今年に入って、色々なご縁でアカペラを始めました
運動が苦手な私は中学時代合唱部。
そして育児サークル時代のママ友と少しだけアカペラをやっていましたが、指導をうけていたわけでもなく、そのまま自然消滅となり、仕事復帰しなかなか歌うことがないままでした。
今年に入ってからイベントの前座や夏祭りで歌わせてもらい、先日は子ども劇場の鑑賞会のピアノコンサートでプロのピアニストとのコラボが実現しました。
なかなか練習できないのですが、ぜひ聞いてください
アカペラグループ Bright ForTs~a cappella group~ withX-jamシモシュXymox
先日、シニア向けフリーペーパーで見つけた記事に
「いい人生だった」と言える生き方というコラムがありました。
著者 大津秀一氏 「いい人生だった」と言える10の習慣
の中のストーリーです。
60台の末期がんの患者さん。
彼女の口ぐせは「先生、私の人生は何だったんでしょうね?」
彼女は、名門大学、有名商社就職、結婚、退職、子どもが3人。
その後、義両親の介護、旦那さんをガンで亡くします。
旦那さんも「俺の人生なんだったんだろう」と言ったそうです。
彼女は「あなたには仕事があったからよかったじゃないの」
と旦那さんに言ったそうですが、旦那さんは「仕事だけだったろう」と。
彼女は先生に、「必死に子育てして、介護してやるべきことをやっていたらこうなってしまった・・・ただそれだけなんです。先生、私の人生なんだったんでしょうね?」と言いました。
先生は彼女に聞きます。
「どうしたらよかったですか?どうしたら自分の人生を生きたと言えると思いますか?」
そして彼女は答えます。
「人生ってなんだかんだ降りかかってくるいろんなことを片づけているだけで終わってしまう。やらなくちゃいけないことをやっているだけではだめなんじゃないですかね?どうやったら自分にとって満足できる人生になるのかって考えなくちゃだめなんだと思います。」
「どう生きたら自分が満足できる人生になるのかってことをもっと考えておくべきだったと今は後悔してるんです」
「ただ、過去を振り返っても仕方ない。これまでの人生はこれまでの人生。自分の人生ってなんだろうと考えるようになって初めて自分の人生を歩んでいるような気がするんです。人のために生きたと褒められるより、自分が満足いく人生を歩めたほうが幸せです。」
そう言って自宅で最後の2か月を過ごし穏やかに亡くなったそうです。
人は生きていくためにやらなければいけないことがたくさんあります。それをおろそかにするわけにはいきません。
でも、必要なことを行うと同時に自分の心を満足させるものをしっかりと考え、見つけて行きたいものです。
先月二度目の成人式を迎えました。
20歳からのこの20年本当にあっというまでした。
この10年は子育て、家事、仕事のバタバタの毎日。
いつも周りに忙しすぎ、がんばりすぎ、仕事をしていて今は子育てと家事が中心なんだからと言われますが、やっぱりそれだけでは満足できない自分がいます。
欲張りかもしれません。子育てが落ち着いたらって思うかもしれませんが、その頃はこの方のように介護もしくは自分が倒れているかもしれません。。。。
今はもちろん子供が中心ですが、やっぱり世の中のママが元気で明るくないと。ねっ
死ぬ前に「いい人生だったと言える生き方」をしていきたいものです。
最後のメッセージのようになってますが、まだまだ元気ですよ
長文失礼しました