山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

結ハウス

2011年11月25日 | ドライブ

秋田自動車道 湯田ICをから国道を東方面に少しのところに、「湯田牛乳」ファンならぜひ立ち寄りしたい「結ハウス」があります。

この巨大なわら人形が目印。

このわら人形、 年に一度ふき替えをし、魂入れをするそうです。
疫払いのわら人形として、町や村人におこる災難を防いでくれると信じられているそうです。

かなり以前は、地場産品はじめ地元の農家さんが作ったお野菜なども販売し賑わっていた記憶があるのですが、北上から秋田を走る高速道路の影響なのか・・・

湯田牛乳公社の敷地内とあって、その日はプリンや一部の飲み物がプライスダウンで買うことができ、ちょっと嬉しい買い物ができました。

 

さて、この湯田牛乳の魅力をご紹介すると・・・牛乳の美味しさを大切にした80℃15分間殺菌。63℃30分間殺菌、72℃15秒間殺菌。(ちなみに市販の牛乳の多くは130℃2~3秒の超高温殺菌法で処理)

だからこそ湯田牛乳は、何か懐かしい風味がします。

瓶牛乳も販売されていて、瓶から直接飲む懐かしさと相まって、味も格別。

地元の蜂蜜や魔除けの「わら人形」のミニバージョンなど、地元ならではの商品もこちらで購入できます。

■結ハウス

住所 和賀郡西和賀町小繋沢55-138
営業時間 9:30~18:00

店休日 火曜/1月1日

「結ハウス」から車で5分程度で到着。

こちらは温泉を併設している駅舎、湯田温泉駅。

駅前には足湯もあり、駅舎の中の温泉浴場内では、列車の到着に合わせて信号が点滅する仕組みになっています。

 

この西和賀町には、湯本温泉、湯川温泉、志賀来温泉、大沓温泉などの温泉郷があり、温泉天国!

山あいの自然に包まれ温泉でまったり過ごす・・・そんな時間が欲しいものです~♪

 


旅館 大扇 別館

2011年11月23日 | 温泉

秋田の湯田温泉に、薬湯ともいわれる良い温泉があると聞き、行ってみました。

周辺には 「大扇」という看板がいくつかあり迷いました。

どぶろく販売所だったり、本館だったり・・・

今回は、混浴の露天風呂がある「別館」へ。

旅館の玄関なのか小さめの出入口があり、どうやらそこがフロントのようです。

宿主さんは、気さくで親切な感じのよい方でした。

 

さて、浴場の表示を目安に、下へ下へおりていきます。

やがて女湯の暖簾を見つけ、右写真が脱衣所です。

女湯の暖簾をくぐらず暗い廊下を突き進むと・・・

 

混浴の露天風呂にたどり着きました。

つまり、露天風呂は女湯の脱衣所と暗い廊下の二方から入れるのです。

赤茶色の湯花が浴槽に満ちていました。

その日の露天風呂はぬるめで、いつまでも入っていられそうです。

無造作に源泉から引かれた黒いパイプが浴槽の中にのびていて、そのパイプが時々、ボコンボコンと音を立てるのが気になりますが、とても良い肌触りの温泉です。

川のせせらぎを聞き、川岸をかけ渡る新鮮な山の風を感じながらぼんやりと温泉に浸かると、気持ちがほどけてきます。

温泉の掃除の行き届かないところを見ないようにすれば、薬湯といわれた所以が実感できる、芯から温まる温泉です。

豪華さや行き届いた設備とは全く無縁な鄙びた温泉宿ですが、このお湯だけは正真正銘の源泉かけ流しの温泉です。

こんなお湯をしばし独り占めできるなんて、なんと贅沢なことでしょう!

  

女湯はそう広くはないのですが、湯けむりに包まれ新鮮な源泉かけ流しのお湯が流れていました。

浴槽は二つで、ひとつは温泉の電気風呂。

この電気風呂、はじめはぬる過ぎかと思うほどでしたが、ビリビリと心地よい刺激を感じているうち、体がポカポカ温まってきました。

とても良いお湯でした!

今回は立ち寄り湯でしたが、湯田温泉郷でいつかゆっくりはしご湯をしたいと思う私でした。

 

■大扇旅館 別館

岩手県和賀郡西和賀町湯川52-108-6

アルカリ泉 / ph8.5~9.0


上畑温泉 さわらび 食事

2011年11月22日 | 

今日は、上畑温泉さわらびのお部屋と食事をご紹介します。

今回のお部屋は、14畳に囲炉裏付のお部屋。

 

 この囲炉裏はディスプレイで、実際に火をおこすことはできないのですが、こんなスペースがあると何だか得をしたような気分になります。

 洗面台や冷蔵庫がついて、アプローチも広めなので、とても気持ちがよく利用できます。

  

さて夕方になると、個室風の食事処「水上」で夕食です。

朝食時には、右の写真の囲炉裏風テーブルにバイキングのおかずが並びます。

席は掘り炬燵を暖簾で仕切り、個室風になっていました。

「おしながき」がさりげなく添えてありました。

当然といえば当然ですが、意外とそこまで配慮のある宿が多くないのも現実です。

嬉しいサービスに期待が高まります。

おしながきの半分の料理がテーブルに並んでいました。

せっかくなので、地元増田市の日の丸醸造「まんさくの花」純米吟醸をオーダーしてみました。

すっきりして、ちょっと甘さを感じる秋田のお酒でした。お刺身とよく合います。

  

左がしょっつるの牛タン鍋。

秋田ではこの鍋にハタハタを入れて食べるそうですが、今回は牛タンでアレンジしてみたそうです。

しょっつるの独特の塩味に牛タンがホロリと柔らかくなって、とても面白い味わいでした。

漬物がこんなにたくさん!

 

香茸の炊き込みご飯を今回の旅で初めて頂きましたが、とても美味しかったです。

川蟹味噌は、少ししょっぱかったかも。

茶碗蒸しには、美味しいぎんなんが入っていました。

百合根の炊き込みもとても良かった!

秋田牛の陶板焼きは、お肉がトロリと柔らかく美味しく頂きました♪

食後にはデザートやフルーツを頂きました。

海の幸、山の幸、里の幸と充実した内容の夕ご飯でした。

ご馳走様でした!


上畑温泉 さわらび

2011年11月21日 | 温泉

1991年に開湯した上畑温泉は、「さわらび」と日帰り温泉の「ゆーらく」の2件の温泉施設があります。

山々の囲まれ、とても静かな山間にある温泉です。

フロントで『釣りキチ三平』漫画のモチーフをみて、作者である矢田高雄さんが横手の方だと知りました。

浴室は「蕗の湯」と「萩の湯」の大浴場と貸切「笹の湯」があり、大浴場は男女入替制です。

日帰り入浴もできます。

御影石を使い、十和田石張りの「蕗の湯」はとても清潔です。

サウナとひとり用の水風呂もあり、泡風呂では寝湯の姿勢で足をのばして入浴できます。

山を眺めながらの露天風呂も気持ちの良いものでした。

脱衣所もゆったり使えました。

こちらは「萩の湯」。

木のぬくもりがとても気持ちの良い浴室ですが、こちらには水風呂がありません。

露天風呂は木の浴槽です。

大浴場では、ふんだんにお湯が流されていますが、どうやら循環しているようで、浴槽から溢れることがないのが残念です。

こちらは貸切風呂「笹の湯」。

内湯ですが、デッキに出られる作りになっています。

こちらのお湯は、とてもポカポカと体が温まり、湯触りも滑らかに感じました。

お湯の成分、温泉の証が白い結晶となって湯口に付着していました。

 

 

■上畑温泉 さわらび

秋田県横手市増田町狙半内字古家沢口15

カルシウム・ナトリウム - 硫酸塩泉


トロイカ

2011年11月20日 | 

岩手の北上市にロシア料理の美味しいお店があると聞き、確か国道沿いに赤い三角屋根の店舗があったような記憶がありつつ・・・行ってみました。

カーナビが到着したのは、この建物。

赤い三角屋根の店舗からお引越しし、現在チーズ工場と店舗と併設され営業しているようです。

店舗は11時からオープンしていました。(ランチメニューなし)

 

何にしようかなぁ・・・いろいろ食べてみたくて少し迷いました。

ロシア料理といえば、ピロシキ。

トロイカでは、野菜、挽肉と卵、自家製チーズの3種類がありました。

揚げたてのアツアツが運ばれてきました~♪

このお店のピロシキは齧って食べるもののようで、ちょっと違和感をおぼえましたが、味はなかなかのもの。

挽肉には味わいがあり、ゆで卵のゴロゴロ感とよく合っています。

チーズピロシキは、チーズがトロトロに溶けていて、夢中で頬張ってしまいました。

ボルシチも食べたかったのですが、今回はスメナタソースのロシア風ロールキャベツと魚介類のつぼ焼きをオーダー。

薄いキャベツに包まれたコクのある挽肉とトロトロに溶けたチーズはアツアツです。

チーズがたっぷり使われていますが、何故かあっさりと食べれてしまいます。

つぼ焼きには、ホタテの貝柱、海老、ワカメ、マッシュルームなどが入っており、白ワインの微かな風味とともに、ピロシキと同じパン生地を少しずつ崩しながら食べるのが面白く、夢中になってしまいます。

気がつけば、無言で食べきっていました。

とにかくアツアツの料理がお好きな方には、おすすめのお店です。

食後は、冷たいチーズケーキ。

チーズにはコクがあり、舌触りはまったりとしているのに、くどくなく爽やかなテイスト。

不思議なチーズケーキでした。

 

■トロイカ

岩手県北上市町分18地割120-1

TEL 0197-64-4263

営業時間 11:00~21:00

店休日 水曜日(祝祭日の場合その翌日)