「食と農の未来を開拓するスペシャリストを養成」する、宮城大学食産業学部。
先進技術とフードビジネスとの融合、職に関する付加価値の創造、地域に密着した新産業の創造を学ぶキャンパスは、仙台の太白区にあります。
そんなキャンパスの食堂ならば、なにかいいことがあるかもしれないと好奇心が疼きます。
敷地内には、入館記録も不要で入れました。
こちらがレストラン棟。
入口は・・・
「一般の利用もできますか?」と近くの学生さんに尋ねてみると、「一般の方も自由に使えますよ!」と笑顔で言われ、ひと安心。
列に並び自分の好きなお皿をチョイスしながら進みます。
メニューはごく普通の洋食が並んでいました。
全般的に安めな印象です。
迷った挙句、何も決められずに、味噌ラーメンにしました。
カウンターに食券を置くと、作業工程が丸見えです。
冷凍麺を軽くゆでた後、掬ったザルを丸い機械の上に放置。
その後、スープに投入して完成です。
完成まで、待つこと2~3分。
冷凍麺はモッチリしており、なんといってもスープがアツアツです。
ザルごと機械の上で放置していたのは、湯切りのマシーンなのですね。(はじめて見ました)
そのため、麺が一番良い状態で湯ざめせずにスープに投入でき、スープも麺もアツアツになるわけです。
見た目以上に量があります。
さて、開放的な雰囲気のレストラン棟は、たくさんの学生たちで賑わっています。
そんな中で、一般客の私は、気恥ずかしい感じもありました。
キャンパスの駐車場横には、ビオトープがありました。
太白山の麓、自然環境に恵まれたキャンパスです。
■宮城大学食産業学部
住所 仙台市太白区旗立二丁目2番1号