puresoulな日々

自転車大好き、スキー大好き、ワーキングマザーもっち~一家の楽しい日々が中心のバタバタ育児日記!!

サッカー敗戦からの学び

2015-11-19 22:17:38 | サッカー

先日かいのサッカー試合がありました

負けたら終わりのトーナメント戦は初参加。

予選3試合勝つと準々決勝はアルウィンということで、子どもたちは、

「アルウィン行くぞー」

と盛り上がってました

 

が・・・・

 

1,2試合目は順調に勝ち、3試合目。

相手は昨年の準優勝のチーム。

 

前半、相手チームのエースストライカーにPK含め2点を決められると、子供たち完全に気持ちで負けていました。

前半はなんとか2点でおさえていたのに、

後半になると、どんどん点が入っていくのに、子供たちは走ろうとしない・・・

いつもだまって子どもたちに考えさせるコーチもさすがに負け犬のような子どもたちに向かって

今まで聞いたことにない大きな声を出している。

それでも、子どもたちのやってやるぞーという気持ちは感じられず、コテンパンにやられてしまいました。

 

保護者にあいさつに来た子どもたちは、目に涙をためてくやしい様子

私たちもその姿を見てもらい泣き

 

でも、悔し涙はどこへやら・・・

着替えながら子どもたちはいつもの様子に。

よく言えば立ち直りが早いのか

 

でもそんな様子を見た

コーチから子供たちへの言葉。

「強い相手に屈せず戦う気持ちは今日は全く見えなかった。勝つために戦わないのはスポーツ選手としては失格。

ぼこぼこに殴られてずっと下を向いているのと同じだ。

どんなに強い相手で点を入れられたとしても、立ち向かう姿勢が今日は無かった。

 

今までコーチが指導して、プロになった選手たちは、試合に負けた日は悔しくて、

試合が終わった後みんなだまって帰り、帰ってからも練習していた。

負けたチームに次に戦ったときに勝てた時は最高にうれしかった。

 

これからお前たちは、受験だったり、社会に出たり、いろいろな困難に立ち向かうことや、

人生でつらいこともある。

結果はどうあれ、負けてもいいから、戦う気持ちが大切。

コーチや親に言われてやるのではなく、自分自身がやるめきことに気づいてやることが大切。

今日の試合を忘れないでいて欲しい」

 

今年負けなしのまま悔しい思いをせずきたチームメンバー。

コーチの言葉を聞き、今日の試合をどう感じただろうか。

 

かいは、ほぼ毎日休みなくサッカーだけでなく、エレクトーンのレッスンに行ったり、

SWANのトレーニングにも参加し、これからはスキーシーズンにも入る。

忙しい小学生ではある。

でも、絶対に勝ちたい、勝つためにはどうしたらいいか、

知識としてはあるけれど、まだスイッチが入っていない感じがする。

 

親がどれだけ言っても、コーチに言われてもきっと本人が本当に心からやってやるぞーとならないと何をやっても、

本物になれない気がする。

ただその時を待つしかないのか、やる気にさせることができるのか、

今回の負け試合で子ども以上にいろいろと考えさせられました。

 

いつの日か気持ちのスイッチが入るまで、親は一番の応援団でいたいと思います