ゆめひこう 

日々の思いを

マグダラのマリア

2016-04-13 21:49:32 | カトリック
           

カラヴァッチョ展に行ってきました。

先日は「糸巻きの聖母」でしたが、今回は「マグダラのマリア」です。

17世紀初頭のヨーロッパの画家の作品が50点以上ありました。

聖母ほどの混雑ではありませんでしたが、人は多かったです。

マグダラのマリアも人気があるのだなと思いました。

カラヴァッチョの生涯がドラマチックなせいもあるのでしょうか。

            

テレビなどで見たときは、官能的な絵のような気がしましたが、

実際はもっと切ない作品でした。

でも、「法悦のマグダラのマリア」というタイトルでしたが・・・

            

エマオの晩餐も光が神秘的でした。

エマオが中世になっているのですね。

他の画家の作品では、「スピネットを弾く聖カエキリア」という作品が

とても優しげで好きでした。

            

聖書が題材になっているので、興味深く鑑賞することができました。

この時代の後に、学校で習ったレンブラントなどの時代が来るのだとわかりました。

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