山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

2009年を振り返る

2009年12月31日 | つぶやき
2009年は皆さんにとってどんな年でしたか?

私にとってこの一年は、山あり谷ありの…ひとことに込めるのは難しいですね。

お世話になった伯父、叔母との永遠の別れもあり、人生についていろいろ考え、人生の転機のなかで、私なりに頑張ってきた一年でした。




今年は数年前から遠のいていた登山復活を決意し、3つの山の山頂に立つことができました。

アウトドアも復活して、キャンプも5回。



4年ぶりに海外にも。

福建省アモイでは、福建土楼(世界遺産)とコロンス島が特に思い出に残りました。



温泉にもたくさん行きました。

特に瀬波温泉では、海の見える露天風呂付の部屋でゆったりしたのが、楽しい思い出になりました。



天童の腰掛庵で食べたかき氷が美味しかった!

美味しい蕎麦もたくさん頂きました。
なかでも印象的なお蕎麦屋さんを3つ挙げるとすれば…



鶴岡市の「大梵字」。



白鷹町の「千利庵」。



ちょっと変わり種のお蕎麦では、東根市の「梅ヶ枝清水」のふそば。

いつも美味しいお蕎麦を提供し続けるってことは、経営者の相当な努力の積重ねの恩恵だと私は思っています。
2009年もたくさんの美味しいお蕎麦に出会え、感動を与えていただいたことに感謝しています。



「東根のバラ園」「花見山」など、印象的な場所も多々ありました。


2010年も様々な出会いと、感動がありますように♪








2009年 猫たちとの出会い

2009年12月30日 | 
猫が好きになったのは、最近のことです。

それまではずっと、犬派でした。
いつでも犬は、こちらの感情を受けとめようと努力してくれます。

一方、私は猫に対して昔から身勝手なイメージを強くもっていて、苦手でした。

今となってみると、そのイメージは間違ってはいないのですが、猫は猫なりの魅力があります。
家でまったり過ごしたい時などは、隣に猫がいるだけで楽しい気分になるものです。
猫も私も勝手な生き物です。
それがいいのかもしれません。

  

山形の河北町、谷地にある小さな動物園では、捨てられた親猫が産んだ小猫たちが数匹、そこで捨て猫として育ちました。

慣れていたのは茶色の目をした黒猫。
それ以外の猫は、餌をやれば近寄ってはくるものの、人に対しては警戒心が強くありました。

黒猫が可愛くて何度も通いましたが、家に連れて帰ることに踏ん切りがつかず、ある日黒猫はいなくなっていました。

そうして数カ月後、工事中だった動物園の改造が終わり、そこにはいるはずの猫は一匹も見当たりません。
以後何度訪ねてみても、二度とあの猫たちに会うことはありませんでした。

最後に、私の心に残ったのは、あの猫たちとの思い出。



旅先で訪れた新潟の杉村温泉では、お腹の大きいお母さん猫に出会いました。
捨てられた母猫。
幸いにも、優しい商店のおかみさんが面倒をみていました。


猫たちが捨てられることがない日が来ることを心から願います。

さて・・・



私の家の近所で、偶然出会った猫です。

とても可愛かったのでまた会えるかと、その周辺を散歩するのが日課となりましたが、二度とこの猫に会うことはありません。

 

そのかわり、二匹の猫が見つめ合っているところを目撃しました。
どちらも飼い猫のようです。
恋のはじまりといったところでしょうか。

思わず身を乗り出して夢中で携帯で撮っていると、民家の方が訝しげに私を見ていたのにさえ、気がつきませんでした。

営業中のラーメン屋さんの敷地内だったので、セーフです。



ぽかぽか陽気で、ご機嫌な猫ちゃん。
「勝手に嬉しそう」な雰囲気が可愛いですね。



そうして2009年は、いつの間にか猫の魅力に引き込まれ、偶然とあるお家の子猫ちゃんたちに出会います。

「とりあえず一匹でも、一週間持って行ってみたら~。駄目だったら戻してもらっていいから」

といわれたものの、子猫は可愛いくて、ついずるずると…
アウトドア派の私らしくなく、とうとう子猫を迎えることになりました。



「吾輩はミカエル。(2009年8月生まれ)。今年のベストショットにゃ♪」



大沼の白鳥さん

2009年12月27日 | ドライブ
大沼は、仙台農業センターに隣接する農業用の13haもある大きなため池です。



仙台平野の稲作地帯、七郷地区約130haに灌漑しているそうです。



今時期は、白鳥が飛来していると聞き、行ってみました。



食パンを見せると、白鳥はスルスルと近寄ってきてくれました。
オナガガモも大勢集まってきました。

オナガガモが嫌いなわけではないのですが、できるだけ白鳥にパンをあげたいというのが本音です。

目があった白鳥に向け、ちぎったパンを投げるのが最良の方法です。

そうしているうちに、白鳥さんのほうから「ホー、ホー」と声がかかります。
多分「くれ!」という意味なのだと思います。
その声に向かって、あたかも投げるよというそぶりを見せてパンの一端をその白鳥に向けて投げる…

なにか、言葉の通じるはずもないものたちと、無我夢中で時間を共有したような充足感があります。

幸せって、こいうことなのかな…



夕刻が迫ってくると、どこからともなく、白鳥が大沼に戻ってきます。



大沼の歴史はかなり古く、かつては沼一面にハスの花が見られ、驚くほど蓮根が採れ、淡水漁業が盛んに行われ「宝の沼」と呼ばれていたそうです。

今時期は、草が立ち枯れていました。


年賀状

2009年12月25日 | 温泉
今日は年賀状を作成しました。

今年はお世話になった叔母や伯父までもが亡くなり、年賀状はどうしようか迷いましたが、叔母が毎年私の年賀状を楽しみにしていると言っていたので、せめて友人たちには出すことにしました。

デジカメを使用するようになって、私の年賀状は一年分の絵日記風です。
旅、美味しい料理、何気ない自然…

今年は、できるだけシンプルにまとめました。

せめてもの感情移入ですが、宛名は手書き。
必ず、手書きでコメントを残すことは、毎年心がけている習慣です。

そうして頂く友人たちの年賀状は、ほとんどが宛名は手書きで、コメント入りです。
皆、バラバラになってそれぞれに家庭を持って頑張っていますが、いつか逢いたいものです。

さて、今まで頂いた年賀状を確認していると、あら!と思うものがありました。



一昨年、宮城岩手内陸地震により、川に飲み込まれ無残に倒壊した「湯栄館」。

最近は「温湯山荘」周辺から温泉の掘削に成功し、湯栄館復活が期待されていると報道がありました。
湯栄館はランプの宿として親しまれてきたので、新たな場所にて宿主がどんな決意をするのかが気になります。

年始には、たくさんの温泉旅館から年賀状を頂きますが、思い出のように捨てられず、何年分も大事に保存してあります。

それぞれに様々な思い入れがあります。



山形「白布温泉 中屋不動閣」。

白布温泉といえば、中屋旅館、東屋旅館、西屋旅館の茅葺屋根の並びが名物でしたが、2000年3月25日中屋旅館が火元となり、全焼する宿もありました。
私が泊まったのは1月でしたから、その当時はショックでした。

どうなっちゃうのか不安でいると、2001年の元旦に中屋不動閣から年賀状が届き、とてもうれしかったものです。

普段は目には見えないけれど、誰かと心が繋がっている感じが、年賀状を見るたび感じます。