puresoulな日々

自転車大好き、スキー大好き、ワーキングマザーもっち~一家の楽しい日々が中心のバタバタ育児日記!!

ハピスポひろば

2013-06-27 00:00:05 | 日記

先週土曜日6月22日

Happy spot club    主催の

ハピスポひろば

にボランティアとして参加してきました

 

このハピスポ広場の開催趣旨は

「一般の方にとって、障がいを持った方は通常は身近な存在ではなく、自分からは縁遠い存在という意識をお持ちの方が少なくありません。しかし、障がいをお持ちの方やお年寄りには素晴らしい感性や感覚をお持ちの方がたくさんいらっしゃいます。

このようなことをふまえて、障がいやさまざまな事情を持った方々と地域のみなさんが、垣根無く交流し互いに笑顔や幸せを共通する場を提供することにより、お互いの理解をいっそう深めて欲しいと願い開催します」

 

このような趣旨に私も賛同し、今年3回目となる「ハピスポひろば」にボランティアとし子供たちと初参加

私は福祉施設に勤務し、普段から高齢者や障害の方と関わる機会は多いのですが、一般の方にとったら確かに身近ではありませんよね

 

ご縁があって、代表とは今年に入って仲良くさせていただいており、バルーンの講師に来ていただいたりしていたので、お手伝いするよ~と軽い気持ちで言っていたのが、なんと風船広場のリーダーを任されました

 

風船広場では風船ジャングルとバルーンアート体験をやりました

 

風船ジャングルは網の中に150個のバルーンを入れ、大型扇風機で風を送るというもの

 

  風船ジャングル

 

 風船広場の装飾

 

バルーンアーティストさんが考えてくれた素敵なレイアウト

 

 虹がきれい

 

前日から準備をし、私もせっせと自分の作れるバルーンを作りました

お花畑に、たくさんの動物や虫に森みたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風船広場のリーダーとして風船ジャングルの見守り隊はもっち~がボランティア召集しました

子ども劇場の仲間とママ友たちがたくさん集まってくれ、当番で危険がないように見守りました

たくさんの仲間が集まってくれて心強かった~

そして遊びに来てね~とチラシを渡した子供たちのお友達親子がた~くさん遊びに来てくれて、午後はりーたんの担任の先生も来てくれ、とってもうれしそうな子供たちでした

 

去年の様子からするとそれほど混み合って大変ということはない・・・と聞いていたのですが、

次から次へどんどん子供たちが遊びにきてくれました

 

バルーンアート体験では、ピエロさんやバルーンアートの得意な方々が子どもはもちろん大人の方にもバルーンの作り方を伝授

 

 

 こんな感じ??

 

 こうやるんだよ~

 

風船ジャングルも次から次へと子供たちがやってくるので、見守り隊も危険がないように見守ります。

大きい子は風船を振り回したり、激しい

小さい子もいるので危険があるため、何度か声をかけると出ていってしまう子もいたので、

一緒に大人も入って、うまーく声をかけてみたり、風船を振り回さないように「かしてね~」と声をかけてみたり

危険なく楽しく遊んでもらえるように、声をかけるのはママたちならでは

障がいを持ったお子さんもたくさん遊びにきてくれ、きらきら笑顔でこっちまで笑顔になってしまいました

自分も体験してみようと子どもの目線になって入ってみるとイリュージョン

こりゃ楽しいわ~

 

 

ステージは観ることはできなかったのですが、

マジック&バルーン マジシャン SATO さん

なんと現役大学生で腕前はプロ並み、しかもさわやか

ステージ準備を少しだけお手伝いさせてもらいました

 

 

今回ラーメンのふるまいがあり、なかなか風船広場から離れられなかったのですが、ちょっと空いている時間帯にラーメンをいただきました。

とってもおいしいラーメン。調理室はとっても暑かったので、ここでのボランティアの方々大変だったろうなあ

 

 

風船広場の当番がいてくれる間、少しだけほかのイベントやブースを覗きに行きました

 

 

 コラボ太鼓

 

半身しか自由にならない方のチームと矢代一重山太鼓との夢の競演

 

 かき氷

 

かき氷は子供たちに大人気で、早いうちに売り切れ御免だったとか

 

 季節はずれのサンタさんがキャンディーのプレゼント

 

 キッズチアリーディング

 

ジェルアート制作コーナーがあり、私が風船広場にいる間りーたんお友達とお友達ママと一緒に作ったようです。

 

 

 

とっても涼しげな素敵なジェルアート

 

 ペットボトル工作

 

ペットボトルで作ったペンギンを作る時間がなかったので、制作方法を聞いて、見本をいただきました。

夏休みの工作にいいかな??

 

 

 

こちらは施設の作品展示

我が施設からも作品を持参しました

 

 

 これすごいですよね~

 

 書道も味があります

 

風船広場は暇な時間がほとんどなく、入れ替わり立ち代わり、風船ジャングル見守り隊がいてくれ、あっという間に15時になりました。

15時からは信州プロレス&障がい者プロレスということで、

 

障がいのある青年2人がプロレスをしたいと、夢をかなえました

 

私は残念ながら風船広場にいたので、見ることはできなかったのですが、私が誘った方々が声をそろえて感動した、本当に誘ってくれてありがとうと言ってくれたので、私もうれしかったです

かいも夢は叶うんだということで感動したようだし、何より信州プロレスがとっても楽しかったようです

 

風船ジャングルで遊んでいる子供たちはまだまだいましたが、バルーンアート体験は終了したので、

風船撤去を始めました

せっかく作ったバルーンアートですが、できそうなものは来場者へお見送りで私、後はパンパン割っていきました

 

 

りーたん楽しそうに割っておりました

 

 

 バルーンのベット

 

初めて参加したハピスポ広場ですが、ボランティアに参加している方々がみんな素敵な方々ばかりでした

仕事ではないのにみんな真剣

こんな人たちの集まりの職場だったらどんな素敵だろうって思いました

 

夢を持ってプロレスに挑んだ2人の青年、ステージに参加してくれた方々、ボランティアの方々、遊びにきてくれた方々。

たくさんの方々の熱い、そして暖かい気持ちが集結し、ほんとうに素敵なイベントでした

私にできることはほんのわずかかもしれないけれど、できることを少しづつやっていきたい

そして今回感じた気持ちを日々の仕事にも生かしてがんばっていこうと思えるすばらしい1日となりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


たけのこ狩りデビュー☆

2013-06-17 04:27:00 | 信州へおでかけ

昨日は職場の法人内の親睦会でたけのこ狩りがあり、子供たちを連れて初参加

今まで私もタイミングが合わず行けなかったので、初参加子供たちもたけのこ狩りデビュー

 

場所は志賀高原

同僚も子連れ参加の人がいたので、子供たちはすぐに打ち解けたり、何より大人にかまってもらうのが大好きな我が家の子供たちなので、バスでは私の隣よりも他のお姉さんたちと遊びながら行きました

まずはたけのこ狩りのため、ロープウェイ乗り場へ

スキーでも行ったことなかったので竜王スキーパークのロープウェイに乗るのも初めて

 

 

 

乗る前からわくわくの子供たち

 

 

高いね~

 

途中まで視界がよかったのですが、急に霧に包まれあたりは真っ白に

 

 

そこを抜けるとこんなすばらしい景色が

 

 

 きれいだね

 

 

この景色が見れただけで大満足

 

 

子供たちがいるから竹藪に入るのは無理とたけのこ狩りの装備をしてきてなかったのですが、かいは入りたいと、ほかの大人についてずんずん竹藪に入って行きました

 

 

かいの背丈より高い竹藪に入るってすごいわ

 

りーたんと他の子たちと手前にあるたけのこを取って、山を下ったかいとほかのメンバーを待ち、しばらくするとどろだらけになって帰ってきました

 とったど~

 

かいは楽しかった~と大興奮だったので探検気分で楽しめたかな??

ロープウェイで山から下り、ホテルに向かう途中のゲレンデでわらび採り

 

 

収穫大好きっこりーたんはせっせとわらびを採っていました

 

 

ホテルに着いて、温泉に入りお食事タイム

 

 

たけのこ料理もあり、食べきれないほどたくさんお料理をいただき以前一緒に働いていたメンバーやほかの施設の方々とお話をしたり、親睦が深められました。

子供たちはその間、すっかり同僚の子供たちと仲良くなりずっと遊んでいました

 

 

 おやすみ

 

 

 わらびとふき

 

 たけのこ

 

わらびの灰汁抜きは小麦粉と塩でというのを聞いたので、やってみました。

①1Lのお湯に塩小さじ2 小麦粉大匙4を入れてよく混ぜてから、沸騰させる。

②沸騰したお湯の中にわらびを入れ再度沸騰したら3分弱火で茹でる(まだ固そうだったらもうすこしゆでる)

③水にさらす。初め何度か水を替え、一晩さらしてみました

 

 

色もきれいで灰汁抜き完了

 

冬はスキー夏はMTBで山には行っていますが、今回初のたけのこ狩り。

かいは来年も行くとすでにはりきってますが、来年は小4なので、一緒に行きたいって言ってくれるかな~??

とっても楽しいたけのこ狩りデビューとなりました


口腔ケア~最後まで口から食べるために~

2013-06-15 06:13:12 | 福祉のお仕事

口腔ケアという言葉はここ最近はよく聞かれるようになりましたが、まだまだ口腔ケアの大切さはよく知らないという方もいると思います。

先日栄養士の研修会でも歯科医の先生から研修を受けたり、施設に訪問歯科診療の先生が入ったので、栄養士である私もこれから口腔ケア・摂食嚥下についてはこれから勉強しようとしているところです

 

高齢者が亡くなる原因のひとつに誤嚥性肺炎がありますが、その予防に口腔ケアが効果ありと学会で発表されたのは10数年前。

食べることが大切という前に、お口の中の状態というのはとっても大事なのです

 

今施設でミキサー食、刻み食を食べている方が多くおり、できるだけおいしく食べてもらえるように努力はしていますが、やっぱり普通食にはかないません

食べたいのに歯がない、入れ歯が合わないなどで普通食が食べられない方がいます。

最後まで普通の食事をできるようにするためには、歯の状態に不安がないということは重要になってきます。

そのためにはやはり若い時からいや子どもの頃から、歯磨き含め口腔ケアの大切さを伝えていく必要があります。

 

私も2年前歯医者通いを半年近くし、虫歯治療をしましたが、それ以来行ってないので、お口のケアこまめにしなくちゃ

そして子どもたちにも歯の大切さを伝えていきたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 


発達障害とは~講演会に行ってきました~

2013-06-10 05:22:54 | 福祉のお仕事

昨日は職場関係の講演会に参加してきました

 

発達障害とは~どう理解し、どう支援すればいいのか~

講師 川崎医療福祉大学 諏訪利明先生

 

2時間の講演でしたが、事例をたっぷりお話いただき、あっという間の2時間の講演会でした

 

まず「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害である。

 

先生は、療育施設でたくさんのお子さんを見てきており、保護者に

「あなたのお子さんは障がいがあります」というより

「あなたのお子さんは発達につまづきがありますね~」

という表現のほうが保護者は受け入れやすいというお話があり、納得

 

まずはどう支援するかより障がいを理解することが大切で、理解することによりおのずと支援の仕方も分かってくるという言葉にも大きくうなずけました

 

さまざまな発達障害の特性を事例をまじえながらお話してくれました

 

注意欠陥多動症候群では

不注意、多動性、衝動的など行動特性があり、失敗ばかりでおこられることが多いが、叱られて「はいわかりました」と話しをしても3歩あるけばすぐ忘れて、また同じことをしてみたり、何度行っても忘れものが多かったり、無くしものが多かったり。という特性があります。

短期記憶が苦手だという特性があるので、話を聞いても本当に忘れているのでただただ叱っても無理だと思います。耳からの情報は記憶できない場合は紙に書いておくなど何かしらの対策は必要です。

 

先生が「自分も多動で、しゃべりすぎるところがあるので、口が多動だと言われます」

などユーモア交えながらお話ししてくれました。

 

自閉症の特性

・社会性のつまずき、コミュニケーションのつまづき、興味が限られている

・強いこだわりが見られたら、「いつまでもそんなことしていて」と思うのではなく、今そこに興味あるんだと思う。

・「相手と目を合わせる」「そばに近づく」など小さいころから苦手な子が多いので、療育は大切に。

・順番やルールを守るのは苦手であるが、「なんてできないんだ」ではなく他の子と同じようにはできないということを理解するのは必要。

・興味、関心が限られている→興味関心のあることにしか脳が動かない、興味関心をうまく用いることで本人の動機を高めることができる

・変化への適応が苦手

・想像できないので、こだわり行動、同じことを続けようとしてしまう

・予告なしの変更はしばしば不安や混乱の原因になる

・必要な時はいつでも刺激から身を守れるような環境の必要性

・集中するためには気がそれないような工夫が必要

・意味理解につまづきがあり、どうしてそれをやるのかは苦手、意味がないとやらない

・細部へのとらわれとい→狭いペンライトの光が当たっているようなとらえ方

 

注意のつまづきについて

 注意を移行すること、注意を持続すること必要なことに焦点をあてることに苦手さがある

 切り替えが苦手、持続が苦手、選択が苦手

 

・状況を考慮して判断する能力の弱さがあり、全体から物事を理解する能力が苦手

・複雑な状況で意味を取り違え、思春期をむかえ、孤立感や違和感を感じる

・実行機能のつまづき・・・段取りが苦手、どこから手を付けていいかわからず、終わりをきめられない、できることでもとりかからない→順番を書くのは有効

・応用がきかないので必要なところで必要に応じて練習していくことが重要

 

視覚的に学ぶ

・聴覚的な意味理解が弱いので、視覚的手がかりが有効

            ↓

・構造化された支援が鍵・・・言葉による指示は少な目、文字、絵、写真などによる指示を多めに

 

・構造化・・・スケジュール、ワークシステムにより自立して取り組めるよう支援する

 

取組やすくするために

・きちんとしたこと、秩序だったことが好き

・明快で具体的なことがわかりやすい

・慣れたことは得意

・ごほうびがあると頑張れる

・狭い興味関心を生かす

・意味のあることなら分かる

 

事例を取り入れながらの発達障害の理解に焦点を当てたお話で、前職場での子供たちの顔が思いうかんだりしました。

 

そして我が家のかいも多動でかなり大変な子育てではありました

小さいころから保育園時代まで嫌な思いもたくさんしたり、、泣いてばかりの子育て

ダメな母親と言われないように、かいをどうやって躾よう、変えようと一生懸命でした。

でも、いろいろな機関に相談したり、子どもの特性を理解しそれに対応していくことでだいぶ楽になってきました。

もちろん本人の成長もありますけど。

もし、その理解がなく学校や、一番の理解者でなくてはならない母親である私にも叱られ続けていたらどうなっただろうか、って考えると恐ろしいです

特に発達につまづきがある子にとって、親は一番の理解者でなくてはいけないなあと思います。

そして周りの理解があれば、その特性を認められ、自分の得意なことで自信を持って楽しく生活していかれるんだと思います。

 

自分の子供が発達につまづきがなくても、クラスのお友達や周りにいるかもしれない。

発達障害の特性が理解され、のびのびと成長していかれるようになればいいなあと感じることができた講演会となりました