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ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

野沢菜の漬かりかげんや小正月

2014年01月02日 | Weblog
あけましておめでとうございます

昨年は、やることをいつも後回ししてふーふー言っている自分だったので反省し、少し余裕を持ってことにあたりたいと思っています。
特に、俳句は締め切りぎりぎりの提出ばかり、つれあいにも迷惑をかけました。

昨年12月30日、娘夫婦が来訪、前日まで韓国で仕事だったので、お節料理を一緒に作りました。やはり2人でやると早い!
一昨年より嫁ぎ先にもお節料理を届けているようで、ご両親が非常に喜んでくださるとか、良いこと良いこと!お手伝いの自分もいつもより力がはいります。

それに、今年は孫娘が大学受験のため、我が家の年始挨拶は来ないようで、嫁ぎ先だけ!でも例年通り、お年玉は早々にいただきました。

一日午後より息子夫婦が来訪、こちらからもおせち料理のお土産!
こちらは、ちょっとすごい内容で種類も多彩、美味しくおいしくいただきました。
そして皆でお屠蘇をいただいて食事の後、シメは今回息子たちからおくられた「ぜいたく茶漬け」、兵庫県西宮市にある「清左ヱ門」というところの佃煮で、穴子、ちりめんじゃこ、ごぼう、昆布と四種類、杉箱にはいっているもの「ごちそうの後のご馳走」とか、土鍋でたいたご飯に具をのせ、熱々の煎茶をかけていただきました。
たかがお茶漬け、されどお茶漬けの感じで最高の贅沢をいただきました。

そんな一日も過ぎ、今日はまた二人で、いただいた年賀状の整理をしたり、ゆったりとした時間を過ごしています。

今年は年女の私、ゆったりも良いけどやはり性格上、あちこちに走り回り、楽しくいなないて過ごす一年になる予感、どうぞ本年もお付き合いください!

私にばかり煙の焚火かな

2013年12月07日 | Weblog
一ヶ月ぶりのブログ、さてさて何から書き出したら良いか、、。

ビッグニュースは、やはり孫の三ヶ月かけてのインドへの旅!
今は、釧路の大学二年生だが、帰省するたび今までよりゆったりとした生活感がただよい、今まで以上にやさしい孫に成長しているように思う。

将来は小学校の先生になるとか、ピッタリという感じだ。
その彼がインドへ旅立つと聞いてびっくりした。そしてもう10日になろうとしている。今はどこにいるのやら、きっとまた成長して帰ってくるのを楽しみにしている。

考えてみれば、わが息子も高校を卒業後、カナダのバンクーバーへ行ってしまい2年後、姉の結婚式に参列の為一時帰国したが、しばらくして今度はシドニーへ移り、私たちもたずねていったものだ。
若いっていいなあ 息子を送り出すとき送った大好きな詩がある

 「いい旅を」
   あなたの旅がすばらしいものになります様に
   一度も行ったことのない道を歩いてください
   信じられないような風景の中に入っていってください
   会ったことのなかった人たちと出会ってください
   すてきな勉強をしてください
   おいしい食事にめぐりあってください
   静かな夜をすごしてください
   最高のリラックスにひたってください
   予期しなかった冒険をしてください
   あなたを変えてしまうようなふしぎなことも体験してください
   そしてその分の思い出を持って帰ってきてください
   帰ってきてあなたを成長させた旅のできごとを話して聞かせて
   ください
   あなたの前に広がっている夢のような日々に私の胸もときめい
   ています
   ボンボヤージュ いい旅を
   どうかおぼえていてください
   どんなに離れていても私の心にはいつもあなたがいます

きっとこんな気持ちをもって娘夫婦は送り出したことだろう
どうぞ気をつけて、無事にと祖母の私は祈るのみです

土鈴の緒からまる棚や吾亦紅

2013年10月23日 | Weblog
またまた、おさぼりが続き、つれあいより注意を受ける。
しかししかし、なんと慌しかった一ヶ月だったことか!

初めてのことで気疲れはしたが、俳句「K」の10周年記念式典にも参加出来てよかった! 1年半かけて準備をされたとか、本当にどの場面も心配りが行き届いていて、気持ちが一つ、すばらしい式典だったし、改めてここに入会できたことを誇りに思えた。そして参加して良かったと思う。

また娘Sの仕事で、お知り合いになった豊田市のKさんのお宅にお邪魔して、集められた土鈴を拝見出来たのも感動だった。

玄関を入るともうそこから土鈴の世界、6千点ばかりの全国で集められた土鈴が並ぶ。
少し、知ったかぶりに松阪万古の話をすれば、「これですね」と見せられる数は尋常でない。そしてなによりも、何よりもご主人の温厚なお人柄がうれしかった。

以前、Sが改良区の聞き取り調査で、お邪魔した折、お家にあった土鈴にびっくりして、「母にぜひ見せたい!」と感動のあまり、つい言葉が出てしまったそうで、それを憶えていてもらったようで、お声をかけてもらったようだ。
応接間に飾られている今年の「未」が変わらない内にと、いうことだったらしいが(その数も半端ではない)出来たら「午」の私なので、来年もよかったかも(笑)

午前中はSが仕事がぬけられず、一人でみた「豊田市民芸館」は今「バーナード・リーチ」展が開催中で、たくさんの作品を見ることもできたし、Sを待つ間の民芸館でのコーヒーも美味しかった。

いっぱいの俳句つくりに欠かせない場所、もの、季節に出会えたのだから、後は「一句」にまとめないと、絶対もったいない。


コスモスや近道小道無人駅

2013年09月15日 | Weblog
金曜日、北海道から帰ってきました。お天気にも恵まれて、気温はあまり変わらなかったけれど、なにしろ湿気が少ないので、非常に楽でした。

一日目は、予定通り午後三時過ぎ千歳空港に到着、寄り道をせず、その日の宿「札幌グランドホテル」に着きました。
本格的洋式ホテルとして、北海道に初めて出来た古い歴史のホテルにふさわしく、お部屋も広く豪華で、ゆとりのある空間が考えられており、ちょっともったいない気分。

一休みしたところへ義弟が迎えに来てくれ、すすきのにある、いつも行く食事処「ちばのや」へ、、、。
もう何度も行っているところだし、義弟のわがまま言えるところなので、薦められる全てが美味しく、北海道のご馳走に舌鼓をうっていると、バレエのレッスンを終えた姪のHちゃんが到着、あれやこれやの積もる話に時間を忘れました。
義弟も術後の経過も良く、これが何より安心しました。

翌朝のグランドホテルの朝食は人気ナンバーワンのうわさ通り、すごく豪華でつい食べ過ぎてしまいそうでした
義弟の車で、近場の「もいわ山」「羊ヶ丘展望台」を観光して、義弟のつれあいのお墓参りと家に寄り、その日は定山渓温泉「ふる川」へ。

ここも本当に、ぬくもりのある宿で和のしつらえと、気取りのないもてなしが気に入って、今回で三度目です。
相田みつをのギャラリーも楽しみの一つです。
またその夜は、盲目のシャンソン歌手「堀ひろこ」のシャンソンの夕べがあり浴衣姿で聴きに行きましたが、クラシック歌手だった人らしく音量もすごく、お部屋に戻って「私もシャンソン習おうかな!」と言って、つれあいを驚かせてしまいました。

翌日は、もう北海道とお別れの日、千歳空港へ向かう途中、千歳川で鮭の遡上を見ることが出来たのは、大収穫でした。ぜひ一句でもまとめられたらと願っています。

我々も病み上がりでしたが、本当に楽しい良いたびが出来ました。
そして、またまた娘Sがセントレアまで出迎えにきてくれて、疲れた身体にはなによりうれしいおもいやりをくれました。

殿に声掛け合うて花野道

2013年09月04日 | Weblog
夕方、昨日検査入院されたAさんからメールが入る。 
「手術も済み、ベッドから降りられるようになった」といううれしい便りだった。
昨日入院だったから、しばらく落ち着かれてからと思っていたので、正直驚いた。

昨日もAさんお休みの中、句会の集まりがあったが、代表のTさんから始めにお話があり、皆心一つに心配している様子がわかった。

とにかくいつも元気印で、何事もけろっとやりきってしまう彼女、たまには日常からの途中下車も良いのでは! 充分休養され、また元気な声が聞けるのを待っています。

そして私たちもやっと身体も落ち着いたので、明日北海道へ!
この前の義弟の入院のときのお詫びと義弟のつれあいのお墓参りが目的なのだけれど、またいつものコースで、定山渓に宿を取ってくれている。暑い夏も過ぎたし、四人で温泉も良いかも、北海道いまは何が食べられるのかしら?

セントレア空港まで、Sが行ってくれます。



朝立に青の際立つ竹の春

2013年09月04日 | Weblog
今日も朝から雨、雨の一日 雷はすごいし、娘のつれあいは今夜は学校に泊まりこみらしい。
本当にちょっと日本列島はいま変! いつも不安な 気持ちが、離れないでいる。

でも今日、午後より一ヶ月検診で、やっと健康を取り戻せたので、来週ふたりで北海道の義弟のところへ行ってこようと思っています。

先月は、義弟の入院に付き添う約束をしながら、二人ダウンでかなわずお詫びがてらと、義弟のつれあいのお墓参りだけれど、暑さも一息ついたし、ちょっと楽しみな小旅行になりそう、飛行機の手配、ホテルの手配は全て娘Sがやってくれて、これもありがたい事!

10月にある俳画展の作品も決まったし、今月の句会も済み、気持ち的にも追われていなくて良い。

でもでも、本当に自分は好きなことが出来、いま一番充実していると思う。



掬へずに貰って帰る金魚かな

2013年08月18日 | Weblog
お盆も済みほっとしています。

先月からの体調不良で、なにもかも生活の流れがストップしていて、なによりお墓参りが出来ていなかったので、今朝5時に起床して、涼しいうちにとつれあいとお墓参りをしました。墓前で般若心経を一巻あげましたが、いつものようにすらすら行かずつっかえがち、おじいちゃんおばあちゃんごめんね。

そういえば小田原の兄たちからも、電話が来てないので、連絡してみたら、近くに雷が落ちて電話回線がおかしくなっていたとか、私も急にパソコンが使えなくなって、お盆にきた娘婿になんとか動くようしてもらった話、そして今回「歳時記」に3句載せてもらったことを報告しました。

兄は、我が事のように喜んでくれ「親父に孝行したじゃないか!」と誉めてくれました。趣味の多かった父は、俳句もたしなみ我が家の離れで、句会には何人も集まって楽しんでいた記憶があります。

その句の一部でも残っていれば私の宝物になったことでしょう。

少しずつ生活を元にもどし、またたのしみたいと思います。

座布団を二つ折して夫(つま)昼寝

2013年08月10日 | Weblog
前回、風邪が回復と喜んでいましたが、あれからまたぶり返し、いまだに背中に気管支拡張テープを貼って、麦門湯という漢方の薬をもらってきました。今日で、もう20日になります。

私はともかく、つれあいは先月の12日からですから、本当にホントだいじょうぶなのだろうか?

こんなに長引いたのは初めてで、病院を変えてみたらと思いますが、この件だけは、いつもつれあいは慎重というか、自分で答えを出して、「どこでも同じ!」と何度言っても聞いてくれません。
すごく心配なのに、分かり合えません。(笑)

うざうざしている間、予定なら行くつもりでいた義弟の鼻手術も無事済み、昨日は退院したという知らせにほっとしました。

義弟は北海道にいますが、早くつれあいを亡くし、1人で面倒みた義姪はさぞ心細かたことか! 二人で咳き込みながら案じていましたが、子供たちも大きくなったと言か、従兄弟どおしで連絡を密にして、とりあえず義姪に食べるものなど送ってくれていて、何より何よりうれしかったです。

とにかく20日につれあいの結果が出るので、それを聞いて義弟の顔を見、お詫びしてこようと言っています。

あぁ 早くすっきりしたい!


夏風邪ののらりくらりと箸使い

2013年07月26日 | Weblog
やっと夏風邪から抜けられそうです。
20日になんとなく身体が重く、先に気管支炎にかかっていたつれあいの夜中の咳が本当に苦しそうで、つい様子をみたりしてたせいかと思っていたら、しっかり自分も夏風邪をひいてしまい、昼間は37度台の熱が、夕方になると38度台と、ずっと続きました。

すぐ心配して娘Sが飛んできてくれましたが、なんとも両親がそばで「ゴホン、ゴホン」と情けない話です。

夕方まで様子を見てSは帰り、幸いつれあいの方は熱が出なかったので、色々と気遣って買い物にも行ってくれましたが、今までで一番辛い時間でした。

これから自分のほうがダウンしたとき、食事の準備が出来ないつれあいのこと本当に案じられます。常備采ぐらいは少しできるように、つれあいに教えておかなければいけないかも。

そして今回のように、急に自分が倒れたとき、すぐ病院に持ち出せる衣類の準備ぐらいはしておかなければいけないと、、、。

明日から、少しづつ普通の生活に戻そうと思います。
まだつれあいは咳がぬけません。


思い出の数だけ残る日焼跡

2013年07月12日 | Weblog
ここ数日の暑さは、何なのだろう! 38度とか連日聞かされて、あまり驚かなくなってしまった。

我が家も朝9時を待たず、冷房に切り替える。
主婦にとってこんな暑さの時の食事の準備は、一番辛い!

そんな時、今年も小田原から「焼いてありますセット」が届いた。
鯵、さんま、かます、鯖などが炭火で既に焼いてあり、食卓に出すときは四隅を包丁かなにかで切れ目をいれてレンジで「チン!」すればオッケー、これが本当に暑いときは大助かりである。

お昼ごはんのあと、後片付けをしながら、金平ごぼうや金時豆など煮ておき、夕食時には「焼いてありますセット」にこんな常備采をそえ、糠漬けでもあれば、上等。

しかししかし、同じものは出せないし、お買い物は暑く、今日も何にするかなあと考えていると、どっと汗が噴出してくる。
早く、涼しくなればすべて解決するのだけれど。