ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

ひと隅に 白を置きたる 菖蒲園

2011年06月20日 | Weblog
北海道であった、義弟のつれあいMちゃんの13回忌法要に出席、そのあと定山渓の古風な旅館「ふる川」に弟に招待され、この季節というのに炉端をかこんでの夕食も、北海道ならでは味わうことが出来、また翌日は念願の人気スポット「旭山動物園」へも案内してもらい楽しい3泊4日の旅ができました。

でも帰ってから、やはり疲労困憊でなんとなくだらだらした日を送っています。

そんな中16日に、本町プラザでの第2回四日市朗読文学の会「枕草子を読み解く」は元気をもらいました。講師は近代日本文学研究家の河原徳子先生、今回は第34段から第73段を教わりましたが、間あいだのお話がとにかく面白く、睡魔も訪れません。

そして先生考案の「アリさん集まれアエイウエオア」から始まる発声練習のあと先生について受講生全員でよみあげます。
原文の美しい言葉、俳句にこんな言葉を読み込むことができれば、、そんなことを考えながら、講義を受けました。

9月11日には菰野のパラミタミュージアムで「朗読と尺八で読み解く平家物語」11月1日の鳥羽での「海女の文学」講座もぜひ出席したいと思っています。

短夜や 最後気がせく ミステリー

2011年06月08日 | Weblog
おばあちゃんが亡くなって2ヶ月が済み少しづつ、つれあいと二人きりの生活にもそれなりのリズムも出来てきて、私もそろそろお誘いの電話も多くなり、出ることも日に日に増えてきました。

一昨日も、松坂の友だちから電話をもらい、松坂ベルファームで集いました。
イングリッシュガーデンでは、かわいいお花を愛でるよりもおしゃべりに花が咲き、そうそうにここを引き上げて、松阪の友人宅で話そうということになり、車の中もきゃあきゃあ言いながら、もうそれぞれの近況を取り合うようにして話しました。
実のお母さんとはいえ、介護の長くなってきた友人や友達同士で出かけた海外旅行の面白い話、挙句は老後のお金の使い方など、特別の内容はないものの好きにおしゃべりできるひと時、本当に楽しい時間でした。
帰りは、実家のご近所だった「あいや」さんの駄菓子をお土産に帰路につきました。