ゆめひこう 

日々の思いを

トラピスト修道院 晩課 朝の祈り ミサ

2015-07-01 22:16:33 | カトリック
夕方、当別のトラピスト修道院に着きました。

日のあるうちに、ルルドのマリア様にお参りすることにしました・

               
修道士の方が迎えてくださって、ルルドまで一緒に行っていただきました。

               

道すがら、修道院の建物を説明してくださいました。
               
どれも歴史を感じるものでした。

                 
山道をどんどん上ります。

                 
ルルドのマリア様です。
往復、1時間。
ロザリオ2環ですね。

集会室でお弁当をいただき、7時から、晩課に参加しました。

                 
聖堂の玄関に、19世紀のグレゴリオの楽譜が無造作に置かれていました。
私が教会で、練習しているときの譜面と同じだったので、感激してしまいました。

聖堂の中での、1時間、私は心が舞い上がってしまい、緊張し、頭がボーっとしていました。
修道士の祈り、聖書朗読、グレゴリオ、・・・
もっと味わいたかったです。
でも、グレゴリオが歌われたとき、心の中で一緒に歌いました。
とてもうれしかったです。

この世とは、いったい何なのだ・・・
ここで暮らすことを選んだ人の心の内深さ・・・
壮年の人、若者と見える人・・・
どんな人生があったのか・・・

そんな俗っぽいことばかり考えてしまいました。


翌朝の朝ミサは、5時でした。
希望者だけが参加しました。

マタイ7章21-29
よく通る修道士の声で朗読されました、
そのあと沈黙・・・。

イエス様に
「あなたのことは知らない」
と言われたら・・・。

禁域の柵を超えて、ご聖体を頂きました。
イエス様は私のところにも、来てくださいました。



                  
                   ホームページからお借りしました。

聖堂には、イエス様を抱いたマリア様の像が挙げられていました。
ミサの後、修道士の方に伺ったら、堀越桂氏の制作だそうです。

こんなところで堀越氏のマリア様に出合えるなんて・・・


「大いなる沈黙へ」の世界を、目の当たりに感じさせていただきました。

最新の画像もっと見る