風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

半年に一度の検査

2023年10月04日 | 清水ともゑ帳
今日は半年に一度の通院日。
両足の人工股関節の置換手術を受けたのは7年前。
術後、検査のための通院は、最初は2週間おきだったのが、徐々にその間隔がのび、ここ2年は半年に一度になっている。

朝方、雨が強かったので、屋根のある立体駐車場に止めたいと思ったけれど、病院に着いてみると、どの階も満車で、やっと止められたのが屋根のない屋上エリアになってしまった
それでも、エレベーターに近い場所には止められたので、傘をささなくてもちょっとしか濡れずに済んだ。

いつも通りに血液検査やレントゲン検査が終わり、しばらく待ったあと診察室へ。
検査結果が表示されるパソコンの画面を見ながら先生はちらっと私の顔を見て、もう一度カルテに目をやって、再び私を見て、を繰り返したあと、「うーん」と唸った。
もしかして、私の体の中の悪いヤツがまた暴れ出したのかと不安になった。

そしたら、先生は「顔色がいいし、表情が明るくなったね」とおっしゃる。
「軽い散歩ですけど、毎日歩くようにしています」と話したら、「どんどん歩いてください」と励まされた。
はぁ、良かった。
先生が考えていたのは、次の検査を半年後にするか、もっと先でも大丈夫か、ということのようだった。
結局、半年後になった。

検査結果はいつも不安だ。
でも今日は先生から明るいお言葉もいただけて晴れ晴れした。
それで気持ちも足も軽くなり、立体駐車場の屋上階まで階段を上っていった。



雨は上がり、7年前の入院中に病室から眺めていた山の稜線がきれいに見えた。



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