山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

湯殿山参籠所 食事

2014年09月20日 | 

湯殿山参籠所は、湯殿山標高1,504メートルの1,100メートル地点にある湯殿山本宮麓仙人沢駐車場の大鳥居側にあります。

ここでは、お食事(要予約)や入浴ができます。

当日でしたが予約のお電話を入れると、対応して頂くことができました。

大広間の食事処に案内されました。

お茶はセルフサービスです。

こちらでは精進料理ではありますが、新鮮な湧水で飼育されたニジマスもいただくことができます。

食事処の事前情報が少なくて、困ったものでしたが、お膳は3種類あるそうです。

こちらは予約していた「仙人膳:7品」(2160円)です。

おかずの野菜は、芋がらが中心でした。

見た目にも大きなニジマスの田楽はインパクトあります。

予約を受けてからイケスのニジマスを網で掬うそうです。

私のお膳のニジマスはメスで抱卵があり、申し訳ないような気分でした。

さらに、このメスのお腹からは爪の大きさ位の小石が出てきたので驚きでした。

この場所に自然に飼育されていた証でもありますし、たまたまメスを頂くことにも何か意味があったのかも知れません。

「ニジマスの洗い」はクセが全くなく、コリッとした歯ごたえが楽しめました。

舞茸のアザミの天婦羅はカラッと揚がっていました。

「ヨモギ麦切」は、つるつるとした喉越しでプルンとした弾力もあり、噛めばヨモギの香りが立ちました。

他には「麦切り膳:6品」(1620円)「とお魚膳」(1620円)があるそうです。

ロビーではお神輿が展示されています。

1Fには、有料(400円)で男女別の浴室もありました。 

 

建物を出た正面にある湧水は、とても冷たかったです。

 

◆湯殿山参籠所

場所 湯殿山仙人沢大鳥居の側

TEL 0235‐54‐6131


道の駅「安達」 智恵子の里(下り)

2014年09月18日 | ドライブ

道の駅「安達」 智恵子の里(下り)は株式会社 二本松市振興公社が二本松市の管理を受けて運営している道の駅です。

比較的大きな道の駅で、ベーカリー、カフェもあります。

その他インフォメーションコーナーや道路情報コーナーもあり、地域の情報収集もできます。 

飲食コーナーでは軽食メニューがあります。

また休憩コーナーもあるので、この施設で購入した食品をここで頂くことも可能です。

新しくて綺麗、充実した施設です。

農産物コーナーでは、福島の旬の果物が箱積みされていました。

お野菜等も販売されています。

おやつに地元の和菓子を購入してみました。

 

◆道の駅「安達」 智恵子の里(下り)

住所 福島県二本松市下川崎字上平33-1

夕日が山に沈みながら、短い虹が空に浮かんでいました。

不思議な光景でした。


麺屋 正遊

2014年09月17日 | ラーメン

磐梯熱海温泉でまったりと日帰り一湯を楽しんでいたら、とうにお昼も過ぎてしまい、温泉街から少しの「麺屋 正遊」さんへ。

ここでは、白河ラーメンが味わえるそうで・・・

まずは、白河ラーメンの所以をwikipediaで調べてみました(以下参照)

スープは濃い目の醤油ベース。

豚骨、鶏ガラが主体で、海産物はあまり使われない。麺は多加水の幅広縮れ麺を使用する。

伝統的には、木の棒で麺を打ち、包丁で切り出し、手で揉んで縮れをつける。

具はネギ、チャーシュー、メンマ、鳴門巻き、ホウレンソウなど。

チャーシューは縁を食紅で塗り、炭火で焼いてから醤油で煮るスモーキーなもの。

全体的にクラシックなスタイルのラーメンで、古き良き時代のなつかしい東京ラーメンを彷彿させるラーメンである。

ただ、ご当地ラーメンといっても白河市に元々ラーメン店が多く存在していたという訳ではない。

 

さて「麺屋 正遊」さんの店内はテーブル席と小上がり席。

家庭的な雰囲気のするお店です。

小上がり席に入ってみました。

シンプルに中華そば(680円)を油少なめでオーダー。

ラーメンを待っている間、豚骨の匂いがしました。

赤の縁取りのある丼ぶりと、ほうれん草の緑、ナルトの朱、海苔の黒、スープの茶色、チャーシューのピンクと華やかで見た目に食欲をそそるようなラーメンが運ばれてきました。

昨今様々なラーメンが主流になっていますが、そもそも料理の豊かさとは色彩も基本!と思い起こされます。

ますはスープ。

まず表面の鶏油に甘味と風味を感じますが、それを少な目にオーダーしてしまったので、その後のスープは豚骨と鶏のモミジでしょうか(?)。

あっさりしたまりやかなスープです。

かえってここに魚介の節系があればと思うほど、食べ進めるほどに、心なしか物足りなさを感じてしまいます。

それにしても、このちぢれ麺は食感に変化があって、好きです。

ちぢれとヨレからなる麺は、幾重にも食感の変化を楽しませてくれました。

平たくのびているところはつるりと唇をくすぐるように撫ぜ、ヨレて細まった部分は舌の上でクルクルと回転しながら喉元を通過していきます。

麺がまるで生きているかのように!

それでも、途中スープの味に変化が欲しくなって、自家製ラー油を投入。

これは、スープの味を台無しにするどころか、麺の旨味も消し去ってしまうという自ら招いた失態。

相方はワンタンラーメン(860円)。

このワンタン、薄くてツルツルした舌触りが美味。

ふちを食紅で着色されたチャーシューはどうかと思ったのですが、しっかりした豚肉の噛みごたえがあり、旨味もあって噛んで美味しいチャーシューでした。

温泉の長湯で疲れた胃に、とても優しいラーメンでした。

 

◆麺屋 正遊

住所 郡山市磐梯熱海町高玉字二渡69-1

TEL 024-984-0425

営業時間 11:00~19:00

定休日  火曜日


磐梯熱海温泉 ホテル華の湯 お風呂

2014年09月16日 | 温泉

「磐梯熱海温泉 ホテル華の湯」さんは日帰りでの入浴(1000円)ができるというので、利用させて頂きました。

ホテルの前にはスタッフさんが常時歓迎。

中に入ると、大きなエントランスでのカウンターでは、日帰り利用だというのに簡単な宿泊名簿の記入が必要でした。

後から思うと、ちょうど運が良かったようです。

私たちが受付を済ませた11時ちょっと過ぎののタイミングで、後から来たお客様は日帰り入浴受付終了となってしまい「また今回も駄目か!」とお帰りになられていました。

この旅館の日帰りの人気のひとつは、福島のアイディアメニュー約60種のビュッフェダイニング(料金別途)なのです。

もう一つは、毎分427リットル、一日あたり約615トンもの湯量を誇る源泉温度53℃の天然温泉で、12時半で男女が入れ替わる浴槽交代をうまく利用すると趣の異なる30種類のお風呂を楽しめるのだとか。

 

その日午前、女性は一階の庭園風呂。

こちらは二つに分かれているうちの内湯のひとつ。

はっきり言って広~いです。

露天風呂に行ってみましょう!

壺湯も良いですが・・・

屋根付きの石風呂が、湯温が多少ぬるめでのんびりできました。

こんなに広い浴槽なのに、ひとり占め♪

洞窟風のかくれ湯。

瞑想の湯。

他にもまだまだ独り占めできる浴槽がいっぱい!

お湯も綺麗でした。

立ち湯は、はしごが急すぎて、酔っていたらきっと危ないです。

その日は、西城秀樹のディナーショーが午後から2回行われていました。

12時半から13時までの間は、男女の大浴場が入替えによる掃除時間の為、足湯でまったり過ごしました。

本来ならば昼食にビュッフェダイニングを頂きたいところですが、夏バテと胃弱でさっぱりお腹も空きません。

それでも温泉だけは、もっともっと入れる体力はあるから何故か不思議です。

 

午後は、最上階の内湯の浴室。

脱衣所からふたてに浴場が分かれます。

磐梯熱海温泉とその一円の山々が一望でき、気持ちの良い大浴場です。

こちらは、トルマリン・黄土ゲルマニウム・備長炭・真玉石・黒ゲルマニウムと各々仕切られた浴槽です。

もうひとつの大浴場は、展望ひのき大浴場と北投石のお湯です。

ポカポカよく温まるので、長時間の半身浴で気持ちよく汗を流しました。

日帰りのお客様がビュッフェダイニングを利用している時間帯なのか、こんなにたくさんの浴槽を独占できるとは、夢のような温泉天国を過ごしました。

 

◆磐梯熱海温泉 ホテル華の湯

住所 福島県郡山市熱海町熱海5-8-60


磐梯熱海温泉散歩

2014年09月16日 | ドライブ

2014年9月14日・15日の両日、 磐梯熱海温泉では「第14回うつくしまYOSAKOI よさこいまつり」が開催されていました。

会場は磐梯熱海駅前 ・ユラックス熱海・磐梯熱海アイスアリーナの3会場。

パワフルな演技でしたね。

さて、磐梯熱海温泉をぶらりと散歩してみましょう。

こちらは、1軒だけある共同浴場「宝の湯」。

15時からの営業だと、地元の方が親切に教えてくれました。 

「をりふしの宿 照月」さんの道路のはす向かいには、磐梯熱海温泉事業所と温泉タンクが見えます。

その傍に「ケヤキの足湯」(9:00~17:00無料:脱衣所あり)があり人気です。

手湯もありました。

足湯は、ほかに磐梯熱海温泉駅前にもあります。

郡山の奥座敷として歓楽街温泉であったことから、規模の大きなホテルも多い磐梯熱海ですが、温泉街は磐梯熱海駅のすぐそばと、五百川に沿って旅館が建ちならぶところと二つに分かれています。

各々が近接しているため、一つの温泉街として扱われていますが、五百川の渓谷沿いにある温泉街の方が比較的歴史が古く、現在も20数軒の旅館が存在しているそうです。

また源泉は、五百川沿いに共同のものがある他、専用の源泉があるホテルや旅館も多いとか。

さて、 「をりふしの宿 照月」さんの横には「深沢の名水処」。

このお水は、源泉神社のお手水も兼ねているようです。

「源泉神社」は大山衹、穴守稲荷の量神社を祀っておられるとか。

石段を上ってみましょう。

子狐を抱いた狛狐、珍しいですね。

この旅の恩恵に感謝しました。

この源泉神社から「ケヤキの森」遊歩道が完備されています。

地元の方も犬の散歩道として利用しています。

木々や自然を眺めながら、歩くのもまた楽しいものです。

「天空のケヤキ」と名付けられた名木では、その時・・・

日本スズメバチがこの室をこの夏の住処としていたようですが、一匹のスズメバチがこの住処の乗っ取りを企てている最中でした。

日本スズメバチが集団で頑張って防衛しているその様子をみて、自然界も厳しいなぁ~と思わされました。

この森の木々も、自然界の厳しさのなか、人間界にも貢献しながら生きながらえ「アガリコの巨木」と呼ばれるようになりました。

木々の根元にはキノコなども色々と観察することができました。

森の中の楽しい散歩の時間も、この橋を渡ったところでおしまいです。