ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

母の目がそっと教えるかるたとり

2012年01月21日 | Weblog
今年は、我が家はお祝い事に遠のいていた所為もありますが、あっという間に寒中見舞いをいただいたり、出したりの時期になりました。
「おめでとう」と言う言葉の響きは、やはり良いもので早く喪が明けてほしいと思います。

そんな中、恒例のN夫妻との日間賀島での新年会に行ってきました。
前日の厳寒とうってかわり、日差しのあたたかな中、名鉄線「神宮前」で待ち合わせ電車に乗るや、早速ワインで乾杯! 今年も四人で来られました。
食事前に、お風呂を浴びて「ふぐ料理」をいただきました。
私は、特別「たこ」が大好物で、大きいお皿が私の前に置かれ、皆大笑いです。
白子の塩焼きもおいしく、また伊勢えびのお刺身も満足、質素だった新年の気分が一気に華やいだ気分です。

一週間前から、右足の一箇所が痛く、夜になると「むくみ」まで出来て、自分の母が昔下肢静脈瘤になったときと症状が似ていて、不気味でしたが、うそのように痛みもありません。皆にいわせると、「やっぱりSちゃんは、外出すると治るのよ」。

そんな楽しい翌日、またつれあいと近くの日帰り温泉に行き、のんびり。「最高!」と思っていましたら、その夜腹痛がおこり大変でした。
我が家で食べた(つれあいは食べなかった!)「牡蠣の佃煮}これがいけなかったようです。思えば、「ふぐ」と「牡蠣」どちらも事故の多い食材、やはり身分不相応な物を食べたお釣りのようで、、、。

さぁ気分を新たに、元気に出発です。

忌にありて賀状届かぬ涙かな

2012年01月08日 | Weblog
今年も、お屠蘇気分も抜けぬ内あっという間に過ぎ、寒の入りを迎えました。

今年は喪中にあり、新年らしき気分もはばかられ、なんとも過ごしにくく、寂しい年の明けでした。

それでも恒例の年明けの零時を迎えると、子供たちの両家族からは「今年もよろしく!」と元気な声が聞かれ、元日は長男夫婦がおせち料理と、玄関用のきれいなお花を持ってきてくれました。
「今年はお祝い事はやめるので、お料理もやめたの」と話したので、Kちゃんが気遣ってくれたようです。

また、二日には長女とつれあいが来てくれました。今年は孫は大学受験でもあり、孫娘は三日から部活が始まるため、宿題で大忙しとのこと(暮にSは一人で泊まりに来ていましたが)。
一昨年より、長女たちからは「お年玉」をもらうようになりました。
そして、私には何よりもほしいと思っていた「俳句の鳥、虫図鑑」でした。
これはもう絶版になっていたので、あきらめていましたが、なんとか探し出して来てくれたようです。古本でしょうから、かなり高かっただろうと思います。

こんな子供たちに助けられて、今年も明けました。どうか今年は何事もおこりませんよう、今の幸せが続きますよう、心からそうおもうのです。
どうか、また一年お付き合いください。