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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

自転車博物館(前編)

2006年02月06日 | お出かけ

前々から興味があった自転車博物館サイクルセンターに行ってきました。
シマノがバックに控える日本で唯一の自転車博物館です。

11時頃に入館したら、来場はぽたQ家のみでした。
希望者はボランティアのガイドさん・・・ご隠居様風のおじいさんの説明を
受けることもできます。(土日のみ)

おそらく堺市のちびっこが社会見学で訪れるであろう、この施設。
まず堺でなぜ自転車の部品工場が発展するようになったのか、
技術の発展と資料の展示がしてあります。
 
その一角に燦燦と輝くショーケースが出現。
出土された昔の鋳物やウン十万する包丁に比べても扱いは別格です。
こ、これはもしやして・・・!
  
・・・明らかに自転車マニアをターゲットにしてるな、この施設。
このDURA-ACE、2000個限定とありましたが、そんなに価値のあるものなんでしょうか?

次は自転車の歴史エリアへ。
自転車が進化していく様子が実物の展示と共に理解できる仕組みです。

唐突ながら、ここでクイズ。

写真はミショー型ボーンというペダル式自転車。
前輪軸にペダルがついています。
赤丸の部分(クリックで拡大)は何をするためのものでしょう?
ヒント:この自転車でスピードが出たらどうなるか?

ガイドさんいわく、正解者は知る限りいないとのこと。
我が家も不正解でした。
→答えは明日のぽたねっと.comにて


昔の自転車を見ていると、先人の工夫やアイデアに感謝せずにはいられません。
私はこの自転車のサドルに目が釘付けです。(クリックでサドル部分を拡大)

FRETTA-Tのサドルなど比べ物にならない位の超極薄
しばし呆然としていると、隣にオットがいない。

どこに行ったのかと振り向いたら、Cyber Nexus搭載自転車の前で
  ガイド:「これを彼女にプレゼントしたら優しくしてもらえるよ~」
  オット:「は、はぁ。」
と、ガイドさんにアドバイスされていました。

恐るべし、シマノの販売戦略・・・!
後編に続きます。
(ツマ)