11月5日、不意に塩竈神社に行ってみたくなりました。
境内は秋めき、紅葉がすすんでいる樹木もありました。
太鼓の音に誘われて・・・
塩竈神楽の舞に見入ってしまいました。
桜の古木の紅葉がとても綺麗でした。
参道では菊まつりが行われていました。
3・11の東日本大震災で、東の沿岸沿い、塩釜市の中心部も津波の被害を受け、多くの犠牲がありました。
悲惨な状況の中で、毎年恒例の菊祭りが途絶えることなく、開催されたことに感動。
ひとつひとつの花に注がれた愛情があってこその花々・・・
思わず胸にあついものがこみ上げてきまず。
庭園も紅葉がすすんでいました。
その向こうにすこし霞んだ海原を見渡すことができますが、カメラでは写りこまないのが残念です。
駐車場近くの四季桜の樹にピンクの花がついていました。
この紅葉の季節に塩竈神社の四季桜を見るにつけ、その生命の摩訶不思議さを感じます。