて、仕事もでき、自分のやりたいこともやって人生で今が一番充実しているんではないかと思うくらい楽しく過ごしていますが、歳とともに体力もなくなり、身近な人が亡くなったり、自分自身あっちが痛い、こっちが痛いとなった時に楽しいと過ごせることは少なくなってくるでしょう。

楽しいと思うことは歳とともに変わっていくと思うのですが、何歳になってもそういう気持ちがるような人になれるようになっていたらいいなあと思います

 

 

4月から慣れない中でしたが、

「食べるのが楽しみ」

「もっち~さんと話すと元気がでる」

「いつもありがとう」

利用者様のそんな声に助けられています

何もとりえのない私ですが、今楽しく過ごしていられる

そして少しでも利用者様たちが生きていて楽しいと思えるお手伝いができると思えると幸せに感じます

 

まだまだ介護については勉強中の身ですが、楽しくがんばっていきたいと思います

 

 

 

 

 


老後の備えにはまだ早い??その1

2012-07-03 05:16:59 | 福祉のお仕事

現在老人ホームで働いていて、つくづく健康のありがたみを感じる毎日です

60代~100歳までの方が利用されていますが、

同年代の同僚と

「もし100歳まで生きるとしたら、あと60年も生きなくちゃいけないんだね

まあ100歳までとは言い過ぎでも、80歳まで生きるとしても今やっと折り返し地点にきたとろこ。

これから体はますます衰えていくばかり・・・

体が衰えてからの人生のほうが長いんですよね

つい最近もかなりの背中、腰の痛みに大変でした

それでも、仕事、家事、子供たちのことやることは毎日たくさんあります

 

だからこそ老後の備えというとまだ早いかもしれませんが、今から将来に向けてメンテナンスしていかなければと思います。

 

自分でできる範囲の健康管理や手当を行うセルフメディケーションの意識を高めることが必要といわれています。

世界保健機構(WHO)の定義によると、セルフメディケーションとは

「自分自身の健康に責任をもち、軽度な身体の不調は自分で手当すること」

自分で対処できない不調にはもちろん専門家の力をかります。

毎日の生活の中でできる簡単なことから、積極的に取り組んでいこうとするのがセルフメディケーションという考えです。

 

たとえば

バランスの良い食事

適度な運動

休養

 

生活習慣病予防にもつながりますね

 

子供の施設と老人ホームを経験し、高齢者と子供ではまったく対象者は違うのですが、

老人ホームで働いて改めて、子供のころからの生活習慣というのは大切だと感じます。

もちろん我が家の子供たちもですけどね

 

食事は子供のころからの習慣が大切だと実感するし、体を動かすことも大切で、睡眠も大切ですよね。

特に子供はこの3つのバランスがよければ基本的に病気にならないと思います。

ってことは子供の時から老後の備えをしているということでしょうか

 

この先体の衰えを感じることはたくさんあると思いますが、毎日を楽しむために、

自分の体と向き合っていきたいと思います

 

 

 

 

 

 


福祉のお仕事

2012-06-22 05:47:06 | 福祉のお仕事

もっち~4月から職場が変わり、老人ホームで働いています

もうすぐ3か月経とうとしていますが、ようやく慣れてきたところです。

ブログでお仕事のことをあまり書いたことがなかったのですが、少しづつ仕事のことも書いていけたらと思って、カテゴリーも作ってみました

 

栄養士として福祉の仕事を始めてから15年以上。

最初の福祉のお仕事も老人ホームでした。

社会人になったばかりで、しかもまわりは年上の人ばかり。

自分に経験はなく、いろいろ言われる言葉に傷ついたり、職場の居心地はよくなかったです。。。

体が不自由になった利用者さんが一生懸命食事をしている姿を見て、なんだかせつない気持ちになってみたり、一生懸命食事をしている

んだから、おいしく食べてもらえるようにがんばろうと空回りしていたときもありました。

 

そのあとは保育園勤務。

子供たちはかわいかったし、保育士さんとも仲良くなれて、毎日が本当に楽しかったです。

今思うと、同僚と仲良すぎで、楽しすぎで仕事って感じがしなかったので、今思うとあれでよかったのかな・・・と反省

本当に楽しすぎる職場でした

 

そして次に子供の施設に11年。

11年と言っても産休、育休を4年半はさんでいるので、実質はもう少し短いですけどね。

楽しいこともいっぱいあったし、それ以上に大変なことがいっぱいあった職場でした。

福祉の職場で、こんなに自分はがんばってるのにわかってくれないって思ってはいけないとわかってはいたのに、

何度そう感じて、何度心が折れて、何度やめたいと思ったか。

でも、そんな11年も自分の人生にはいい経験となりました。

 

そして今の職場の老人ホーム。

まだまだアウェイ感はあるものの、職場の雰囲気はいいし、利用者さんもみなさんいい方ばかりなので、働きやすいです。

 

 

子供の施設から老人ホームで対象者は全然違うのですが、食べることの大切さはいくつになっても変わりません。

そして、老人ホームにいるからこそ、いかに子供のころからの食生活や生活習慣が大切なのかを感じます。

そのあたりも含め少しづつこれからお仕事日記も書いていかれたと思っています