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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

XT化インプレ

2007年05月15日 | FRETTA-T
おかげさまをもちまして、無事XTで9速化されたFRETTA。

自転車生活を始めた時は、コンポ間のグレードの違いが分からず
  「DeoreとLXは何が違うんですか?」
という質問をしては、ショップの店員さんを困らせた私。
そんな私でもALTUSとXTの違いは何となく分かりました。

■SL-M760

最大の特徴はツーウェイリリース機構を搭載しているということでしょう。
これまでのALTUSの場合、リリースレバーは人差し指で引いていましたが、
親指で前方に押してもリリースできてしまう機能です。

おそらく、野山を駆け巡るような乗り方をした場合は
 「下りはライディングポジション的に前方に押してリリースすっか~」
という、操作性の向上につながる機能かと思いますが、街中の舗装路の走行では
設計者に感謝の辞を述べたくなるには至りません。

あとシフティングが超なめらかになりました。
業務用冷蔵庫と家庭用冷蔵庫の扉の開け閉めの差・・・というと言いすぎ?
が、いつもの調子でリリースすると2段変速してしまうのは本当です。
ALTUSが「押し込む」ならXTは「弾く」ですね。

■RD-M760-GS

「なんでロングケージはロゴが浮き彫りじゃないの~」
とオットを悔しがらせる、ちょっと手の込んだデザイン。

反面、覚悟はしていましたが折りたたみ時にチェーンが外れやすくなりました。
これはショートケージ故仕方ありませんね。
脱落防止ガード上にチェーンラインがあるかどうかを確認しながら展開すると
幾分緩和されるようです。

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とかなんとか言っている間に、今秋XTがモデルチェンジするそうです。
ぶろぐ・で・あさひ 第144号によると、例えばシフターの場合
 ・マルチリリース
 ・インスタントリリース
といった現行XTRの機能を引き継ぎ、パフォーマンスが向上する様子。
北米のシマノHPの画像(下)を見る分では、ややブラック化傾向でしょうか?

性能だけでなく、デザインも現行XTR寄りの雰囲気です。
また、従来のリアディレイラー(トップノーマル&ローノーマル)に加えて
Shadow Rear Derailleurなる第三のリアディレイラーが登場とのことですが・・・

なんじゃ、そりゃ?

デザインは好みが分かれそうですね。(゜-゜;)
私は現行デザインの方(シルバー)の方が好みなので後悔なしです。
(ツマ)