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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

フィッシュボーンの不調

2007年05月13日 | トラブル
しまなみの激走から早1週間。
夏休みの宿題を7月に終わらせていた人と、それを8月末に必死で丸写ししていた
人の差は、成人後もこんなところに顕著に出たりなんかして・・・

メンテナンス済でいつでも走れるFRETTAと中途半端に顔を出すBD-1Z。
自らメンテするんとちゃうんかったんかい!ヾ(-д-;)

とりあえず展開してみたところ、どうもフィッシュボーンの引っかかりが悪い。
というか、引っかかりません。
※フィッシュボーンとは:リアスイングアームを固定する樹脂製のパーツ
本来なら、左のようにボルトの頭が引っかかるはずなのですが・・・
 
走行上は特に支障はないものの、方向転換や障害物を避けるために
自転車を持ち上げると後輪が格納体制に入るので
 「この自転車はBROMPTON風だ!」
と思い込んでおかないと、ちょっと不便です。
※ブロンプトンはリア部の固定具がないので常に開放(=折りたたみ臨戦体制)状態です。
  アンドリュー氏による折りたたみ実演はBRONPTONのWEBページ


最近、車止めを自転車から降りずに(ぶつかりながら)通過をしていたので
何か願掛けでもしているのかと思っていましたが・・・。(・_・;)

幾分前後にスイングするはずなので、一旦取って調整してみます。
 
よく見ると愛嬌のある顔ですね。パンダ系?

が、あと1mm届かず。*o_ _)o
オット曰く、「ある日突然入らなくなった」そうなのですが、
フレームやスプリングが伸びたとも思えず・・・ 髪が伸びる呪いの人形じゃあるまいし
お寺で供養してもらう前に、ショップに相談しようと思います。

---後日談---
試験場の駐輪所で、ママチャリに寄り掛かられて横倒しになっていたBD-1Z。
  「な、なんてことをするねーん!」

と、オットが泣き泣き自転車を抱え起こしたところ、フィッシュボーンがきちんと
収まるようになっていたとのこと。
ひょんなことで入ったり入らなくなったりする微妙な構造の様子・・・(・へ・;;)
しばし様子を見てみます。

**********

さて、明日は自転車で免停短縮講習を受講しに行くオット。
自分でメンテナンスするという決意を実行に移すことになりました。

 1.フレームの汚れを落とし、艶出しコート
 2.スプロケを磨く
 3.チェーンの汚れを落とし、オイルを吹き付ける

輝きを取り戻す愛車を前に、やる気を見せるオット。

もしや、メンテナンスに開眼か?

  「楽しかったっす」

おお、じゃあ次回からは一人でできる?
  「そ、それは、ちょっと難しいかも・・・」

ここで谷底に突き落としたりすると、一生谷底で暮らしてしまうかもしれません。
もうしばし見守りたいと思います。
(ツマ)