ゆめひこう 

日々の思いを

トラピスチヌ修道院 函館巡礼

2015-07-04 20:33:49 | カトリック
朝食の後、トラピスチヌ修道院へ向かいました。

                  
以前、観光で来たときは、広場のマリア様に迎えられて、お土産屋さんでシスター手作りのロザリウを買いました

                  
今回は巡礼ということで、シスターが出迎えてくださって、修道院の中を訪問することができました。
聖堂へ行くまでの廊下やコーナーに、かわいいマリア様のお像が置かれていました。

                  
左側にはシスター方がお祈りする席が並んでいます。

                  
右側の祭壇は、マリア様のお像が挙げられていました。
院長様にお目にかかることができました。
「外へは何も発信していないのですが、志願者は途切れることはありません。
 神様のお働きです」
 と言われました。
マルコ神父様が、感激されて
「私たちに祝福を与えてくださいませんか」
と、言われました。

院長様は、たいへんおかしそうに笑って
「何をおっしゃいますか。祝福をくださるのは神父様でしょう」

私たちも笑ってしまいました。
でもそれくらいカリスマのある、素晴らしい院長様でした。
                 
庭のルルドにはベルナデッタの姿もありました。

                
                 

バラ園や季節のアジサイが美しく咲いていて、祈りながら歩くのには素晴らしい庭園でした。
                   






函館の街へ出て、宮前教会を訪問しました。
2005年に献堂されたモダンな教会です。
                   

教会の守護の大天使ミカエルの力強い像がありました。
                    




元町教会です。
                    

教会の入り口に、祈りの場です。
堂内の写真撮影は禁止です。

と、ありました。


初めて巡礼に参加した時は珍しくて写真を撮りましたが、今回は最小限度にとどめました。
それでも、聖堂内で写真を撮るのは、いかがなものかと、私自身思いました。
聖堂の様子はインターネットで見ることができます。
写真を撮らずに、祈りの時間を深めたほうがよいと、思いました。

巡礼は記念撮影のためではなく、祈るためと、改めて思いました。
ましてミサの最中に写真を撮るのは、ほかの人の祈りを妨げることだなあと感じた次第です。

                     

元町教会の前の坂道です。
サンフランシスコの坂道を思いました。

単に旅先のメランコリックでしょう・・・・。

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