山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

新左衛門の湯

2010年11月30日 | 温泉
蔵王温泉は紅葉が終わり、宮城と山形を結ぶエコーラインも閉鎖され、スキー到来前のオフシーズンを迎えていました。




蔵王温泉には3件の公衆浴場がありますが、休憩もできる立ち寄り湯ははじめて。



「新左衛門の湯」(入浴料700円)



駐車場内にある足湯は、ダダ。
しかしながら、その日はぬる過ぎてさぶい…。



内湯は温泉ではないので、強酸性の温泉が合わない方向け。
2本の丸太は「熊野古道」の杉材。

両足をのせようとすると、くるりと滑ってしまいました。
香りづけの演出かしら?



とっても気持ちのよい洗い場です。



露天風呂は、蔵王温泉の源泉100%の岩風呂と、一人占めできるかめ湯が3つ。
それに源泉ブレンドの4・6の岩風呂。

100%の源泉風呂は、ピリピリした刺激を感じましたが、殺菌作用にも優れており、硫黄泉のアロマも心地よい、とても良いお湯でした。
だだし、露天の入っている間中の琴の音(BGM)は邪道かな。

その日は、蔵王の原生林に囲まれて、露天温泉ではだだじっと自然を感じたかったのです。

蔵王温泉のそれぞれの旅館の個性あるお風呂に浸かるほうが、私には合っているのかも。


鰹VS鮪

2010年11月29日 | 
今年の温暖化傾向の影響で、水産物の旬が変わってきたように感じるのは私だけでしょうか?

サンマの水揚げの頃には、鰹が獲れなくなり冷凍物にチェンジするのが例年の傾向でしたが、11月の下旬になっても、脂ののった生の鰹が流通しています。
一方今年のサンマは、焼けばモソモソした食味で、脂がのりきっていない味がします。

私は、鰹好きですので、いつまでも生の鰹が店頭に並ぶのは、それはそれは嬉しいものです。



11月の鰹は、脂がのってトロリとした味わいです。
脂の嫌気はなく、甘さと旨味がギュッと身にしみています。

「鰹なんて大衆魚でしょ」という相方。
ということで、奮発して鮪を買い、食べ比べすることにしました。



鮪は、鰹と比べれば、臭味がなくすっきりした味わいです。



舌の上で、トロリととろけるような感じがして、するりと消えます。
だから、実体が無いというか…

食味の醍醐味はやはり鰹の方が勝っているように思われました。
鰹は、歯触りがコロッとして食べ応えがあります。

僕の・・・

2010年11月27日 | 
僕は1年3か月前、この家に貰われて、家猫になったニャ。



この家の居心地のよい場所はいろいろあり、それぞれのドアを開けて部屋に忍びこむのにも、もう刺激を感じない…。
なんか退屈ニャ。

今や、寝るのがすっかり趣味になってしまっている自分は…



これで、いいのだろうか??



そんな僕の密かな愉しみを今日は公開しちゃいますニャ♪

きっかけは初夏のある日、痩せた母猫が3匹の子猫を連れて、網戸の向こうでお乳をあげていたことが始まりなのニャー。
しばらくすると母親はお乳をあげなくなって、突然失踪したニャ!

残された子猫は、どんどん痩せて…
ある日、子猫たちも全員いなくなったのニャ…

けど最近…



なぜか、戻ってきた!



このミケちゃん、気になる~の~!
可愛くない?
だけど、僕は家猫だから、見ているだけ~なのニャ。



切ないでしょ♪








雨の塩釜神社

2010年11月25日 | 神社・仏閣

振り返ってみると、今年の私は何につけても八方塞がりで、不安定な一年でした。
時間は勝手に前に進みますが、自分は立往生といったところでしょうか。

苛立ちが募り、思わずため息が…そんな時は、主観的になり過ぎている証拠です。そんな状態で、良いことなど思いもつくはずがありません。



塩釜神社へ行ってきました。



小雨でそぼ濡れた石畳を踏みしめるたび、心が落ち着いてきます。
晴天の境内も気持ちの良いものですが、雨の日は違う風情があります。



参道の下に見えるのは、翌日(11月23日)の「新嘗祭り」の奉曳車。
豊作豊漁を願い、山海の幸や地場産品を神前まで引上げるというお祭りです。



境内には、お供えのためのミニチュア版の大漁船が準備されていました。

その日のおみくじは「大吉」。
今の心労がいつか報われるならば、もう少し辛抱し頑張ってみましょう。



鳥居の紅葉がとても綺麗です。



「四季桜」の枝先には、小さな桜が花を咲かせていました。
肌寒い11月の小雨の中、桜は生きている証にその花を咲かせるのでしょう。

どんな環境でも葛藤の中から生まれてくる、生命の強さというものを感じます。







加瀬沼のコブハクチョウ

2010年11月23日 | いきもの
今年もまた、雪の季節の予感が巡ってきました。
冬の寒さが苦手な私にとって、冬の愉しみといえば、温泉でゆったりするか、冬の野鳥観察くらいしかありません。
11月に入ってから白鳥が私の近くにも飛来してきています。


11月22日、加瀬沼に行ってみました。
紅葉は、そろそろ終わりというところでしょうか。



沼べりに昨年の、コブハクチョウが一羽佇んでいました。



雁たちに囲まれて、存在感があります。



加瀬沼の冬の主です。



よく人慣れしていて、パンを直接あげることができます。
とても賢い白鳥です。

言葉は解らないけど、一緒に過ごす少しの時間になぜか心が癒されます。