ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

少年部初段学科コンテンツ

2012年01月02日 01時15分41秒 | 教育・指導法

あけましておめでとうございます!

本年もよろしくお願い申しげます。

年末からずっと、

 

「少年部初段学科コンテンツ」

 

を作っています。

 

初段受験用の学科対策です。

 

8つのうち6つできました。あと2つです。

 

今日はもう限界です。明日やります。

 

 

最初は、覚えるためだけのものの予定でしたが、

作っているといろいろとアイデアも出てきて、

普段の稽古指導(学科)にも使えるものを作ろうと思いつき、

あれこれとやっています。

 

これをパソコンを使って指導したり、子どもたちが家で自習できるようになります。

 

いまの子どもたちは、「視覚優位」です。脳がそうなってきています。

 

だから、コンテンツや写真、絵を用いることはかなり効果的です。

 

視覚を活用する「イメージ処理」(視空間スケッチパッド)は、どのこにも理解しやすい。

 

反対に、「聴覚情報」は入りにくい。聴覚情報は、「音韻ループ処理」。

 

講義でも、音声だけのものは眠気を誘う。

 

学科の場合は、

 

①内容を理解できること(知育)

 

②覚えること(知育)・・・この場合、「そのまま」覚えなくてはいけないもの(当て身の五要素など)と、自分の言葉で覚えていいもの(本当のつよさについてなど)

がある。

 

③教えを社会で活用できること。(徳育)

 

④教えを少林寺拳法の技術で活用できること。(体育)

 

学科とは教えを学ぶことである。つまり、徳育だとみんな思っている。

 

しかし、実際の試験は、知育の測定となる。

 

うちの道場にも、徳育は抜群に優れているが、知的な障害があるために、受験をさせてあげられない拳士がいる。

 

徳育をはかるということは、なかなかできない(EQというものが以前にはやったが)

 

それは、徳育とは「テスト」できない力だからだ。

 

人間には、テストではかれる能力とテストでははかれない能力がある。

 

どちらが大切なのか・・・

 

テストでははかれない能力であると思う。

 

試験の学科学習は、知育であるが、道場での法話は徳育だと思っている。

 

 


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