風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

三保海岸

2007年10月17日 | 三保
またまた三保海岸で散歩。
夏には平日の夕方でも他県ナンバーの乗用車やバスが止まり、観光客でにぎわっていたけど、さすがにこの時期になると閑散としている。

雲っていて富士山は隠れてしまっているけれど、伊豆半島のシルエットははっきり見えていた。

波が打ち寄せるたびに、吐き出される白い泡。
その泡の広がり方がなんだかおもしろくて、ずっと見入る。



自動釣りマシーン…なーんちゃってね。



清水港を出港したばかりのコンテナ船。
コンテナ船を見ると、初めて輸出書類を作ったときのことを思い出す。
普通なら30分から1時間もあればできる書類を、3日もかかってしまった。
上司にチェックをお願いすると、怒るどころか励ますように、
「この書類が世界を回ってくるんだよ」
と言ってくれた。
そのひと言が支えになり、飽きっぽくて何事につけすぐにくじけてしまう私が、その後、7年間ほど勤めることができた。
この船、行き先はどこなんだろうなぁ。



謎の三角形。
たぶん、沖を行く船に対しての標識だと思うけど、どんな意味を持っているんだろう。
何度か、この海岸へ来ていて、初めて気づいた。