ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

調うて 後は秋刀魚を 焼くばかり

2011年11月18日 | Weblog
熟年大24期会の「ミステリーバスの旅」に出席しました。

役員さん4人で計画されたようですが、本当に行く先は明かされず、バスの中で何とか聞きだそうと、あの手この手でガイドさんに質問せめ、、、目的地は「京都」でした。

始めは「なんだぁ京都か!」と期待はずれの声が聞かれましたが、ゆったりとした行程で、意外といつもはしょってしまう「清水寺」も新鮮で、お昼はホテル・オオクラでバイキング、ここはもう少し時間があれば、ゆっくり味わっていただけたかな?どのお料理もとっても美味しかったです。

その後50分ほどバスに乗って次のミステリーは「嵯峨野トロッコ列車」、トロッコ亀岡駅からトロッコ嵐山駅まで。
車掌さんなのでしょうか、なまはげの格好をした人が大きな声で、車中を叫びながら行ったりきたりして私たちを驚かせます。
また亀岡駅より同乗してくださった「駅長さん」だと思う人は、また懐かしい歌を、自慢の声で聞かせてくれたり、サービス満点、先日別所温泉に行ったとき乗った「ハーモニカ電車」のサービスと良く似ていて、地方はがんばっているんだなあと、このもてなしの温かさが本当にうれしかったです。

あと嵐山を散策して帰路に着きましたが、トロッコ亀岡駅より眺めた船での保持川下り、今度はこの船で渡月橋まで船旅を楽しんでみたいです。

細やかな 音で始まる 松手入

2011年11月14日 | Weblog
名古屋名演小劇場で映画「ラビット・ホール」を観ました。(本年度アカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞主演 主演女優賞Wノミネート!)

愛するわが子を亡くした夫婦の、喪失からの再出発の物語ですが息子の思い出を忘れたい妻と、いつまでも留めたい夫、そこに息子の命を奪った車を運転していた少年もからんで物語は展開していきます。

主演は「めぐりあう時間たち」でアカデミー賞受賞のニコール・キッドマン。また母親役には、過去に二度もアカデミー賞受賞のダイアン・ウィーストと俳優陣も豪華でした。

またタイトルの「ラビット・ホール」とはうさぎの穴に落ちた不思議の国のアリスみたいということで、つけられたようですが、映画好きな人には、ぜひ見てほしい映画です。


草紅葉 杖で訪ひゆく 羅漢坂

2011年11月06日 | Weblog
一ヶ月以上サボってしまいました。(反省しています)

句友4人での始めての一泊旅行がやっと実現しました。
宿泊は、Aさん推薦の「奥伊勢フォレストピア 宮川山荘」
15時30分に松坂駅まで、山荘よりお迎えバスが出ると言うので、午前中に出発して松坂をぶらりと散策しました。

岡寺継松時、長谷川邸、松坂商人の宿、松坂木綿センター、御城番屋敷などをまわり、お昼は不二屋の「やきそば」をいただきました。(うわさには聞いていましたが、お味が違ってきていて少々がっかりでしたが。)
御城番屋敷では、Mちゃんがお当番に当たっていて、丁寧に説明してくれました。Y家の裃も展示していてくれたり御厚意に感謝です。

めざす「宮川山荘」は予想以上にすばらしく、何より夕食のフランス料理には感動しました。
飲めない私もグラスワインを御一緒して乾杯! 「すてきね!」の言葉ばかり
その夜は、ロビーでミニコンサートがあり、そのために少しスカーフやスカートに替えたりのオシャレも忘れない私たちでした。

そして温泉に入った後は、やはり句友の四人組、すこし俳句の勉強もしました。
前もってAさんは、そのための準備もしてきてくださり、おかげでこの時間も充実していました。

久しぶりに、四人お布団を並べ、修学旅行みたいにおしゃべりは午前1時すぎまで、、、。
次回はどこにしましょうか、夢をつないでの「コスモス会」でした。