ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

はすの実の 青さ残して 飛ぶかまえ

2009年09月21日 | Weblog
9月も半ば、やっと秋が訪れました。
秋には楽しいこといっぱいですが、私にとってはやはり「食欲の秋」、
早々においしい誘いを受け行ってきました。

先ず、先週なかば娘Sより「鮎をたべにきて」という誘いに、つれあいと行ってきました。
「澄ケ瀬梁」そこは豊田より矢作川に沿って上流へ上流へと走り、矢作ダムを通過して、岐阜県恵那市上矢作町下にあります。途中何ケ所か、梁を通過しましたが、娘に言わせると、やはり「この上流の鮎が最高においしい」とのこと、
今、川の水の研究にかかわっているので、すごく説得力もありましたが、本当にそれはおいしいこと、おいしいこと、私も頭からシッポまで何も残さずいただけました。8月1日より10月10日まで月曜日だけおやすみでやっていますので、機会があれば出かけてみてください。実はこの夏、二人の両親を日帰り温泉に招待してくれていましたが、つれあいのアルバイトの関係で、我が家だけ行けなかったので、このご招待になったのでしょう。でも本当においしかったです。

それと昨日は、高校時代の男性からのご招待で美杉村に行ってきました。
昨年、同窓会の幹事をしたメンバーで、男性1名女性4名の仲間が、まだ「打ち上げ会」を済ませてなく、日頃からH君がお料理の事言ってくれていてそれが実現したのです。
お客は女性4名、作る人男性1名ですので、本当のところ期待はしていなかったのですが行って驚いたこと、
 「松茸とはもの土瓶蒸し」「せいごの煮付け」「ワタリガニの蒸し物」
 「小エビと野菜のサラダ」「シビ、よこわのお刺身」「アジの酢漬け」
 「ゴーヤのおかかかけ」そして「伊勢えびの具足煮」「鮎の塩焼き」
これは浜島まで買いに行ってぴちぴち動いているイセエビを目の前で、調理してくれました。一人一匹ずつでてもう4人のおばさんたちは、おいしいのと贅沢に大喜びでした。

おなかが痛くなるほどいただいても、あと新米のごはんとこれまた伊賀まで買いに行ってくれたと言う、昔よく食べた「すどうし」のお吸い物」にはまた舌鼓をうちました。みなみなプロとしか思えぬ味加減、すどうしは本当になつかしいきのこでした。

帰りには、先ほどいただいた「あじの酢漬け」と浜島の干物をお土産に頂き、大満足で帰路につきました。

幸せだった二つのご招待、本当にごちそうさまでした。  

よもすがら 我も一夜を 虫しぐれ

2009年09月09日 | Weblog
昨日は2009年9月9日、「9、9、9、」と並び、娘Sから聞けば中国では「久」と同じ音のため縁起がいいとされ、この日に結婚するカップルが多いと聞きました。要は気持ちの持ちようで、自分の今の心境は「苦、苦、苦」とかさなってきこえます。

近頃、歯が痛んだり顔がはれたりのトラブル、おばあちゃんの「米寿のお祝い会」が済んでからの体調不良で、それに伴い、暗い話題のおばあちゃんのお相手で我が家の雰囲気はなんとなく暗く、病院にいけば検査結果は「全く異常なし」つきあったつれあいと私の方が、先日の検査の結果を聞かされて、「要観察」やら「注意事項」の多いこと、これってなあに?とききたいほどでした。

また熟年大の文化祭が近づいた今、我が班の交流委員のNさんが突然退学されてしまい、彼女を中心として進めていた出し物は白紙に戻ってしまいました。

夜には仲良しのSさんよりご病気のご主人の様子を伺い、介護なさっているSさんは疲労が重なって、思い切って介護の援助を頼みに市役所を訪ねれば、現在健康な介護する者がいる家は、対象外にされるようで、Sさんだってもう70歳を過ぎ、たまには何も忘れて自分の時間をほしいだろうにそれは叶わないのです。

昨年7月、桝添厚生大臣は「11月11日を介護の日」と決めて、国民誰もが介護について理解と認識を高め、介護に携わる方が社会から認められ、良い仕事が出来るようにという願いからうまれたものとありますが、私は現状をきいているだけに上面だけで、社会が介護を助けているとはとてもおもえません。
Sさんの話を聞き、自分もおばあちゃんがもっと手がかかるようになってきた時、どこまで心からの介護が出来るか全く「苦、苦、苦」になります。


もうあまりかんがえず、私には俳句があります。気持ちをおきかえ「句、句、句」とまいりましょう。

温かき ほうじ茶もまた 夜の秋

2009年09月05日 | Weblog
日中の暑さは、まだまだ厳しいけれど、朝夕はほんのり秋の気配を感じるようになって来ました。
義母の米寿のお祝い会も、終わって一週間過ぎ、ほっとした途端疲れが出て、今はだらだらした毎日です。

北海道の義弟と姪は、さすが気温が10度も差があり、かなりまいっていた様子でしたが、遠方から来てくれ、また翌日から試験だというのに孫のWくん、Sちゃんも付き合ってくれて、ごくごく身内の11名で湯ノ山温泉「鹿の湯」で一泊してお祝い会を開きました。
あまり義父と旅を楽しんだ事がなかった義母は、高齢でもあり、かなり疲れていて、旅館に着くなり、お布団を引いて寝てしまい、周りはとっても心配しましたが、何とかお食事の折は、元気になり楽しんでくれました。

今回はおばあちゃんの「米寿」のお祝いと義弟のリタイアのお祝い会もかね、にぎやかにやれました。
こんな集まりには、一番喜んでくれたもう一人の義弟Yさんの姿がないのは寂しかったけれど、しっかりつれあいの横に写真で参加していました。

黄色いちゃんちゃんこを着せられたおばあちゃんは、ニコニコとうれしそう、こんな華やかなお祝い会が又送る日が来ますように、、、。

又今回も温泉場においてあった「化粧水」が肌に合わなかったのか、翌日顔が赤くはれたり、近頃どうもお肌のトラブルが多くなってきている私、これも年の所為なのかなあ。