山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

新元号予想「安成」

2019年03月31日 | つぶやき

明日、新元号が発表されますね。

私は昭和生まれなので、昭和さが漂う場所の雰囲気とか物などに「昭和な雰囲気」とか使いますね。

平成は31年続きましたが、顔を黒く塗るギャルのブームがあったりとか、家電製品の進化などが印象的でした。

何より、大きな災害が多くありましたね。

 

さて、明日発表の前に自分なりに予想してみました。

最初は「大成」と思いましたが、大正(T)の方は、単純に2019年から算出すると、107歳から93歳になっておられますから、Tは選ばないと思います。

初めての生前退位なので「成」は残ると予想します。

多分、発表は午前中と予想します。

「成」の前にくる漢字一文字はAだと思います。

安倍政権は、その強固さを元号にも、どうしてもアピールしたいと思います。

私の予想ではズバリ!

「安成」(あんせい)です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


西国三十三観音 23番勝尾寺

2019年03月30日 | 神社・仏閣

西国三十三観音 23番勝尾寺さんは、このように読みます。

×かつおじ

○かつおうじ

お寺の駐車場はコインパーク式でとなっており、2カ所ありました。

入山料は400円。

山門をくぐると大きな池があり、摂津連邦を背に大きな敷地が広がっていました。

惜しいですね。

この時期なら、ちょうど桜が見れると思っていたのですが。

桜や新緑の時期は、さぞかし見事なことでしょう。

勝尾寺は8万坪の敷地があり「花の寺」とも呼ばれ、桜、しゃくなげ、あじさい、紅葉はとくに有名なのだそうです。

一番つまらない時期にわざわざ遠方からやってきた私ですが、その分、人が少ないので納経しやすいし、納経場でもスムーズに対応して頂けるので、良しと思わなければなりませんが。

やっぱり山が綺麗な時節に、その景色を観てみたいなぁ~。

いいの、これも修行、修行・・・。

さて、勝尾寺には20余りのお堂があります。 

看板の向こうがパワースポットと呼ばれる「知恵の環」。

あらゆるものに勝つといわれる「勝尾寺」には、願いが成就された勝ダルマが奉納されています。 

勝尾寺は、高野山真言宗の寺院です。

お手水場。

花からこぼれ落ちる感じが素敵です。

小さいダルマがお堂の壁一面にあってスゴイです。

 大師堂には四国八十八カ所の御砂踏み場があり、お参りしました。

本堂。 

お山の水が滝となって流れていました。 

このお山ではあちこちにダルマさん。 

こんなところにも! 

弁天堂。

池では鯉の餌やりができるようですが、まだ寒い時節のため、鯉はいませんでした。

弁天堂から山門を見ても、極楽浄土のような美しさでした。

とても魅力的なお寺さんなので、プチ感動しました。

お四国巡礼とは違い、西国巡礼は色香がありますね。

お四国の先達さんたちに、西国も一度は回ってみなさい、と皆が言っておられたのにも、共感できるような気がしてきました。

皆さまにおかれましては、ぜひ花や紅葉の時期にお参りされることをお勧めします。


西国三十三観音 21番穴太寺

2019年03月29日 | 神社・仏閣

西国三十三観音 21番穴太寺は「あなおじ」と読みます。

太を「お」と読むんですね。漢字は難しいですね。

 

さて車では途中、少しの距離ですが、対向車とすれ違うのが難しい細道がありました。

お寺には駐車場がなく、お寺の前に民間の駐車場がありますが、広さもお値段もまちまちでした。

簡易トイレのある大きな駐車場に停め、600円を支払いました。

山門をくぐると正面に本堂、左手に多宝塔、右手にに納経所、地蔵堂、念仏堂が並び、本堂の左には庭園(拝観有料)がありました。

般若心経をあげてご朱印を頂いても30分もかかりませんでした。

境内のほとんどの建築物が、京都府の指定文化財に指定されていました。

歴史のあるお寺です。

穴太寺は天台宗のお寺で、ご本尊は聖観世音菩薩で「身代わり観音」とも呼ばれ信仰されています。

本堂には釈迦涅槃像も安置されており、「なで仏」と呼ばれ病気平癒にご利益があるそうです。

書院には池泉観賞式庭園があり、京都の名勝に指定。

 

次は23番勝尾寺さんに向かいますが、423号線はいわば峠越えで、細い道が続きますので、対向車が来ないことを祈るような道のりでした。

21番→22番→23番→24番の順で打つのがベストだと思いました。

 

 

 

 


西国三十三観音 20番善峯寺

2019年03月28日 | 神社・仏閣

西国三十三観音20番札所は、善峯寺と書いてこう読みます。

×ぜんぽうじ

○よしみねでら

 

京都市内の西国三十三観音寺院は、公共機関やレンタサイクルで簡単に回れますが、この善峯寺だけは、車利用かバス(便少なし)か、タクシーとなると思います。

車で行きますと駐車料金が一律500円、そして拝観料が500円かかります。

私の場合は、納経帳へのご朱印と「おいずる」合わせて500円だから、1500円かかりました。

西国さん巡りは贅沢ですね。

西国さんは、お手水場にしてもそれぞれのお寺で美しさを感じられます。

なにひとつとってもこの環境を維持していくには、お金がかかると思います。

善峯寺は、平安中期の長元2年(1029)、比叡山横川の恵心僧都(源信)に師事して、47歳で当山に入った源算上人により開かれました。

源算上人は小堂に御自作の千手観音を本尊とし、長元7年(1034)後一条天皇より鎮護国家の勅願所と定められ、「良峯寺」の寺号が下賜されたそうです。

長久3年(1042)後朱雀天皇勅命により、洛東鷲尾寺の仁弘法師御作千手観音を当山に遷して本尊とされ、先の観音像を別に祀られ、建久3年(1192)後鳥羽天皇より現在の「善峯寺」の宸額が下賜。

白河天皇や後花園天皇により伽藍寄進整備がなされ、後嵯峨天皇や後深草天皇など皇室の御崇敬をうけたそうです。

所有地36万坪、境内地3万坪もあるそうです。

樹齢600年「遊龍松」が有名です。

写真にはおさまりきらないほどで、まことに見事な松の木でした。

春は桜、秋は紅葉の名所。

さらに、紫陽花や秋明菊など一年を通して境内は四季折々の花に彩られるそうです。

ちょうど桜の頃かと思い計画しましたが、時期はまだ早いという感じでした。

本堂で読経しました。

桜は見ることができなかったけれど、 人もない本堂で集中して般若心境を読経し、納経場で混み合うこともなく無事にお参りできたことに感謝したいと思いました。

お四国のお遍路とは違い、西国のお遍路寺では圧倒的に観光目的の方が多いですから。

観光客が溢れている本堂で読経するには、なにかしら「覚悟」みたいなのがいりますからね。

よいお参りができたと思います。

 


西国33観音霊場 22番総持寺

2019年03月27日 | 神社・仏閣

22番総持寺は大阪府茨木市にある、真言宗高野山派の寺院です。

阪急総持寺駅から徒歩5分程度なので、気軽に電車で訪れることができますね。(拝観料:無料)

お車の場合は、寺院横にコインパーキングがあり、40分300円です。

私の場合、お経をあげて納経印を頂いて、写真を撮ったりして境内で過ごしても、40分弱でちょうどの感じでした。

手水場は、近づくとセンサーが作動して、蓮の花からお水がこぼれてくる、ありがたい印象でした。

ちょっぴり階段を上ります。

  

あら?と思いました。

伊達家の「竹に雀」がここで見れるとは!

総持寺を創建した中納言藤原山陰の家紋が桔梗紋、その子孫の伊達家初代朝宗の家紋が竹に雀。

仙台藩は総持寺に様々な寄進をしたそうです。

整然として、凛とした雰囲気のお寺でした。

人工物よりも、このように生きるものが生かされている状況が境内にあると癒されますね。

四国88カ所霊場を3周した私ですが、こんなにお蝋燭場を綺麗にされているお寺さんは、そのうち1か所しかなかったです。

西国さんでは、本堂前には必ず種火があるので、ライターの風よけは不要でした。

総持という寺名は皆様の願いを総て持ち備えた仏様のお寺という意味なのだそうです。

御本尊は千手観音様。

 総持寺では観音様の他には、薬師如来、地蔵菩薩、不動明王、弘法大師、稲荷大明神、如来荒神など多くの仏様や神様をおまつりされていました。

お手洗いや納経場の近くでは、ガラス越しに何かの展示がありました。

これは昔のお台所。

 

総持寺を開かれた山蔭卿は千日料理として有名で、庖丁道の祖として崇められています。

庖丁式は毎年4月18日に行われます。

私は式の内容をテレビで見たことがあります。

古式ゆかしい装束を着た 調理師が、鯛や鯉などの魚に一切手を触れること無く、庖丁(ほう ちょう)と真魚箸(まなばし)を使ってさばいていました。

とても不思議な気持ちでテレビを見ましたが、興味のある方は、間近でご覧になるのもよろしいかと思います。(電車がおススメ)

 

個人的なことですが、久しぶりの西国さんが、この真言宗高野山派のお寺で良かったと思いましたね。

読経していると巡礼の心持ちがふつふつと沸いてきて、心が引き締まるような清々しさを感じました。

また来ることがあれば、このお店の蕎麦を食してみたいものです♪

たまたま大阪に来たときに、立ち寄ってもいいかと、そう思いました。